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2024.12.27

日本酒の魅力を営業で広める!株式会社REBORNのインターンで培った提案力とは

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株式会社REBORNの長期インターン体験談_古川大智の画像

参加したインターン先企業名: 株式会社REBORN
参加したインターン: 営業
名前: 古川大智
大学名: 横浜国立大学
学年(取材時): 大学4年生

長期インターンシップに参加しようと思ったきっかけや理由はなんですか?

就職活動が終わり、自由な時間を有効に使いたいと思ったことが1番のきっかけです。 多くの人が就職前の時間を旅行やアルバイトなど好きなことに費やす中で、自分の場合は将来の仕事に役立つ経験を積むことにも充てたいと考えました。 特に、就職予定の会社が規模の大きな企業であるため、学生のうちに少数精鋭の組織で働く経験をしてみたいという思いがありました。 また、インターン先を選ぶ際には特定の職種にこだわらず、幅広い業務を経験できる職場を探すようにしていました。

株式会社REBORNをインターン先に選んだ理由を教えてください。

理由は大きく3つあります。 1つ目は、お酒に関わる仕事ができるという点です。 私は大学生活を通して、ホテルのレストランでアルバイトをしており、今もソムリエを目指して勉強しているくらい、「お酒」というものにとても興味をもっています。 そのため、お酒に関われる職場で働くことができたら嬉しいなと考えていました。 2つ目は、代表との距離の近さです。 営業をする上では経営的な視点も重要だと考えていたため、少人数で代表とも直接関わる機会が多いREBORNでなら、そういった学びを得られるのではないかと考えました。 最後に、少人数の組織ならではのスピード感と幅広い経験ができる環境です。 意思決定のスピードが速く、自分が考えたことをすぐに実行に移せる点に魅力を感じました。 また、特定の業務に囚われることなく、幅広い業務を経験したいという希望にも合致していたため、インターン先として非常に魅力的だと感じました。

初めてのインターンで不安な点はありましたか?

それまで私はホテルでアルバイトをしており、営業を受ける側の立場だったので、実際に自分がインターンで営業をする立場になったときに、これまでの経験をどの程度活かせるのかという点に多少不安がありました。 ただ、人と話すことが好きな性格もあって、その点に関しては特に大きな心配はありませんでした。 むしろ、初めてのインターンを通じて新しい経験ができることへの楽しみの方が大きく、全体的には不安より期待が勝っていたと思います。

インターンシップでの業務内容について教えてください。

弊社ではラグジュアリー日本酒ブランド「MINAKI」を運営しており、インターンの業務内容としては、自社商品の営業、イベントの企画運営、社内業務の3つが中心です。 1. 営業 営業業務では、飲食店や百貨店、ホテルを対象に、弊社の日本酒を導入していただくための営業、商談を行っています。 特にホテル営業では、アルバイト経験で培った知識を活かし、都内のラグジュアリーホテルを中心に営業を行っています。実際に商品を試していただきながら、自社商品の提案を進めています。 また、百貨店に対する営業では、テレアポ等を通じて商談を設定し、売り場スタッフの方々と協力して商品の販促方法を計画し、イベントを実施することもあります。 高価格帯の商品を扱うため、お客様と信頼関係を築くことが非常に重要だと感じています。商談を通じて、気に入っていただけたら商品の導入に繋がるという流れです。 2. イベントの企画運営 自社主催イベントの企画から運営までを担当しています。 最近では現代アーティストのギャラリーイベントに出店させていただいたり、飲食店やホテルとコラボさせていただき、ペアリングイベントを行いました。 これに加え、私が自ら企画した「音楽と日本酒のコラボレーション」も開催予定で、音楽とお酒が持つ共通点をテーマに、新しい体験を提供するイベントを計画しています。 イベントの準備は規模に応じて1〜3か月ほど前から行い、定期的に打ち合わせを行いながら準備を進めるため、忙しいながらも充実した業務です。 3. 社内業務 社内業務では、プレスリリース記事の執筆や採用サイトの作成など、多岐にわたる業務に携わっています。

インターンを通して特に大変だったこと、苦戦したことは何ですか?

高価格帯の商品を扱う営業の難しさは日々感じています。 自社の商品は価格帯も高くこだわりある商品のため、全国の飲食店の中でも特にお店のコンセプトやニーズに合う場所を見極めることが重要でした。 そのため、商談を何度も重ねても、必ずしも導入に至らないケースがあり、時間を要することもありました。 しかし、その中で「他にできることはないか」と思考を切り替えるよう努めました。例えば、商品を取り扱えない場合でも、次回のイベントでの共同企画をご提案したり、別の形で関係を構築できる方法を模索するようにしました。 このように、成果が出ない時こそ新たな提案や行動を起こすことで、次につながるきっかけを作り出す姿勢を大切にしています。

社内外の人と関係を築く際に心がけていることはありますか?

