参加したインターン先企業名: 株式会社A(エース)
参加したインターン: マーケティング/広報
名前: 後藤寛太
大学名: 早稲田大学
学年(取材時): 大学3年生
長期インターンを始める前は野球一色の生活をしていたのですが、訳あって野球を辞める決断をしました。 そこで、野球以外のことに挑戦してみたいと思い、株式会社Aで長期インターンを始めました。 長期インターンを探し始める以前は本当に野球中心の生活をしており、業種や職種に対するイメージが明確ではありませんでした。 そのため、ひとまずはメディアやマーケティング、SNSなど、自分の興味の範囲内で企業を探しました。
最終的には職場の環境で選びました。 環境にも色々あると思いますが、特に人に魅力を感じました。 長期インターンの選考で社員の方とお話しする中で、この人たちと一緒に働きたいと思えたのが1番の決め手でした。 面接では、これまで取り組んできたことや価値観についてお話ししたのですが、社員の方はそれを肯定的に受け止めてくれました。また、「Aで働くことでどう成長できるか」という未来を見せてくれたことがとても印象的でした。
SNSマーケティング事業部に所属していまして、インフルエンサーマーケティング施策に従事しています。 施策提案から実施・振り返りまで一気通貫で業務を任せていただいています。 具体的には、クライアント企業に対するインフルエンサー選定や企画内容に関する提案、広告運用やそれに関するデータの分析、クライアントへの成果報告といった業務です。 入社当時は資料作成といった自分のレベルに合った業務から始まり、そこから徐々にできることを増やしていきました。
自分が提案した施策がクライアントの売上に繋がった時に1番やりがいを感じます。 マーケティング施策を考案するところから実際に施策を実行するところまで全てインターン生に任せていただいているため、それが結果に繋がるととても達成感があります。
方法としては社内学習と自主学習の2つです。 入社直後に会社が用意してくれているマーケティング講座動画を視聴するなど、社内の教育体制も整っていますが、それに加えて自分でSNSマーケティングに関する書籍を読むなどして知識を補っていました。
クライアント企業と行う振り返りミーティングが1番苦労した部分です。 長期インターンをするまでは社会人の方とお話しする機会はなかなか無かったため、自分の話のテンポ感や口調を改善していくのは苦戦しました。 それに加えて、施策の結果をどのように説明したらクライアントに満足度高く伝えることができるかといったところも試行錯誤しながらやっていました。 具体的な対応策としては、毎回ミーティング終了後に自分ができたこととできなかったことを洗い出すことです。 ミーティング直後に振り返りの時間を設けることで、質高くPDCAを回し続けることを常に意識していました。
自分の考えをどう説明すれば相手に伝わるのかを意識しています。 特にクライアントとして接する方々の中にはSNSマーケティングに対する知識が全くない方もいれば、一定詳しい方もいらっしゃるため、、ケースバイケースで各クライアントに寄り添った対応や振り返りをしていました。
入社当初は分からないことも多く、出社勤務がメインでした。 そのため、授業を週2日に固め、それ以外の週3日を長期インターンに費やすことでメリハリを持って取り組んでいました。 業務に慣れてリモート勤務ができるようになると、基本的には自分の取りたい授業を取り、空いている時間でインターンをするようにしています。
ポジティブなマインドセットができるようになったと思います。 以前野球をやっていた時から負けず嫌いで向上心は高く、比較的ポジティブだったと思います。 しかし、長期インターンシップを通して様々な壁に直面することで、自分の強みが活かし切れていない時期がありました。 私たちのチームでは、定期的に直属の上司との1on1ミーティングがあるのですが、直属の上司が自分よりも遥かにマインドセットが上手な方だったため、それに影響されて成長できたと思います。 ハード面では課題解決に対する分析力が身についたと思っています。 僕たちのチームでは、分析資料を作る際、定量的に説明することにかなりこだわっています。 まだまだ成長の余地はあるものの、長期インターンを始める以前に比べるとかなり伸びた部分かなと思っています。
PDCAを回すことです。 長期インターンを始めて1年3ヶ月が経ちますが、まだできないことの方が多いですし、毎日課題が見つかる日々を送っています。 そこで、ぶつかった課題をいかに早く潰すかが成長スピードと関係してくると考えているので、現状を客観的に分析し、課題を明確にすることを意識しています。
就職活動でかなり活かせたと思っています。 就活では人事の方をはじめ社会人の方とお話しする機会が多いので、長期インターンで社会人の方とコミュニケーションをとってきた経験が活きていると考えています。 普段社会人と関わる機会が少ない大学生の方に比べると、その点では苦戦しなかったと思います。
長期インターンを始める前は、意識の高い大学生がやっている活動というイメージが強かったですし、実際長期インターンを始めてみても意識の高い人や向上心のある人が多いというのは感じます。 イメージが変わった部分としては、以前は就活のために長期インターンをやっている人が多いイメージでしたが、実際はきっかけが就活であったとしても、経験を積む中で自分のやりたいことや理想に向けて真っ直ぐに努力している人が非常に多いと感じています。
1番は挑戦の機会が豊富にあるところです。 先ほどもお話しした通り、弊社では、最初の企画段階から最後の振り返りまで基本的には1人のインターン生が回していきます。 また、これに加えてインターン生の採用活動にも従事しています。 これほど学生に裁量権を持たせてくれて挑戦させてくれる企業はなかなか無いのではないかと思っていますし、株式会社Aでインターンをやるメリットだと思います。
マーケティングとマネジメントを極めたいです。 僕は今SNSマーケティングをやっているため、その知識をさらに深めたいと思うと同時に、新しく入ってきているインターン生たちに自分の今持っている知識を伝えていきたいと思っています。
実際に1年3ヶ月間インターンを経験した身として、長期インターンの1番の魅力は「やりたいことが見つかる」ことだと考えています。 大学生は授業でマーケティングや経営などのビジネス分野について学ぶことがあると思いますが、、それは本当に学びたいことなのか・学んだことが社会でどう活かされるのかといった部分は経験でしか分からないところだと思います。 業務をしていく中で得意、不得意がみつかっていくと思うので、実際に挑戦してみることで将来のビジョンを明確にしていけるのかなと思います。 特にAでは、インターン生に幅広い経験を与えてくれるので、インターンシップの魅力を最大限に感じられると思います。 ここまで読んでいただいた学生の方は、長期インターンに興味がある方が多いと思うので、まずは応募してみることをおすすめします!