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2025.08.06

パソコンひとつで価値を生む働き方に憧れて、未経験からエンジニアインターンに挑戦。実践を通じて、夢に一歩近づいた

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Baseconnect株式会社の長期インターン体験談_S.Tの画像

参加したインターン先企業名: Baseconnect株式会社
参加したインターン: エンジニア/プログラミング
名前: S.T
大学名: 京都大学 大学院
学年(取材時): 修士1年

長期インターンシップに参加しようと思ったきっかけや理由はなんですか?

インターンを始めたのは、大学4年の夏ごろです。現在は大学院で、災害対応訓練の仮想空間化や自立型AIエージェントの開発をテーマに研究に取り組んでいます。こう話すと「昔からプログラミングをやっていたのかな」と思われがちですが、学部時代に講義で履修しているレベルで、githubやAWS等の開発に必要なツールは知らず、実践的な開発の経験は全くありませんでした。 そんな僕の価値観を大きく変えるきっかけになったのが、大学3年の夏に参加したシンガポールでの海外インターンシップです。これは大学の派遣プログラムの一環で、現地の企業に約2週間ほど関わらせてもらいました。そこで偶然出会ったのが、社内で活躍するソフトウェアエンジニアの方々でした。 彼らは、限られた時間とリソースの中でアイデアを出し合い、次々とプロダクトを形にしていく。その姿が、とにかくかっこよかったんです。パソコンひとつで価値を生み出す力、そのスピード感、創造性、課題解決力……すべてに惹かれ、「自分もこんなふうに手を動かして、世の中に価値を届けたい」と心から思いました。 帰国後、僕はすぐに独学でプログラミングの勉強を始めました。最初は何も作れない状態でしたが、「もっと実践的な現場に飛び込んでみたい」という気持ちがどんどん強くなっていったんです。そんな中で出会ったのが、Baseconnect株式会社の長期インターン募集でした。

未経験でいきなり開発のインターン。応募時は不安じゃなかったですか?

全く不安ではありませんでした。 これまで独学でプログラミング等の勉強していて、かなり実力がついていたと実感していましたし、実務経験を得たいと思っていた自分にとっては、実務経験を得られる絶好の機会だと思い、むしろチャンスだと思っていました。 関われる業務についても、AIや機械学習やバックエンドやインフラ等多岐にチャンスが広がっており、自分の実力をつける上で絶好の機会だと思い、ぜひ合格してやろうという気持ちでした。

インターンの選考では、どんなことが求められたんですか?

選考では複数の課題が出され、その一つに「Webスクレイピングを使って、ニュースサイトからデータを取得し、それを一覧表示するアプリを作ってください」というものでした。 要は、「ネット上の情報を自動で集めて、それを見やすく表示するツールを、一から自分で作ってみてください」という内容です。ちなみにスクレイピングとは、Webサイトに掲載されている情報をプログラムで自動的に取得・抽出する技術のこと。たとえば、ニュース記事のタイトル一覧や、商品の価格情報をまとめて取得するような用途でよく使われます。 スクレイピングについては実践経験がなく、何から始めようというところからだったのですが、1つ1つ自分で調べて、それを形にして…と進めていきました。未経験でも計画的に調べていき、コツコツと作成していけば結果を出せるということは、自分にとっての大きな自信になりました。 そのような1つ1つ自分で調べて形にしていける能力は、選考の時に見極めているのかなと思いました。 実際に、インターンが始まってからもタスクを任せられた際、社員に聞く前にまずは自分で調べることをポリシーにしており、わからない事があっても基本的には自分で調べてから、ある程度理解を深めてから聞きにいくスタイルで、自分で何がわからないかを分析し調べる能力は求められていたのかなと思います。同様に、進めて行った時に生じた課題を解決する能力も求められていたと思います。

実際にインターンが始まってから、どんな業務に取り組みましたか?

最初に任されたのは、「企業の分析を行うAIモデル作成」というタスクでした。大変でしたが、事前課題で学習した内容等を活用しつつ、目の前の課題に一つずつ向き合っていきました。 最初は、AIを動かすための“作業場”をインターネット上に作るところからスタートしました。そこから、企業の情報データを整理して、どんなAIモデルを使うかを考えて、実際にデータを読み込ませて学習させる。そして、学習結果を他のツールとつなげて、目に見えるかたちで出力する、という一連の流れを体験させてもらいました。 パソコンの処理能力が追いつかずに動かなくなったり、ソフト同士の相性が悪くてエラーが出たり、環境を整えるだけでも一苦労。何度もトラブルにぶつかって。 でもそのたびに、「なぜ動かないのか」「何が原因なのか」を自分で調べ、試して、何度もやり直しました。その繰り返しの中で、「技術は一気にわかるものじゃなくて、一歩ずつ進んで身につくものなんだ」と実感しました。

技術以外の面で、印象に残っていることはありますか?

