この企業で募集中の長期インターン

Baseconnect株式会社
エンジニア/プログラミング 京都府<京都>最新技術でアプリケーション開発!エンジニアインターン!

Baseconnect株式会社
エンジニア/プログラミング 京都府<京都>最先端のAI開発に関われる!新規事業のエンジニアインターン

参加したインターン先企業名: Baseconnect株式会社
参加したインターン: 企画
名前: 惣木 香帆
大学名: 同志社大学
学年(取材時): 大学4年生
大学生活はすごく楽しくて、サークルやバイト、友達との時間も満喫していました。でも、3年生の夏頃、「このままで社会に出ても大丈夫なのかな?」とふと不安になって。 社会人の中で、自分がどこまで通用するのか確かめてみたい。そんな思いが強くなっていきました。特別な夢があったわけじゃないけれど、「このまま楽しいだけで終わるのはちょっと怖いな」という感覚があって。 そこから「社会人と一緒に働ける場所を探してみよう」と思い、長期インターンを探し始めました。
まわりの友達に長期インターンをしている人がいなかったので、最初は「どうやって探したらいいんだろう?」って手探りでした。 検索しても最初に出てくるのはやっぱり東京の企業が多くて。でも、京都の会社に絞って探してみたりするうちに、学生でも事業にしっかり関われる企業がちゃんとあることがわかってきて。「京都でも、社会人と一緒に働いて自分の力を試せる場所ってあるんだ!」って気づいたときは、本当にホッとしましたし、嬉しかったです。
一番惹かれたのは「学生でも経営者と一緒に、事業のことを本気で考えられる環境」でした。今働いているBaseconnect株式会社は、データを活用し、法人営業支援サービスやAI審査支援サービスを開発・販売するIT企業です 社長は学生に対しても「一緒に考えてほしい」というスタンスで、面談から本気で向き合ってくれました。正直、長期インターンって雑務が多いイメージもあったんですけど、「ここなら“考える経験”ができる」と感じました。社会に出る前に、単なる作業じゃなくて「どうやったら良くなるか」を考える力を鍛えたい。その気持ちにぴったりハマる環境だったんです。
私が担当しているのは、事業企画やデータ収集の企画です。 事業企画では、弊社のAI審査サービス「Riskdog」で活用しているデータをもとに、新たにニュースサイトを立ち上げる企画を担当しました。 データ収集企画では、「Riskdog」に新たに追加するデータをどのように集めるかを検討し、必要に応じて他社の方々とも連携しながら進めました。 もちろん、最初からすべてを一人でこなせたわけではありません。企画を進める中で必要な知識を学びながら、まずは自分で考え、行き詰まったときには社長に相談し、一緒に「どうすればより良くなるか」を考えてきました。 言われたことをこなすだけでなく、自分で考え、挑戦するという貴重な経験ができたと思います。
はい、大変な時期もありました。でもそれは、長期インターンが大変だったというより、「全部完璧にやりたい」と思いすぎて、自分で自分を追い込んでしまった感じです。インターンも授業も就活も、全部頑張ろうとしたんですが、気づいたら「どれも中途半端かも」と悩んでしまって…。 「今は無理して続けるより、一旦止まったほうがいいかもしれない」と悩んで、正直、一度退職しようと決めたんです。
退職の意向を伝えたとき、社長から「大学での活動や就活が落ち着いたら、また戻ってきたらいいよ」と温かい言葉をかけていただき、休職という選択肢を提案してもらいました。 学生一人ひとりと真摯に向き合ってくれるその姿勢がとてもありがたく、心強く感じました。 その後、約2ヶ月間インターンをお休みし、大学のゼミや授業、就職活動に専念しました。
大学や就活がひと段落して、気持ちに余裕ができたときに「もう一度チャレンジしたい」と思って、社長に「戻りたいです」と連絡しました。 正直、最初はちょっと怖かったです。休んでた間にみんな成長してたらどうしようとか、「またお願いします」って言ったら迷惑がられるんじゃないかとか。 でも、戻ったら「おかえり〜!」って温かく迎えてくれて、むしろ「また一緒に頑張ろう」って言ってもらえて。 職場のみなさんのあたたかさを改めて感じましたし、「もっと頑張ろう」と気合をいれることができました。
すごく活きました。就活の面接で「学生時代に頑張ったこと」を聞かれたとき、長期インターンの話をそのまま伝えました。「自分で考えて、試して、改善していく」っていうプロセスを重視して伝えたら、すごく評価してもらえて。「学生のうちから、そこまで考えて動いてたんだね」って言ってもらえたのが印象的でした。 あと、長期インターンをやっていたおかげで、社会人の考え方やスピード感にもある程度慣れていたので、面接でも極端に緊張せずに話せたのかなと思います。 もちろん、完璧にできたわけじゃないけど、長期インターンシップを通じて「わからないことは素直に聞けばいい」「完璧じゃなくても、まず動いて改善していけばいい」っていうマインドが身についていたのは、就活でもすごく助けになりました。
悩んだ末に、地元に戻って地方銀行に就職することを決めました。 せっかく関西の有名大学に行ったんだから、地元に帰るのはもったいないって最初は思ってたんです。周りにも「せっかく京都にいるのに、なんで地元に戻るの?」って言われることもありました。 でも、長期インターンシップを経験して「働く場所より、どう働くかが大事」だなって気づいたんです。地元でも、挑戦する気持ちさえあれば面白いことはできるはずだって。 むしろ、地元だからこそ自分がやれることがあるかもしれない。そう思ったら、「戻る」っていうより「攻める」選択なんだな、って前向きに考えられるようになりました。 もちろん不安もあるし、最初から大きなことはできないかもしれないけど、地元で「なんか変わったね」「おもしろい働き方してるな」って思ってもらえるようになりたいなって思っています。
私自身、インターンに挑戦する前は「自分にできるかな?」ってすごく不安でした。 でも、一歩踏み出してみたら、学生でも社会人と同じ目線で考えて、挑戦して、失敗して…っていう経験ができる。本当に「学生だから」って遠慮しなくてよかったなと思います。 完璧じゃなくていいから、まずは挑戦してみることが大事。やってみたら、自分でも知らなかった「できること」や「楽しいこと」が見えてくるので。 アルバイトやほかの経験では得ることができない、とても貴重な経験をすることができるので、迷っている方はぜひ挑戦してみてください!