参加したインターン先企業名: 株式会社フュージョニア
参加したインターン: 事務/アシスタント
名前: J.Y
大学名: 早稲田大学
学年(取材時): 大学4年生
コロナ禍で学生生活の半分が自粛に終わり、何か打ち込んだ経験を残したいと思ったからです。 ・企業に実際に属するという意味で将来に繋がる経験値を獲得できる点 ・学生時代でなければできないことだと考えた点 以上のことから、長期インターンを始めようと思いました。
人事部のアシスタントとして、応募者の書類選考の補助、メッセージ上でのやり取り、求人作成、スカウト送信を行いました。 具体的には下記のような業務になります。 ■書類選考 自社の求める人物像に適合しているかを判断 ■メッセージ作成 それぞれの場面に合わせた文面を作成・送信 ■求人作成 当該媒体におけるターゲット層により高い訴求力を求めた設計 ■スカウト送信 その候補者の方の興味を惹起できる文面の作成・送信 一貫した採用の実務を通して、候補者と本気で向き合う経験ができました。
媒体やポジションによって、求める人物像やスキルが全く異なるのが採用領域です。 その違いを意識して、訴求力の高いアクションを追求するところが魅力的で、やりがいのある点だと思います。 メッセージの作成一つとっても、わずかな文章表現、文面構成の違いによって大きな結果の差が生じます。 入社意欲をより掻き立てられるような文面を検討することこそが、この業務の最も面白い部分だと思います。
候補者の方からのメッセージは、時間帯によってその量に波があり、またタイミングもバラバラです。 そのため、何か別の業務に取り掛かろうとしていても、緊急性の高いメッセージが届いたり、一度に大量のメッセージが届くことで、対応に追われることが頻繁にあります。 画面の向こうの「人」を相手にするが故の"業務の先行きの不透明さ"が大変なポイントだと思います。 それを踏まえて、業務対応の順序の計画を立てられるかが、難しくもあり、能力を試される部分だと思います。
「人」を相手にする仕事であるからこその、相手に合わせた対応力が身につきました。 同じ業務フェーズだとしても、相手によって対応内容が異なることが多くあります。そのような意味で、マニュアル通りにはいかない場面での対応力は、この業務を通じて確実に身につくポイントだと思います。 また、先述した通り、業務を計画的にこなす力も養われます。業務には必ず優先順位があり、かかる時間も異なります。優先順位の高い業務が、突然発生することも当然あります。 そういった時に臨機応変に対応する力は着実に身につけられると思います。
学生生活を送るだけでは、接点を持つことのないであろう、社員の皆さんとお話しできることです。 業務中では、社会人としてのマインドセットや社会で生きていく上で大切なことを、業務外では、プライベートなことや、お互いの将来の展望についてなど、貴重なお話を聞くことができます。 社員さんとの交流を通じて、長期インターンではありつつ会社の一員として認められている「帰属感」がモチベーションにつながる一番の要因です。