参加したインターン先企業名: 株式会社Wizleap
参加したインターン: マーケティング/広報
名前: 福西 さん
大学名: 青山学院大学
学年(取材時): 大学4年生
勉強もサークルもそれなりに頑張る学生だったと思います。 所属していた経営学部の学生団体では、ビジネスコンテストの運営や企画に携わっていました。 他にも中学から始めたダンスを大学でも続けたいと思っていたので、ダンスサークルにもちょくちょく顔を出していました。(写真は旅行での1枚です!)
コロナ蔓延の影響で参加を予定していたダンス公演が中止となり、さらにバイト先の飲食店が閉店してしまったことがきっかけです。 思い描いていた大学生活がうまく回らなくなり、焦りを感じていたのを今でも覚えています。 しかし、貴重な大学生活を一瞬たりとも無駄にはしたくなかったので、その代わりに打ち込める新しい何かを探そうと思い立ちました。 せっかくなら色んな事が学べそうな環境に身を置きたいと考え、インターンを探し始めました。
CEOとCTOが東大出身であること、しかもCEOが大学生時代に起業し運営している企業であったことに凄くインパクトを覚えたからです。 私がインターンを検討しているこの時期に事業代表は既に起業していたことを踏まえ、「この方の下でお仕事をしたら沢山のことが学びにつながるのではないか」と直感的に感じ、インターン参加を決意しました。 他にも2社から長期インターンのオファーいただいていましたが、自分が求めていた経験が一番できそうなのはWizleapだと考えました。
はじめに担当していた業務はLINEやお電話によるお客様対応や、提携先の企業様とのメールによる連絡です。 お客様のご意向に添えるよう、それぞれの方に最適なアプローチを自ら日々考え反映させていくことが、楽しくもあり難しくも感じていました。この業務を通じて、保険に関する知識やビジネスマナーを身に着けることができたと実感しています。 インターンに参加して半年以上経過したのちに自らポジションチェンジを希望し、現在までには広告運用やSEO、社内のセミナーイベントの調整などに携わっています。 いずれも自社が運営するメディアやセミナーにて接点を持ったお客様に対して、「自社が提供する金融サービスに興味を持ってもらって、公式ホームページへより多く誘導すること」を目標としています。
お客様対応や提携企業様との折衝業務に携わっていた際、とにかくタイピングが早くなりました。 他にもお客様対応時にはどの企業も大事にしているであろうトーンとマナーを学べますし、日本語力がつきます。大学生なのにも関わらずパソコンの先では大の大人とやり取りをしていますので、メールでのビジネスマナーも自然と学びました。 広告運用に本格的に携わってからは、特にパソコンでできることが増えたなあと感激しています。 Webマーケティングで必要なツールは色々あるのですが、例えばGoogleアナリティクスツールを使って数値を見ることができるようになりました。ただ数値を見るだけでなくそこからデータ分析や加工を行う必要があるのですが、その際はスプレッドシートで関数を組んだりMySQLというデータベース操作言語を使ったりします。 バナー広告やLINE広告、ホームページのデザインにも多少携わる機会が増えてきました。 その際はデザインツールのFigmaやCanvaを使用しています。初めは分からないことだらけだったので、本当に周りの方に助けられたからこその躍進だと感じています。
大学生活と言わず、人生の中で一番主体的に考えて行動し、成長した時期であるといっても過言ではありません。 それくらい真摯に打ち込むことができ、学びを多く貰える環境にいさせてくれることに非常に感謝をしています。 私はゲームが好きでRPGをよく遊ぶのですが、長期インターンの経験はまさにRPGに似ていると思います。 日々の業務を通じて、覚えた知識やスキルは自分の武器となります。そして新しい武器を得ると、それを今度は使ってみたくなります。 こうやって使える武器の幅を増やすこと、そして手にいれた武器を実際に使ってみること、このインプットとアウトプットのサイクルが心地よくて活きた知識が身に付いているのだと実感しています。
魅力は数えきれないのですが、厳選して3つほどお伝えします。 1つ目に、スタートアップのスピード感を体感できること。 今まで飲食店でアルバイトしか経験がなかった私にとって、スタートアップのスピード感には驚愕しました。社内でコミュニケーションツールを使用しながら膨大な量の意見交換を行い、ミーティングを並行しながらインプットとアウトプットを繰り返す。これは他の中小企業、大企業では味わえない貴重な経験になると思います。 2つ目に、やりがいを感じさせてくれること。 社内のメンバーは自分と少しも歳が変わらないのに、まるで社会で長年渡り歩いてきたかの如くとっても優秀でバリバリ業務に励んでいます。 その姿勢を見ると「自分も負けてられない!」「もしかしたら自分にもできるかもしれない!」と思い、業務に打ち込めました。 実際にはうまくいかないことも多いのですが、それでも信頼して色々なお仕事を任せてくれるのでそれがやりがいにつながったと感じます。お仕事をすることってこんなにも面白くて楽しいんだ、と気づきました。 3つ目に、人がとっても優しいこと。 周りのメンバーはすごく優秀なことはもちろんなのですが、彼らはおごり高ぶることなく優しく接してくれるところにも大変尊敬しています。 だから新人の私にも業務の分からないことを一から教えてくれたし、「何か改善点に気付いたら積極的に教えてね」と意見を吸い上げてくれたのだと思います。 恐らくCEOやCTOが作ってきた社内風土がそれを可能にしているのですが、これが自分にとっては最高の環境ですごく働きやすいと感じています。「何をやるか」はもちろん大事ですが、「誰とやるか」を今後も大切にしていきたいです。