いま思い出してもじんわりくるのは、インターン開始から数ヶ月後のある日のこと。Slackでやり取りしていたエンジニアの社員さんから、ふと「優秀だね」と言われたんです。社内ミーティングの休憩時間の先輩社員による一言でした。でも、僕にとってはすごく大きな意味を持っていました。 というのも、インターン開始当初の僕は“完全な未経験者”。周りはすでにスキルのある学生やエンジニアばかりで、質問一つするにも「こんなこと聞いていいのかな……」と緊張していた時期でした。だからこそ、その言葉は「ちゃんと見てくれている人がいる」「努力はちゃんと届いている」ということの証に感じられて、本当に嬉しかった。 その頃から、少しずつプロジェクトへの関与も深まりました。自分の調査結果がチームの意思決定に活かされたり、「このタスク、任せたい」と指名されたりする機会も増えていきました。小さな信頼の積み重ねが、自分のやる気をどんどん引き上げてくれている実感があります。

嬉しいですね。そうした言葉が自然に出てくるのも、チームの雰囲気があってこそでしょうか?

本当にそう思います。Baseconnectというチームは、普段からすごくフラットで温かい空気に包まれているからだと思います。 役職や立場に関係なく、誰の意見もちゃんと尊重されるし、Slackで「これってどうすればいいですか?」と聞けば、すぐに誰かが丁寧に答えてくれる。だから、あの一言も“評価”というより、チームの自然なコミュニケーションの中で生まれたものだったんだと思います。「ちゃんと見てくれているんだな」と実感できたことで、自信が生まれたし、もっと前向きに取り組もうと思えました。

そんなチームの空気感は、働き方にも表れていますか?

はい、まさにそう感じます。日々の働き方にも、チームの温かさや柔軟さがすごく表れていて。僕は大学院で研究をしているので、週3〜4日、授業の合間に働かせてもらっています。たとえば、午前中は大学の講義を受けて、午後は図書館からリモートでタスクに取り組んだり、空き時間にオフィスに立ち寄ってメンバーと直接話したり。 フレックス制度とリモートワークがうまく組み合わさっているから、無理なく学業と長期インターンを両立できています。 そして、Baseconnectにはインターン生が多く在籍しています。大学も年齢もバラバラですが、Slackでは「この実装どうした?」とか「最近こんなライブラリ使ってみたよ」といったやりとりが日常的にあって、すごく刺激になります。世代が近いからこそ相談しやすいですし、「ちょっと行き詰まったから聞いてみよう」と自然に思える雰囲気があって、そこにも支えられています。

インターンシップを通じて、自分の変化を実感することはありますか?

ものすごくあります。まず、圧倒的に“手を動かす量”が増えました。最初の頃はエラーが出るたびに手が止まっていたのに、今では「何かしら原因があるはず」と冷静に向き合えるようになっています。技術だけでなく、「トライ&エラーの姿勢」が身についたのが大きいです。 大学院のアプリ開発授業では、僕がリーダーを務めてチームをまとめています。以前の自分だったら、「自分がリーダーなんて無理」と思っていたはずです。でも、インターンを通じて「技術ができる=信用される」だけではなく、「わからないことを整理して伝える」「チームの進行を俯瞰して支える」こともまた重要なんだと学び、自然と役割を引き受けるようになっていました。

これから挑戦していきたいこと、将来のビジョンはありますか?

長期的には、「グローバルで活躍できるエンジニア」になりたいと思っています。シンガポールでのインターンで出会ったエンジニアに憧れてこの道に入りましたが、今でもその記憶が、自分の原点として心に残っています。 Baseconnectのインターンでは、インドネシアやヨーロッパ出身のエンジニアがいたりと、多国籍なメンバーと一緒に働ける環境が整っており、英語や文化の違いを肌で感じながら学べる刺激的な日々を過ごしています。こうした環境は、グローバルで通用する視野や姿勢を磨く絶好の機会だと感じています。 今後は、技術で国境を越え、価値あるものを世界に届けられるような人になりたい。いずれは海外の開発拠点やスタートアップで働く経験もしてみたいです。 また、エンジニアとしての知見を活かして、自分で事業を立ち上げることも視野に入れています。Baseconnectでの長期インターン経験は、技術とビジネスの“接点”に立つ面白さを教えてくれました。だからこそ、将来は「作るだけでは終わらない」エンジニアとして、自分の技術で社会にインパクトを与えていきたいです。

最後に、長期インターンに挑戦しようか迷っている学生にメッセージをお願いします。

インターンは、“完璧な自分”を見せる場所ではなく、“変わろうとする自分”が試される場所だと思っています。そして、挑戦する人に対して手を差し伸べてくれる環境は、意外とたくさんある。特にBaseconnectのように、「まずやってみよう」「わからないなら一緒に考えよう」という空気のある会社なら、未経験でも安心して飛び込めます。 迷っているなら、まずは一歩踏み出してみてください。わからないことを調べて、試して、相談して……その繰り返しの先に、自分でも驚くほどの成長が待っているはずです。インターンシップに挑戦することで得られる成長は、きっと人生の糧になると思います。

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