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2025.03.14

Webライティング、マーケ、DX業務…インターンを通して気付いた強みや、大学との両立法とは?

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株式会社ファン・マーケティングの長期インターン体験談_西浦 大道の画像

参加したインターン先企業名: 株式会社ファン・マーケティング
参加したインターン: マーケティング/広報
名前: 西浦 大道
大学名: 慶應義塾大学
学年(取材時): 大学3年生

長期インターンシップに参加しようと思ったきっかけや理由はなんですか?

もともとホテルでのアルバイトをしていたのですが、部活との両立も厳しくなってきたということもあり、他のアルバイトを探してみようと思ったのがインターンを考え始めた最初のきっかけでした。 ただ単にアルバイトをするのではなく、就職活動も視野に入れつつ、自分にとってスキルアップに繋がる経験を積める環境を探していたところ、長期インターンという選択肢があることを知りました。 インターンを探す際には、特定の業界や職種にこだわりはなく、自分が成長できそうな環境や、これまで触れてこなかった分野に挑戦できるかどうかを重視していました。

この長期インターンでどんな経験をしましたか?また、そこから学んだスキルや考え方などがあれば教えてください。

インターン選考を受ける中で、単なるスキルや経験だけでなく、人そのものをしっかり見てくれる企業なのだと感じたのが理由の1つでした。 過去の取り組みだけでなく、「これから自分は何をやりたいのか」「そのために何が足りないと思っているのか」「どう克服していきたいのか」といった将来的な部分や非常にパーソナルな部分まで深く掘り下げられたのが印象的でした。 入社を決めたもう1つの理由は、自分の強みをさらに伸ばせる環境があると感じたからです。 もともと自分の強みとして発信力やプレゼン力があると思っていて、それを活かして成長できる場を探していました。 ファン・マーケティングではインターン生にも意見を求められる機会が多く、社員と対等な立場で議論できる場があることが魅力的でした。そのため、自分の長所をさらに伸ばしたいという思いでこの会社に入ることを決めました。

初めての長期インターンで不安はありましたか?

学業や部活動との両立ができるかどうかは少々不安に感じていました。 インターンで一定の出勤日数が求められる中で、自分は週5〜6日、1日3時間の部活を続けながら、授業にも出席しつつ、果たしてインターンの業務をしっかりこなせるのか、という不安がありました。 実際に働いてみると、会社の雰囲気がとても温かく、インターン生の働き方に関しても常に配慮していただいています。 しかし、その優しさに甘えすぎてはいけないという気持ちもあり、責任感を持って業務に取り組むことを意識しています。 そうした中で、時間の使い方や優先順位の付け方を学び、両立のコツを少しずつ掴めるようになりました。

長期インターンの業務内容について教えてください。

現在、主に2つの業務を担当しています。1つ目はSEOライターとしての記事作成業務で、2つ目はDX関連の業務です。 ①SEOライティング業務 SEOライティングの業務では、他社様のWebメディアに掲載する記事の作成を行っています。 例えば、「敏感肌 コスメ用品 おすすめ」といった、予め選定した検索キーワードに対し、どのようなユーザーがどのような悩みを持っているのかを分析し、それに沿った適切な情報を記事に盛り込んで記事を執筆します。 単に情報を調べて記事を書くのではなく、Googleにおける検索順位を上げるために必要な要素を考え、試行錯誤を繰り返しながら制作を進めています。 検索結果の順位は数値として表れるので、記事公開後の効果を分析し、必要に応じて改善を行っています。 ②DX関連業務 DX関連業務では、社内の業務効率化を進めるための取り組みを行っています。 例えば、営業チームのパフォーマンスを向上させるために、タスク管理ツールを導入し、どの業務にどれくらいの時間を使っているのかを可視化するダッシュボードを作成しました。 これにより、成果を出している営業パーソンの時間の使い方の違いを分析し、業務改善に活かしています。 また、ツールの導入だけでなく、社員の皆さんに使い方を説明したり、データの入力をフォローすることもあります。 現在は、Salesforceを活用し、原価管理や売上率の分析を通じて、会社の強みを最大限に活かせるビジネス戦略を立案する業務にも携わっています。

業務の中で特に難しいと感じる場面はありますか?

記事を作成する際のプロット作成の段階です。 記事の骨組みを考える部分なので、ここで上手く記事の土台を作れなければ、その後の執筆に影響が出てしまいます。 僕はこのプロット作成を担当することが多いのですが、やりがいを感じるポイントが大きく2つあります。 1つは、読者のインサイトを反映した記事を執筆することです。SEOライティングでは、ただキーワードを詰め込めばいいわけではなく、検索している人が本当に求めている情報を提供することが重要です。 例えば、「おすすめのコスメ」と検索する人が、何に悩んでいるのか?どんな情報があれば納得して商品を選べるのか?という視点を持って記事を構成する必要があります。他の記事と差別化しながら、より価値のある情報を届けることを意識しています。 もう1つは、執筆業務において、他のチームメンバーとの認識を合わせることです。 自分の意図を、次のタスク工程の担当者に正確に伝えるのは意外と難しく、たまに出来上がった記事を見て、認識の齟齬を感じることもあります。 そうならないように、指示を細かく書いたり、箇条書きで分かりやすくしたりと工夫しています。

業務中のコミュニケーションで意識していることはありますか?

