参加したインターン先企業名: かもめエンジニアリング株式会社
参加したインターン: マーケティング/広報
名前: H.T
大学名: 東京都立大学
学年(取材時): 大学3年生
インターンを始めたのは大学1年生の夏頃でした。 入社したきっかけは弊社のインターンで働かれていた方の紹介でした。 僕は大学生活を社会人になるためのステップアップの時期だと思っていて、とにかく早い段階から社会人を経験しておきたいと思い、長期インターンへの参加を決めました。 また、大学入学したタイミングでちょうどコロナが流行っており、毎日オンラインで大学の授業を受ける中で機会損失の大きさを身に染みて感じていたのも、インターンを始めようと思った大きなきっかけでした。
初めてのインターンどころか、バイトすら経験したことがなかったので不安はありました。 経験も無いですし、そもそも社会人とは?仕事とは?というところからのスタートだったので、最初の不安は大きかったです。 今でも仕事をする中で、「もっと自分にやれることはないか」という不安や心配はありますし、自分の将来に対する心配事は尽きません。 ですが、先輩インターン生や社員の方々から就活やキャリアのお話を聞くことができたり、業務以外の相談もしやすい環境なので、それが僕にとって大きかったです。 社内でコミュニケーションを取ることで、その時々の心配事を相談して解消していました。
メイン業務はインサイドセールスで、BtoBの営業をやっています。 具体的には、テレアポやメールの送付などです。 サブ業務としては、YouTubeチームとWebチームでの業務が挙げられます。 まずYouTubeチームでは、自社製品の紹介動画や自社が開催しているセミナーの切り抜き動画を作成し、公開していました。 次に配属されたWebチームでは、Webマーケティングを行っていました。 具体的には、自社サイトの訪問数を上げるためのSEO対策やサイトに使うキーワード選定、ブログ記事作成を担当していました。
営業力やコミュニケーションスキルが伸びたと思います。 クライアントの方に向けて架電やメールの送付を行う中で、社外の方と接する際の基礎的なビジネスマナーが身につきました。 また、展示会の説明員として参加させていただいた際には対面でクライアントの方とお話しする機会があり、名刺交換や製品説明等を通じて、対面での振る舞い方も学ぶことができました。 実際に社外の方と関わる経験を積む中で、営業の基礎的なスキルは身につけることができたと感じています。
知らないことを知れた時が楽しくて、やりがいに繋がっています。 弊社のインターンでは、YouTubeチームに行ったり、Webチームに行ったり、1つのチームに所属して同じ業務を続けることはないのですが、その中で毎回新たに学ぶことがあり、毎日が刺激的です。 営業に関しても、クライアントの方によってテレアポ〜商談〜成約までの流れは違っていて、ほとんど同じパターンはありません。 クライアントの方々が持っているニーズに対してタイミングよく応えることができたり、営業をかけられた際には、達成感がありますし、やりがいになっています。
弊社のインサイドセールスチームがインターン生のみで構成されているので、どうしてもシフトが流動的になってしまっているのは課題ですね。 学生の本分は学業なので、どうしても決まったタイミングで決まったインターン生が勤務しているとも限りません。 その中で業務をいかに円滑に進めるかがチーム結成当初からの課題になっています。 具体的な解決策としては、始業と終業のタイミングで10分ほど業務の報告会を行うようにしています。 その時間でやるべき業務の洗い出しをすることで、出勤していないインターン生の仕事もカバーしやすくなります。 インターン生同士でコミュニケーションをとりつつこのような課題に向き合うのは難しい部分もありますが、学生主導で進めていこうとするチームの雰囲気は個人的に好きです。 もちろん、社員の方々をはじめ、色々な方の手を借りてではありますが!
「こういう目的でこういうことをやってみたい」という話をすると、実際にやらせてもらえる環境は魅力だと思います。 もちろんやって終わりではなく、進める中でつまずいたら相談に乗ってもらえますし、常に気にかけていただいて適宜アドバイスをいただけます。 特定の領域に囚われずに色々な業務を知りたい・挑戦したいと思っている学生さんにはかなり良いインターン先だと思っています。
長期インターンは、1dayや1weekの短期インターンと比べてハードルが高い部分があるかもしれません。 ただ、個人的には早い時期から始めるのが良いと思っています。 3年生、4年生から始めるのも遅くないとは思いますが、業務に慣れてきて、これから色々なことに挑戦できるタイミングで卒業してしまうのはとてももったいないと思います。 インターン生として挑戦できる時間やタイミングを増やすためにも、やはり早い時期に始めるのが良いと経験上感じています。 とはいえ、経験してみないと分からない部分も大きいと思います。 実際に始めてみて、合わなかったら辞めることも1つの大きな経験ですし、自分の適正を知ることができる機会です。 まずは色々な会社を見て、興味があれば応募してみてください!