この企業で募集中の長期インターン

T&A税理士法人
事務/アシスタント 東京都【町田】税理士志望学生おすすめ税理士アシスタントインターン

大学3年の秋ごろに、私はT&A税理士法人での長期インターンを始めました。税理士だった祖父を見て漠然と憧れていた「税理士」という職業を、大学で簿記に触れる中で本格的に目指したいと思うようになりました。 しかし、勉強だけではこの仕事のイメージが曖昧でした。資格を取ってから「なんか違った」となってしまうのは嫌だったので、まずは“現場を知る”ためにインターンシップで実践してみようと思いました。実務を通じて、税理士という仕事が本当に自分に合っているのか確かめたい、そんな思いで踏み出した一歩でした。
数ある税理士法人の中からT&Aを選んだのは、決算申告だけでなく、事業承継やM&A、経営に関する提案まで幅広くサポートしている点に魅力を感じたからです。 この業界にどんな業務があるのか、自分はどんな業務をやりたいと思うのかを知るためにも、選択肢の多い会社を選ぶことが大事だと考えていました。 税理士業界はAIに代替されると言われていますが、人にしかできない価値=経営のパートナーとしての役割を追及していると感じられる会社だったことで「ここで働いて学びたい」と心から思えました。
最初の数ヶ月は、スキャンや領収書の整理など、いわゆる雑務からスタートしました。正直「地味だな」と思うこともありましたが、同時に周囲の先輩方がどんな仕事をしているのかを間近で見られるのが面白く、刺激的でもありました。 徐々に会計入力や年末調整や確定申告の作業補助など、専門的な業務も任されるようになり、最終的にはお客様との面談に同行したり、相談会に参加させていただいたりすることもありました。一歩一歩着実に任せてもらえる業務が増えていく中で、「信頼されてるんだな」と実感できるのがうれしかったです。
インターンをしてみて一番驚いたのは、社員の皆さんが事務所にあまりいないことでした。事務所でずっとパソコンに向かっているイメージだった税理士の仕事が、実はお客様先への訪問や外部での勉強会、金融機関との連携など、かなりアクティブだということに気づきました。そして皆さんが共通していたのは「お客様の未来」を真剣に考えている姿勢です。目の前の数字だけでなく、「この会社が5年後、10年後どうなっていくか」という視点を持って関わっているからこそ、お客様から信頼されているんだと感じました。これこそが、AIには絶対に代替できない、人間だからできる価値だと思います。
インターンとして勤務する中で、事務所の方々の温かい雰囲気や業務の奥深さなどを感じて、この会社に入社したいと思うようになりました。最終的に入社試験に合格し、内定をいただけたときは本当にうれしかったです。自分ではまだまだ力不足だと思っていたので、まさか声をかけていただけるとは思っていませんでした。 でも、それまでの姿勢や実務での積み重ねを評価していただけたと感じ、自信にもなりました。最終的にこの会社で働くことを自分の意思でも選び、「ここで税理士を目指したい」と強く思うようになりました。現在は、まだ試験には合格していませんが、働きつつ勉強を続けています。
学生の頃は、わからないことがあると手が止まってしまうタイプでした。でも長期インターンを通して「自分なりに調べて考えてみる」習慣が身につき、先輩に相談する時も自分の仮説を持って話すことが当たり前になっていきました。 入社後に担当を持った時、一番最初に任されたお客様がインターン時代に同行させていただいた会社だったのは、とても安心できました。信頼関係が少しずつ築かれていたからこそ、スムーズにスタートを切れたと思います。今では、社長から直接相談を受けることも増え、「経営者にとっての最初に相談する人になりたい」という新たな目標もできました。
税理士という仕事に興味があるなら、まずは長期インターンシップで現場に触れてみることをおすすめします。どれだけネットで調べても、どれだけ資格の勉強をしても、やっぱり現場で感じる空気や人間関係には敵いません。 T&A税理士法人の長期インターンは、ゼロからでも実務に関わらせてもらえて、研修動画などのサポートも充実しています。私自身、今は社員として働きながら税理士資格の取得を目指していて、試験勉強と両立する日々です。資格を取って終わりではなく、その先にある経営者の最初の相談相手になれる自分を目指しています。 少しでも気になったなら、思い切って飛び込んでみてください。価値観が変わる経験になると思います!