簿記をきっかけに始めた税務インターン:働く中で感じる座学と実務の違いとは? ・インターン募集情報ならゼロワンインターン

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2024.02.14

簿記をきっかけに始めた税務インターン:働く中で感じる座学と実務の違いとは?

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参加したインターン先企業名: ユナイテッド・アドバイザーズ株式会社
参加したインターン: 事務/アシスタント
名前: 田口
大学名: 横浜国立大学
学年(取材時): 大学3年生

長期インターンシップに参加しようと思ったきっかけや理由はなんですか?

漠然と簿記の勉強を始めたのですが、勉強だけではその知識が実際どのように使われているのかがよく分かりませんでした。 そこで、未経験でも受け入れてもらえるようなところで実務を見てみたいと思い、長期インターンを探し始めました。 私は将来、士業に就きたいとは思っていなかったので、業務内容が他の業界でも活かすことができそうな事務系の長期インターンということで弊社を選びました。

初めての長期インターンで不安や心配はありましたか?

私は教育学部に所属していて、学校の先生になることしか将来の道として考えていなかったので、自分の全く知らない業界で長期インターン生として業務についていけるのか不安でした。 実際働いてみると、会社の方々がみんな優しくて、私が分からないことは1から教えてくださったり、調べる時間をくださることもあります。 このような暖かい環境のおかげで、当初抱いていた不安は解消されたかなと思います。

インターンシップ選考の対策はどのように行いましたか?

対策といった対策は特にせず、嘘はつかずにありのままの自分を出すようにしていました。 仮に自分を良く見せるために嘘をついたとしても、入社後に業務面でミスマッチが起こると思っていました。 そのため、私は教育業界に興味があること、それでも士業に関して理解を深めるために長期インターンをしたいことを正直に伝えました。

長期インターン先での業務内容について詳しく教えてください。

基本的にクライアント企業の月次入力をメインに行っています。 それに付随して決算書の製本や、インボイスや年末調整に関する書類作成なども担当しています。 最初は全く業務を理解できていなかったのですが、実務経験を重ねていくうちに少しずつ理解できてきますし、座学では理解できなかったことが実務を通して分かるようになることもあります。

座学と実務の違いはどのようなところに感じましたか?

座学のときはきっちりと原則として決まっていたことでも、実務ではクライアント企業によって変わってきたり、それに合わせて柔軟に対応する必要があるのは座学と実務の違いだと思います。 そのため、座学で学んだことが必ずしも実務に直結するわけではないということを長期インターンを通して学びました。

担当している税務に関する業務のやりがいを教えてください。

私は入社当初全く知識がなかったので、質問しなければ分からないことが山ほどあったのですが、実務経験を積んでいくにつれて自分の知識で物事を処理できるようになると達成感がありますし、やっていてよかったなと感じますね。

長期インターンをしていて特に大変だったエピソードはありますか?

細かい作業が必要な場面では、特に大変だと感じます。 クライアント企業の大事な資料を取り扱うため、地道にダブルチェックをする必要があるのですが、私は細かい作業が苦手なので少し大変に感じることがあります。 いつも、絶対に間違えられないと自分にプレッシャーをかけて自分と闘いながら進めています。

1週間の勤務スケジュールを簡単に教えてください。

基本的に週2日、1日4〜5時間ほど働いています。 月曜日は15時から18時半までアルバイトがあるので、それ以外の時間に就活の面接や用事を入れています。 火曜日は午前中に予定があるので、14時から18時までインターンを入れています。 水曜日も15時から21時までアルバイトがあるので、インターンはせず午前中に就活などの予定を入れます。 木曜日は午後に大学の授業があり、インターンは入れていません。 金曜日は主にインターンを入れているのですが、就活の面接によって勤務時間は変えています。 土日は何もないので、自由に過ごしています。 両立のコツとしては、絶対に外せない予定から順に優先順位をつけて、その順位をもとにしてスケジュール調整をするようにしています。

長期インターンシップを通じて身についたスキルはありますか?

数字を元に分析する力が身につきました。 簿記の勉強をしていたときは計算をすることがメインだったので、その数字から企業の状態を推測することはあまりしていませんでした。 しかし長期インターンを始めて、企業とその数字を結びつけて見るようになってからは、その企業の売上の変化やその背景を推察できるようになりました。

入社前後で長期インターンに対して感じたギャップはありますか?

長期インターンを始める前は、企業で大人と働くため、学生が居づらいイメージがありました。 しかし実際はそんなことはなく、とても明るく話しかけてくださる社員の方が沢山いらっしゃるので、とても暖かい職場だと感じています。 社員・インターン関係なく働ける雰囲気があるので、とても居心地が良く、入社前のイメージとのギャップでした。

長期インターンで培ったスキルを他の活動や日常生活で活かせたエピソードはありますか?

実務を通して年末調整や簿記に関する知識が身についたので、友達がアルバイトのしすぎで扶養を外れてしまったときの対応の仕方などは相談に乗ることができています(笑) その点、日常生活では活かすことができていると思います。

今後長期インターンを検討している大学生に向けてメッセージをお願いします。

個人的には、あまり気を張り詰めずに気軽に応募してみていいのかなと思います。 私自身、経験したことのない業界で探していたことで不安もあったのですが、最終的に受け入れてくれる職場は見つけられると思います。 また、専門知識やスキルに関しては入社後にいくらでも勉強して身につけることができるので、気負わずに申し込んでみてください!

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