この企業で募集中の長期インターン
参加したインターン先企業名: 株式会社ARTerrace
参加したインターン: ライター/編集/記者
名前: T.R
大学名: 東洋大学
学年(取材時): 大学4年生
留学から帰国し、日本を客観的に見つめ直したことがきっかけでした。生まれ育った日本を離れて、改めて日本には世界に誇れる伝統文化や技術が数多くあると実感しました。学生生活で培ってきた英語力を実践の場で活かしながら、自分の力で日本の魅力を世界に発信したいと思い、実務経験を積むことができる長期インターンに挑戦しました。 私のインターン先である株式会社ARTerraceは、日本の伝統工芸品を扱うECサイトを運営しており、作品の魅力をより深く伝えるために、作家への取材や記事制作を行っています。 また、国内市場にとどまらず海外への販路拡大にも力を入れており、サイトやコンテンツの英語化にも取り組んでいました。この会社ならば、自身の英語力を活かしながら貢献できると考え、応募しました。
まずはサイト内の翻訳の改善に取り組みました。ARTerraceは2024年4月に設立されたばかりで、私が入社した同年10月の時点では、ウェブサイトの英語版もまだ試作段階でした。そのため、海外顧客に対してより正確にニュアンスが伝わるよう用語の策定と、すでにサイトに掲載されていた工芸作品の英訳を中心に担当しました。 特に工芸作品の英訳を通じて、英語表現の幅が大きく広がったと感じています。日本の伝統工芸作品や技術には、日本独自の表現や文化的背景が多く含まれており、直訳では作品の意味や魅力が正確に伝わりません。たとえば「紅白の木材」の「紅」をどのように訳すべきかという問題がありました。単に Red とするのが適切なのか、それとも Carmine や Vermilion といった、より具体的な色名を用いるべきなのか、といった点です。そのため、作家の意図や素材の歴史をしっかり理解した上で、日本語の文脈を丁寧に英語に反映させる作業は、とても学びの多い経験でした。 さらに、翻訳業務を通して学んだ表現力は、その後の動画コンテンツ制作や社内用翻訳ツール作成など他の業務にも活かされました。限られた時間やリソースの中でチームと協力し、作品や日本文化の魅力を海外に伝えるための工夫を考える経験を積むことで、実務での課題解決力や計画性、そして発信力も身につけることができたと感じています。 この長期インターンを通して、単にスキルを磨くだけでなく、「どうすれば相手に価値を正しく伝えられるか」を考え、実行する力が大きく成長したと実感しています。
特定の場面というより、インターン期間を通じて常に感じていたことが最も印象に残っています。それは、社長と非常に近い距離で日々業務に取り組めたことです。 社長の意思決定や会社運営の様子を間近で見ることができ、普段のアルバイトはもちろん他のインターンでもなかなか経験できない、経営者の考え方や意思決定のプロセスを肌で感じられる貴重な経験でした。 また、日本の伝統工芸を英語で世界に届けるという前例の少ない仕事に、インターン生として裁量を持って関われたこと得難い体験でした。自分の英語力が実際のビジネスに直結していく感覚はとてもやりがいがあり、挑戦心を持って取り組みたい人にはぜひARTerraceでの長期インターンを経験してほしいと思います。
社長を含め社員の皆さんが日本の伝統工芸を深く愛し、その思いが日々の業務や意思決定にしっかり反映されている点です。 ただ仕事をこなすだけでなく、「どうすれば伝統工芸の魅力をより多くの人や次の世代に届けられるか」という想いがチーム全体に根付いており、その熱意が社内の雰囲気や働き方にも表れていると感じました。私自身もその中で学びながら、同じ思いを共有し、世界に向けた発信の仕事に取り組める環境はとても刺激的で貴重な経験でした。
長期インターンシップは、学生のうちに「社会とはどのようなものか」「実際のビジネスの現場がどのように動いているのか」「自分はどのように貢献できるのか」を知るためのとても良い機会だと思います。 実際にプロジェクトに関わり、チームやお客様と関わる中で教科書では学べないリアルな課題や意思決定のプロセスを体感することができますし、自分のアイデアやスキルを直接業務に活かす経験は、成長のスピードも大きく、社会人としての視点を身につけるうえで非常に貴重な経験だと思います。だからこそ、少しでも挑戦したいと思う学生には、ぜひ長期インターンに参加することをおすすめしたいです。