この企業で募集中の長期インターン

参加したインターン先企業名: 株式会社ファン・マーケティング
参加したインターン: マーケティング/広報
名前: 苅谷 知里
大学名: 法政大学
学年(取材時): 大学4年生
大学生活で何かに打ち込みたいと思ったのがきっかけです。 大学2年生の冬、ふと自分の大学生活を振り返ったときに、何か1つでも胸を張って頑張ったと言えるものがないことに気づきました。 毎日が淡々と過ぎていくだけで、このままでいいのかな?と漠然とした焦りを感じたんです。 そこで、せっかくなら何かに本気で取り組みたい、社会に出ても役に立つスキルを身につけたいという思いが強くなり、長期インターンを探し始めました。
人の温かさに惹かれて、この会社を選びました。 もともとマーケティングに興味があり、大学でも関連する授業を専攻していたことから、実践的に学べるインターンを探していました。ただ、それ以上に「誰と働くか」を大切にしたいと考えていたので、会社の雰囲気や一緒に働く人を重視して選びました。 その中でファン・マーケティングの面接が特に印象的でした。 代表の藤井が、私の話を真剣に聞いてくれて、うなずきながら穏やかに受け止めてくれる姿がすごく心に残っています。ここなら安心して働けそうと直感的に思えたのが決め手でしたね。 実際に入社してみても、その印象は変わらず、むしろより強く感じています。みなさん本当に温かくて、どんなに忙しくても、声をかけたら手を止めてしっかり向き合ってくれます。 上司は信頼できるし、一緒に頑張れるインターンの仲間もいる。こういう環境があるからこそ、新しいことに挑戦できるし、安心して成長できるんだなと実感しています。
私がインターン先で担当している業務は、大きく3つあります。 1つ目は、SEOライターとしての執筆業務です。不動産、金融、教育など、幅広いクライアントのSEOコンテンツを制作しています。 具体的には、お客様の運営しているWebサイトに掲載する記事の分析・執筆・修正を行い、Googleで検索した際に表示される順位を上げるために、工夫を凝らしながら記事を作成しています。 2つ目は、カンパニー業務というものです。ファン・マーケティングでは、一般的な企業でいう人事や総務のような役割を、全社員やインターン生が担当しています。 私はその中で社内のSNS運用やインターン制度の改善に関わり、社内の情報発信や働きやすい環境づくりに携わっています。 3つ目は、インターン生のメンター業務です。 今年度からメンターとして活動し、新しく入ったインターン生のサポートや、研修・ワークショップの実施などを行いました。 入社当初は主にライティング業務を担当していましたが、徐々にカンパニー業務やメンター業務にも関わるようになり、自分の成長に合わせて業務の幅が広がっていきました。
特に苦戦したのは、カンパニー業務での、インターン制度の改革です。これは、インターン生の理想とする制度と現状とのギャップを埋めることが目的だったのですが、最初は「何をどう改善すべきか?」という漠然とした課題に直面していました。 また、インターン生は各々学業や他の業務を抱えているため、議論を円滑に進めることや意見をすり合わせることにも度々苦労しました。 特に初めの頃は、みんなで定時後に残って話し合いを重ねることも多く、どのように進めればよいのか試行錯誤の連続でした。 しかし、そうした期間を乗り越え、実際に課題を解決できたときの達成感は大きかったです。制度の改善に向けて導入した新しい研修を実施できたときには、やってよかったと心から思います。
企業に入って仕事をするという経験をしたことで、様々な場面で学びを感じています。 まず、言葉遣いや電話対応などの基本的なビジネスマナーといった、社会人としての土台となるポータブルスキルを身につけることができました。 また、マーケティング会社でのインターンということもあり、SEOに関する知識やマーケティングに対する理解も深まりました。 加えて、担当しているカンパニー業務では主体性を持って課題解決に取り組む力が養われ、メンター業務を通してはリーダーシップや周囲をよく見る力が自然と身につきました。 どの経験も貴重で、社会に出る前にこれらのスキルを実践を通して学べたことで、自分の自信にも繋がりました。
通常時は週3日、計18時間の勤務が基本です。 ただ、就職活動が本格化してからは、会社側で用意してくださっている「就活特別期間」という制度を活用し、週2日、計12〜14時間ほどの勤務に切り替えていました。 例えば、午前中だけ出社して14時に退勤し、そのまま自宅で面接や業界研究を行うといった形で、就活との両立がしやすいように時間を活用していました。また、テスト前にはテスト休暇も取得可能で、学年に応じて学業との両立がしやすいよう柔軟に対応していただける環境でした。 学生にとって非常に働きやすく、両立を応援してくれる制度が整っている点がとてもありがたいですね。
私が意識していたのは、自分のキャパシティを理解し、無理のない範囲でスケジュールを組むことです。 就活中はどうしても周りと比べて焦ってしまうこともありましたが、人によってできる量や抱えているものが違うと気づいてからは、自分のペースを大切にするようになりました。 面接もインターンも、詰め込みすぎずにバランスをとることで、気持ちにも余裕が生まれ、結果的に良い状態でそれぞれに取り組むことができたと思います。 周りに影響されすぎず、自分にできる範囲はどこまでかを見極めることが両立のコツだと感じています。
主体性を持って何かに挑戦したいと思っている方におすすめしたいです。 初めはこんなこと自分がやっていいのかな、任せてもらえるのかな、と不安に感じるかもしれませんが、ファン・マーケティングは本当に挑戦を応援してくれる場所だと感じています。 社員もインターン生も穏やかで優しい人が多く、必要なサポートも丁寧にしてもらえるので、安心して自分のやりたいことに挑めます。 だからこそ、学生のうちに一歩踏み出して、挑戦してみたいという気持ちがある人には、ぜひおすすめしたいインターンです。