参加したインターン先企業名: 株式会社アソウ・アルファ
参加したインターン: エンジニア/プログラミング
名前: 岡本紘治
大学名: 東京外国語大学
学年(取材時): 大学4年生
開発について勉強する環境を用意したいと考えたからです。 来春からITコンサルタントとして働く予定なのですが、文系大学出身の私にはプログラミングの知識もスキルもありません。 唯一の経験は、3ヶ月間通ったプログラミング教室程度... せっかく入社まで1年間あるなら、開発について勉強しよう!と思いました。 ただ、一人で勉強するのは限界があります。何から勉強すればいいか分からないし、資格勉強のように「合格」という明確な目標があるわけではない。挫折するだろうことが目に見えていました。 ということで、インターンシップを探し始めました。 「貢献できるかどうかは分からないけれど、とりあえずシステム開発をやっている企業に飛び込んでみれば相談できる人もできるし、必要に駆られて勉強するだろう!」というマインドです。
・開発の経験が必須ではなく、興味や熱意があれば大丈夫 ・リモートで働くことができる ・勤務が週1、4時間から可能 という3点から、アソウ・アルファを選びました! 私にはプログラミングの経験はありませんが、スキルを身に付けるという熱意だけはありました。 そんな私にとって、開発に携わりながら勉強する猶予を与えてくれることは非常にありがたいことでした。 また、大学4年生とはいえど卒論の準備や授業、サークルや他のバイトで忙しかったため、リモートで週1、4時間から勤務ができることも魅力的でした。
私が所属しているチームではPHP(プログラミング言語)とLaravel(PHPを使うためのフレームワーク)を使ってWebサービスを作るのですが、この言語とフレームワークに慣れるための課題に取り組んでいます。 すでにプログラミング経験が豊富な私の同期は、課題を終わらせてサービス開発の方に携わっています。
課題に取り組む中で、全然進捗が生まれない日はなかなか辛いですね。 想像していた以上に、分からないことが多く、日々自分の知識の浅さを痛感しています。 色々サイトを見ても分からず、行き止まりになってしまった時には、リーダーの方にビデオ通話をお願いして、画面共有をしながら解説していただいています。 そんな状態でも、「インターン生の教育も私たちの仕事だから、焦らなくて大丈夫。」と声をかけてくださるので、焦りすぎることなくしっかりと理解することを優先することができています。 理解が進んで、エラーなしでプログラムが動いたときはやっぱりうれしいですね。 今はまだ何も貢献できていませんが、いつか結果を出して恩返しができるように今後も勉強を重ねていきたいと思います。
アルバイトと比べインターンシップはまだ珍しいものだと思います。 アルバイトとは違い、社員と似たような業務が与えられるという特性上「自分にできるだろうか」と悩むこともあるかと思います。 しかし、それは自分で悩んでも仕方がありません。面談で企業側が判断してくれます。 そのため「すぐにはできないかもしれないけど、できるようになるために頑張る」このスタンスで、いろいろ応募してみることをお勧めします。 学生は、失敗することが許される貴重な期間だと私は考えています。 図々しく失敗し、謙虚に学んでいきましょう。 その挑戦の場として、長期のインターンシップは最適な選択肢だと思います。