参加したインターン先企業名: 株式会社formula
参加したインターン: 営業
名前: C.F.
大学名: 産業能率大学
学年(取材時): 大学3年生
当時は大学受験が不本意な結果で終わり、自分に失望していました。 学歴へのコンプレックスや、朝鮮籍を持っていることで自由に海外にいけないということもあり、自分にあまり自信を持てていなかったり、何か自分自身を変えたいなと思っていました。 これらを克服したいと思い、formulaでのインターンシップに挑戦しました。
入社以前はとにかくネガティブ思考で将来への不安が大きかったことから、様々なインターンシップに参加したり、国内留学へ行ったり、英語や古典をひたすら勉強したりと、闇雲に様々なことに取り組んでいました。 その後、社長からの後押しもあり、formulaでの長期インターンに一点集中していくようになりました。 当時は半ば強制的にではありましたが、今考えるとその強制力が自分には大事だったんだと気づき、苦労しながらも愚直に努力し続けることで、徐々に結果が出ていきました。 formulaの人たちは、自分が弱いことを知ってくれている上で「誰でも、何にでもなれる」と自分のことを信じてくれてました。
マインドを変えたことが一番大きかったです。 物事を悲観的に考えるのを辞め、「成功するまで失敗ではない」、「自分ならできる」と全ての事柄を肯定的な思考に切り替え、毎日を常に全力でやり切れるようになりました。 マインドを変えて目の前のことをひたすらやり切ることで、徐々に売上を立てていくことができました。 他に意識したことは、「成長にベクトルを当てる」ことを辞めたことです。 これは少し意外かもしれませんが、「成長」ではなく「売上」を目標として、「売上を上げて会社を伸ばすこと」に集中したことで、売上が格段と上がり、結果的にそれが「成長」にも繋がりました。
価値観が180度変わりました。 継続して努力をし続ければ結果がちゃんとついてくることが分かり、世の中がシンプルに見えるようになりました。 ネガティブ思考も減り、今は仕事が楽しみで仕方がないです!
将来的には朝鮮籍保持者として起業をしたいと考えています。 貧困国の人々へお金を融資するマイクロファイナンス事業をを手がけている慎泰俊さんを尊敬しており、そんな人間を目指しています。 朝鮮籍とは「国籍」ではなく「記号」であるため、パスポートに加えてビザを申請しなければなりません。 日本国籍を持つという選択肢もありますが、慎さんはいまだに朝鮮籍保持者です。 「不自由さにベクトルを向けて、自身のステータスを変える」行為は何か自分では許せません。 不自由ささえも覆すような、そんな強さに尊敬の念を抱いているのだと思います。
「自分に向いてるからやる、向いてないからやらない」と考える人が多いですが、正直それはわかりません。 「成果が出るまで何かに取り組んでみる」ことが大事だと私はこの会社で学びました。 そういうことができるのが大学生の特権なのだと思います。 様々なことに挑戦できる時間がある今、一緒にformulaで成長しませんか?