この企業で募集中の長期インターン

参加したインターン先企業名: 株式会社N Group(旧社名: 株式会社NousPrelude )
参加したインターン: 企画
名前: 堀江凜
大学名: 明治学院大学
学年(取材時): 大学4年生
サークルやバイトは楽しいけれど、それだけではどこか物足りなさを感じていました。将来を考えると「このままじゃ不安だ、自分をもっと成長させたい」と思うようになり、実践的に学べる長期インターンという選択肢に出会いました。周りにインターンに挑戦している友人はほとんどいなかったので不安もありましたが、だからこそ「自分が一歩踏み出そう」と決めたんです。 実は、インターンとして働くのは今の会社が2社目です。最初のインターン先ではテレアポ営業や動画編集スクールの営業を担当していました。数字を追いかける大変さや“売る力”は確かに鍛えられましたが、次第に「これだけじゃ物足りない」「もっと自分の興味に直結することに挑戦したい」と思うようになりました。そこで出会ったのが、現在インターンをしている株式会社N Groupです。TikTokやライブ配信といったSNSの最前線に挑戦できる環境と、成果がきちんと評価される仕組みに惹かれて、「ここならさらに成長できる」と確信しました。
僕が今インターンをしている株式会社N Groupは、2023年にできたばかりのまだ新しい会社です。社員は代表や副代表を含めて6人くらいで、そこに僕たちインターンが10人ほどいます。小さな組織だからこそ一人ひとりの役割が大きくて、何か決めるのも本当に早い。「昨日話してたことが、もう今日から動いてる」みたいなことも珍しくありません。 やっているのは、TikTokライバーの獲得やマネジメント、ライブコマース、商品の企画など、とにかくSNSの最前線に関わる仕事です。神田のオフィスに基本出社していて、みんなで机を並べながら「あの企画どうしよう」と盛り上がったり、代表がふらっと横に来てアドバイスをくれたりする。ベンチャーならではのスピード感と距離の近さを、日々肌で感じながら働いています。
僕の仕事はざっくり言うと「ライバーさんを見つけて声をかけること」と「所属した人を支えて一緒に伸ばしていくこと」の2つです。まずはTikTokやInstagramを見て、「この人おもしろい!」「配信で人気が出そうだな」と思った人にDMを送ります。そこから電話やオンライン面談につながって、事務所に所属してもらえたら、いよいよ担当としてサポートしていきます。 本番はそこからで、配信の時間を一緒に考えたり、「こういう企画どうですか?」とアイデアを出したり、伸び悩んでいたら背中を押したりします。まさに営業とマネージャーが合わさったような役割で、楽ではないけどやりがいが大きい。ライバーさんが少しずつファンを増やしていく過程を横で見られるのは、かなりワクワクします。
始める前は、SNSの仕事ってもっとキラキラしているイメージがありました。でも実際はかなり地道で、毎日何十通もDMを送っても返事が一通も来ない日もあるんです。最初は成果が出なくて「自分向いてないのかな…」と落ち込んだ時期もありました。でも先輩にDMの文面の工夫やアプローチの仕方を教わって、とにかく数をこなすことから始め、そこから質を磨くようにしました。少しずつ成果が出てきたとき、「派手さよりもコツコツ続けることが大事なんだ」と実感できたのは大きな学びです。 成長できたと感じるのは「信頼関係を築く力」です。担当しているライバーさんは20名近くいて、年齢も性別もさまざま。年上の方も多いので、言葉の選び方や距離感にはすごく気を遣います。連絡には必ずすぐ返す、困っていたら短くても電話をする、配信の後は一緒に振り返る。そういう小さな積み重ねを大事にしてきました。相手が「一人じゃない」と思えるように支えることで、信頼が深まり、一緒に成長を喜べる関係になります。この経験は、人を動かす力につながっていると感じます。 だからこそ、ライバーさんの成果が目に見えて伸びたときは本当に嬉しいです。「この時間帯に配信してみよう」と提案して視聴者数が増えたり、「こんな企画やってみませんか?」と考えた内容で投げ銭が伸びたり。そうして「堀江さんに相談してよかった」と言ってもらえた瞬間は、ただ感謝される以上に、自分の関わりが数字や結果に直結している実感があります。これが今の一番のやりがいです。
「成果報酬」と聞くと、不安に思う人も多いと思います。僕も最初は「成果が出なかったら収入ゼロになるんじゃないか…」と心配していました。でも実際はそうじゃなくて、時給制と成果報酬型の両方で計算して、高い方がもらえる仕組みなんです。安心と挑戦、両方を体験できる制度だと感じています。 実際、先輩インターンの中には、ある月に担当ライバーの成果が大きく伸びて、時給よりもずっと高い報酬を得た人もいました。その姿を横で見て「やれば本当に返ってくるんだ」と思えたのは大きな刺激です。僕自身はまだ大きな結果はこれからですが、DMの返信が増えたり、ライバーさんの配信が伸びたりすると、それがそのまま数字になって給料に反映されるのは面白いです。「努力が形になる」感覚があって、次はもっと挑戦したいと思えるモチベーションになっています。
「最先端に挑戦できること」と「経営者の視点を学べること」だと思います。SNS業界は変化が早く、TikTokやライブ配信は特に新しい流れが次々に生まれます。そのスピード感の中で働くことで、自然と柔軟さや対応力が鍛えられます。 もうひとつは、代表や社員との距離が近いこと。日常的に「この施策はどう事業につながるのか」「どこに投資するべきか」といった経営の判断基準に触れられるのは貴重です。作業が単なる作業で終わらず、会社全体の成長と結びついていることを実感できるのは、N Groupのインターンならではの魅力だと思います。
大学4年のとき、「このまま就職しても本当に納得できるのかな」と迷って、思い切って休学をしました。内定はもらっていたけれど、一度立ち止まって「自分が本気で取り組みたいこと」を見つけたいと思ったんです。休学中はインターンに全力で取り組みつつ就活も続け、その中で広告やSNSの領域に強く惹かれていきました。N Groupでの経験を通じて「これが自分の進む道だ」と確信できたことは、大きな財産になっています。 将来は起業を目指しています。25歳までに独立し、30代で年商億規模の事業をつくることが目標です。大きな夢かもしれませんが、代表や先輩と距離近く働いていると、その道筋が少しずつ具体的に見えてくるんです。たとえば、自分のビジネスアイデアを代表に相談すると、「市場の規模はどのくらいか」「競合はどう動いているか」といったリアルな視点で返してくれる。ただの理想が“実現に向けたプラン”に変わっていく感覚があって、日々ワクワクしています。学生のうちにこうした議論ができるのは、本当に貴重な経験だと思います。
長期インターンは、大学時代にしかできない特別な経験だと思います。僕自身、大学2年生の妹にも「絶対やった方がいいよ」と勧めて、実際に始めてもらったくらいです。それくらい価値があると感じています。 不安はあって当然ですが、一歩踏み出せば必ず出会える人や経験があります。挑戦したからこそ見える景色がある。それを体感できるのが長期インターンです。ぜひ勇気を出して、一歩踏み出してみてください。