この企業で募集中の長期インターン

参加したインターン先企業名: 株式会社onepen
参加したインターン: マーケティング/広報
名前: 川崎欧典
大学名: 慶應義塾大学
学年(取材時): 大学3年生
大学生活の中で「もっと実力をつけたい」という思いから、D2Cスタートアップでの長期インターンに挑戦した川崎欧典さん。今回は、彼がどのように現場で経験を積み、成長していったのかを深掘りしました。 慶應義塾大学の3年生です。 週3日以上の出社、その他はリモートを基本にしながらも、リアルな現場にも足を運ぶ日々。その一つひとつの積み重ねが、自信へと変わっていく過程をお届けします。
川崎さんのインターンは、基本的にリモート。週3日以上の出社勤務をベースとしながら、必要に応じてオフィスへも出社しています。 「平均すると週に2〜3日はオフィスに行っていて、それ以外は自宅での作業です。リモートが中心ですが、対面でのコミュニケーションも大事にしています」 学生でありながら、社会人と同じ土俵でパフォーマンスが求められる。リモートワークの柔軟性と、自発性が試される環境の中で、彼は“プロ意識”を磨いています。
インターン当初の業務はSEO記事のライティング。観葉植物やインテリアに関するテーマで、調査・構成・執筆までを一貫して任されていました。 「“初心者でも育てやすい観葉植物5選”みたいなテーマで、記事を1から自分で構成して書いていました」 この経験を通して、読者視点での情報設計や、データベースの活用、競合調査といった基本的なマーケティング思考を学びました。そして徐々にステップアップし、次のチャレンジが訪れます。 「次第に信頼を得て、ブランドの立ち上げにも関わらせてもらえるようになりました」 それはまさに、与えられる仕事から「任される仕事」へとシフトしていった瞬間でもありました。
「ブランドを自分たちで企画して、ネットを通して直接お客さんに届けるビジネスモデルが分かりやすかったんです。商品とユーザーの距離が近くて、結果が見えやすい。やった分だけ実感できる成長があると思いました」 D2Cは販売チャネルがシンプルだからこそ、施策と結果が直結する。だからこそ、日々の努力が数字やお客様の反応として“見える化”される。これが、川崎さんがD2Cの現場を選んだ理由でした。
現在、川崎さんは2つのプロジェクトに関わっています。 一つは、観葉植物ブランドのInstagram運用。もう一つは、立ち上げ中の知育玩具ブランドです。 「SNSの方では、投稿数をコミットメントのKPIにしながら、まずはフォロワー2000人を目指しています。(成果指標のKPI)投稿企画から撮影、分析まで幅広くやっています」 また、知育玩具の方では、商品企画・壁打ち・工場とのやり取りまで、モノづくりの上流から下流までに携わっています。 「実際に工場にも足を運んで、商品化できるかを確認しています。職人さんと話す中で、“実現可能性”を自分の目で確かめる大切さを学びました」
「木工のおもちゃを扱う工場に行って、自分たちが考えた企画が本当に形になりそうだと実感しました。工場選定や現場での交渉を経て、“ここならつくれる”と確信できた瞬間です」 現場を見ることで、理論と現実のギャップを埋める。机上のアイデアが、プロダクトとして命を吹き込まれる瞬間の“熱”を、川崎さんは肌で感じていました。
「以前は、なんとなく感覚で動いていたことも多かったのですが、今は常に“なぜそう思うのか”を言語化するようになりました。根拠を持って動くことが大切だと学びました」 リサーチ・企画・交渉・運用――これらの業務を通じて、川崎さんは自然と“学生”から“ビジネスパーソン”の視点に変化していったのです
「もし、“本気で成長したい”と思っている学生がいたら、この環境は本当におすすめです」 アットホームな雰囲気の中で、年齢に関係なく挑戦のチャンスがある。自分で手を挙げれば、どこまでも任せてもらえる。そんな土壌の中で、川崎さんは今日も“自分だけのキャリアの1ページ”を築いています。