僕が特に意識しているのは、目的を先に伝えることです。 ただ単に指示を出すのではなく、その業務が達成されたときにどのような未来が待っているのかを最初に伝えるようにしています。 例えば、先ほどお話ししたダッシュボードの作成を進める際にも、営業チームに対して単にデータ入力をするようにと伝えるのではなく、「このデータを入力すれば、自分の営業スタイルの改善点が見えて、成績向上に繋がる」というように、将来的なメリットを先に話すようにしています。 僕自身も、ただ指示を出されるだけだったら、正直あまりモチベーションが上がらないと思います。 だからこそ、この仕事の先に何があるのかを伝えることで、業務への納得感やモチベーションを高めてもらうことを意識しています。 結果として、自発的に動いてもらいやすくなり、スムーズに業務が進むと感じています。

インターン生の研修を通して、どのような学びがありましたか?

印象に残っているのが、「バリュー研修」という研修です。 これは単なる業務研修ではなく、会社の価値観や働く上で大切にすべき考え方について、インターン生同士でディスカッションをするというものです。 例えば、『「感じよさ」をキープしよう』という当社のバリューについて、なぜそれが大事なのかを考え、意見を出し合ったことがありました。 最初は「社員との円滑なコミュニケーションのため」といった答えが出たのですが、研修を担当していた代表から、もっと深掘りできるはずと言われ、僕にとってはそれが衝撃でした。 そのとき、自分が思ったのは、会社と部活の違いでした。 僕は大学で部活動に参加しているのですが、練習方針の違いで仲間と衝突することがあっても、翌日には何事もなかったかのように戻れるんですよね。 それは、お互いのことをよく知っているからこそ、信頼関係があるからこそできること。会社ではお互いのプライベートな部分まで知る機会は少なく、価値観の違いが原因で対立したときに、すぐに関係を修復するのが難しいと思います。 だからこそ、「感じよさ」をキープするというのは、単にコミュニケーションを円滑にするためだけでなく、職場での信頼関係を築くために不可欠なものなんだと気づきました。 この研修を通して、当たり前とされている価値観について改めて深く考える癖がつきました。

インターンシップを通して気づいた強みや弱みはありますか?

自分の強みとして、発信力や説明力、物事を構造化する力はもともとあると自覚していました。 幼少期からおしゃべりなタイプだったこともあり、自然とそうしたスキルは身についていたのかなと思います。 ただ、それが感覚的にできる状態だったのが、インターンを通じて理論的に説明できるレベルに落とし込めたのが成長でした。 例えば、SEOの記事作成の際に、構成担当から細かい修正指示をもらうことがありました。 そのとき、単に語順を直すというレベルではなく、「自分の主張が伝わりにくい文章になっていた」「論理の流れが弱かった」といった、より本質的な問題点に気づかされることが多かったんです。 そうした経験を積み重ねる中で、「どのような順番で情報を提示すれば伝わりやすいのか」「相手が納得しやすい言い回しとは何か」といった、より具体的な視点を持てるようになりました。 これはSEO記事に限らず、普段のコミュニケーションやプレゼンにも活かせるスキルとして身についたと感じています。 一方で、インターンを通じて自分の弱みも明確になりました。それが、プロジェクトを最後まで追い切る力です。 自分はどちらかというと、新しいアイデアを出したり、議論するのが得意なタイプです。 ただ、その一方で、自分が企画したものを最後までしっかり形にするという部分が弱いと感じています。 過去に研修資料を作成した際、資料自体はすごくいいものができたのに、別の業務に追われて研修自体が実施されないままになってしまったことがありました。 それ以来、カレンダーにリマインダーを細かく設定して、スケジュール管理を徹底するようにしました。 プロジェクトマネジメントは、これからのキャリアにおいても必要になるスキルなので、今のうちにしっかり鍛えていきたいです。

インターンの働き方について、大学や就活との両立のコツはありますか?

基本的には平日の週4日勤務していて、4時間・4時間・5時間・5時間といった割り振りで働いています。 例えば月曜日は、1・2限に授業を受けた後、部活に途中参加して、その後インターンに向かい、20時半まで働くという流れです。 両立のためには、所属するコミュニティに自分の現状を伝え、活動頻度を調整するようにしていました。自分の将来のビジョンを伝え、どうすれば双方にとって納得のいく形になるかを考えることが大切だと思います。 例えば部活動のOBやコーチに、インターンでこういうスキルを身につけたいから参加頻度が下がる、ということを事前に伝えていました。 実際にこのスケジュールをこなしてみて、最初の数ヶ月間は本当に大変でしたが、生活のリズムがかなり改善されました。 以前は夜更かしをしてしまうことも多かったのですが、今のスケジュールで動くようになってから、夜はすぐ寝るようになりました。そのおかげで、朝はすっきり起きられるようになり、意外と健康的な生活になったなと感じています。

応募を迷っている学生に向けて、最後にメッセージをお願いします!

明確な目標がなくても大丈夫だということを伝えたいです。 長期インターンは、自分のキャリアを実現するためのステップであると同時に、自分がどのような業種や仕事のスタイルに向いているのかを知るための場でもあると思っています。 就活でよく言われる自己分析を、ビジネスの現場でリアルに体験しながら進められるのが、長期インターンの魅力だと思います。 もちろん、インターンで学んだスキルが将来どのような仕事でも直接役に立つとは限りません。 時代の変化によって、必要なスキルも変わっていくので、目先のスキル習得だけを求めるのではなく、自分の内面的な成長、いわゆるポータブルスキルを磨くことが、将来的に役に立つのではないかと感じています。 そして、もしファン・マーケティングのインターンに興味を持っているなら、ぜひ挑戦してみてほしいです。 社員と同じレベルの業務を任せてもらえる分、責任も大きいですが、社員の皆さんや先輩インターン生にサポートしてもらえるので安心感もあります。時には厳しくも的確なアドバイスをもらえるので、人間的に自分を鍛えられる場だと思います。 ご縁があれば、一緒に働けるのを楽しみにしています!

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