参加したインターン先企業名: エスキャリア株式会社
参加したインターン: 営業
名前: 林 幸明
大学名: 杏林大学
学年(取材時): 大学3年生
大学2年の12月末まで交換留学に行っており、帰国後に何か新しいことをやろうと思って始めたのが長期インターンでした。 以前にもインターンシップには参加経験があったのですが、今度は別の職種に挑戦してみようと思って営業インターンを選びました。
大きく2つあります。 1つ目は、僕が文系大学生ということもあり、将来的に営業に携わることが多いと思ったことです。 2つ目は、単純に人と喋るのが好きなので、楽しそうだと思って選びました。
営業ではインターン先の社員の方とお客様の間で働くため、板挟みの状態になっていて二方向に気を配る必要があるので、社内での立ち回りが上手くできるか不安に思っていました。 実際に働き始めてみて思うのは、立ち回りというよりも「伝え方」が大事だということです。 例えばお客様に言われたことをそのまま社内に伝えるのではなく、一度自分で噛み砕いて、自分の意見を持った上で伝えることで、円滑にコミュニケーションが取れるように意識しています。
入社当初は呼び込み型営業をメインにやっていました。 具体的には、商業施設で行われている携帯キャリア等のイベントに参加し、お客様の呼び込みから興味付けまでを担当していました。 現在では、興味を持ってくださったお客様に対して具体的なプランの説明をして契約に繋げる対面型営業をやっています。 また、営業以外では採用人事やインターン生のマネジメントなど、インターンシップ周りの業務も任せていただいています。 ただ、業務のほとんどが対面での営業業務なので、オフィスワークは研修や社員の方との会議などに限られます。 割合としては、対面営業8:オフィスワーク2くらいです。 イベント自体は基本的に土日に開催されるので、必然的に土日に勤務しています。僕の場合は、月に4〜6日間ほど勤務しています。
主にインセンティブの管理やモチベーションの管理に携わっています。 インターン生の悩みとして多いのは、お客様に興味を持っていただけないという部分なので、Zoomミーティングを使った1on1などを僕が行ってアドバイスをしたり、悩みを吐き出してもらう場を作っています。 インセンティブに関しては、以前よりもインターン生のモチベーションが向上するようなインセンティブの仕組み作りを1から考案しました
営業をしている際にお客様からかけていただける嬉しい言葉がやりがいになっています。 例えば、お客様に商材の概要を説明した後に、「君のことは信頼しているから、任せるよ」「知らなかったことを教えてくれてありがとう」と言っていただけることがあり、その時はやっていて良かったと思いましたね。 また、2日間のイベントの営業に参加していた際に、1日目にいらしたお客様が僕のことを覚えていてくださって、2日目にも声をかけてくださったこともありました。 このように、業務を通じてお客様から信頼していただき、頼っていただける場面ではとてもやりがいを感じられます。
お客様とのコミュニケーションが上手くいかなかった場面では悩みましたね。 また、僕自身インターン生を取りまとめるディレクターという立場のため、なかなか僕含めインターン生の成果を出すことができないとプレッシャーを感じることがありました。 業務の中で失敗をしてしまうともちろん落ち込むのですが、失敗を繰り返しながらも毎回自分を見つめ直して粘り強く改善していくように努めています。
相手のニーズをヒアリングする能力が格段に成長しました。 お客様の言葉の節々から求めていること求めていないことを読み取って、個々のお客様に合った提案を日々しているので、ヒアリング力や即興力は身についたと思います。 こういった力は例えば就活面接などで特に活かせていると実感しています。
最近では英語を使って営業することが多いので、過去の留学経験なども活かしながら英語でのコミュニケーション能力を向上させていきたいです。 また、仕事に向き合うにあたって、少しずつ精神面のトレーニングもしていきたいなと思っています。
長期インターンは、自分に適正がある/ないを見極められるという点で経験することにメリットがあると思います。 そのため、社会人になってから失敗するよりかは、学生のうちに自分に合う仕事・合わない仕事を知った上で就活に臨めるとキャリアは変わってくると思います。 本当に失敗前提で動いても良いと思うので、ぜひ長期インターンを活用して自分の活躍できる場を見つけてみてください!