相手の立場に立って考えることです。 特に飲食店においては、お店ごとに抱えている現状や課題が異なるため、まずはそれを伺うようにしています。 例えば、あるお店ではワインが弱く改善を検討している一方、別のお店では日本酒が弱く、メニューの充実を悩んでいるケースもあります。 それぞれの現状や立場を把握しないまま商品をご提案しても、相手のニーズに合わず、お互いにとって良い結果にはなりません。 そのため、まず相手が抱えている課題や現状を丁寧にヒアリングし、理解することを重視しています。 このような姿勢を持つことで、単に商品を一方的に提案するのではなく、お客様にとって価値ある提案ができるよう心がけています。結果的に、それが信頼関係の構築にもつながると感じています。

担当業務のモチベーションややりがいを教えてください。

やりがいに感じるのは、やはりお客様に自社のお酒を飲んでいただき、喜んでいらっしゃる姿を見るときです。 普段、飲食店や百貨店のスタッフの方々と接する機会が多い中で、つい「商品を導入していただくこと」自体がゴールのように感じてしまうこともあります。 しかし、実際に商品を楽しんでくださるのはエンドユーザーのお客様です。例えば、贈り物として利用されて喜ばれた話や、レストランで飲んで美味しかったという感想を直接聞ける瞬間が、何よりも自分が関わらせてもらって良かったと感じる場面です。 特にイベントの場では、実際に商品を飲んでいただいているお客様と接する機会もあるため、「やってよかった」と思える瞬間が多くあります。 エンドユーザーとの距離感の近さは、数字に追われがちな営業の中でも、自分が行っている業務の意味や価値を実感させてくれる、大切な機会になっています。

インターンシップを通して身についたスキルや学びはありますか?

1つ目は、提案力と商談スキルです。 営業業務を通じて、ただ商品の良さを伝えるだけでなく、お客様の抱える課題に寄り添いながらご提案するスキルを磨くことができました。 また、高価格帯の商品を扱うため、深い商品知識やお酒全般に関する知識が重要であると感じ、そのための勉強も積極的に行っています。今後は資格取得を目指して、さらに知識を深めたいと考えています。 2つ目は、困難を乗り越えるマインドセットです。 営業では、思うように成果が出ないことや失注が続くこともあるのですが、そうした状況で諦めずに乗り越えるマインドが鍛えられました。 注文に繋がらない場合でも、新しい提案を考えたり、他にできることはないかと柔軟に考える力が身につきました。 3つ目は、人脈の構築です。 イベント企画運営や営業を通じて、飲食店やホテルの方々、アーティスト、経営者など多くの方々と関わる機会がありました。インターンシップを通して構築した人脈は、今後のキャリアにおいても大きな財産になると感じています。 最後に、デザインスキルです。 担当業務の中では、メニューのデザインやイベント用のポップ・チラシ作成など、デザイン業務も担当しました。もともとデザインは正直得意ではありませんでしたが、回数を重ねることで少しずつスキルを向上させることができていると感じています。

入社前後で長期インターンに対するイメージの変化はありましたか?

入社前は、インターンに対して、決められたことをこなすだけだというイメージを持っていました。 例えば、営業として参加するなら、テレアポを一定件数行い、商談を取るといった業務が与えられるだけだと思っていたんです。 しかし、実際にREBORNでインターンを始めてみると非常に自由度が高く、主体性が求められる環境だと感じました。 自分で考え、行動し、結果を出す責任がある点は、入社前のイメージとは大きく異なり、良い意味でのギャップでした。

改めて、株式会社REBORNの魅力を教えてください。

1つ目に、少数精鋭ならではのスピード感と風通しの良さです。 REBORNはチームあたりの人数が少なく、コミュニケーションが円滑で、意思決定や行動のスピードがとても早いです。 特に代表とは日常的に直接やり取りができる環境があり、思いついたアイデアをすぐに共有できたり、相談がしやすい風通しの良さが魅力です。 自分の考えや意見を自由に発信できるため、主体性を持って働きたい人にはとても合っていると思います。 2つ目に、経営視点と幅広い知識が得られる環境です。 代表が以前は全く異なる業界から日本酒業界に転身してきたという背景もあり、他業界の視点や経営的な考え方を学ぶことができます。 私自身、これまで飲食業界やお酒業界を中心に経験してきましたが、このインターンを通じて視野が広がり、経営的な視点を意識する機会が増えました。 3つ目に、多様な業務経験ができる環境です。 少人数だからこそ、1人あたりの業務の幅が広く、特定の役割に限定されずに色々な経験ができています。 「これだけをやっていればいい」という環境ではなく、営業からイベント企画、デザインなど様々な業務に挑戦するチャンスがあるため、自分のスキルやバックグラウンドを活かしながら新しいことに挑戦できています。

インターンでの経験を踏まえ、今後の目標はありますか?

今後の目標としては、主に2つあります。 1つ目は、お酒の魅力を広め、生活を豊かにすることです。 お酒は素晴らしい文化であり、人々の生活を彩る存在だと考えています。しかし、日本酒やワインなどは「敷居が高い」「飲みにくそう」といったイメージを持たれることが多く、その魅力が十分に伝わっていないと感じています。 お酒は日本の伝統文化の一部であり、歴史や食文化とも深く結びついています。こうした良さをもっと多くの人に知ってもらい、日常生活に取り入れてもらえるよう努めたいと思っています。 2つ目は、お酒に付加価値を加え、新たな体験を提供することです。 単にお酒を広めるだけではなく、何か新しい価値を付加して提案していきたいと考えています。その取り組みの1つとして、音楽を長くやってきたという自分のバックグランドを活かし、お酒と音楽を掛け合わせたイベントや商品展開を目指しています。

長期インターンを始めたい学生に向けて、最後にメッセージ

自分の好きなことや興味のあることに全力を注いでほしいと思います。 確かに、長期インターンは就職活動における「ガクチカ(=学生時代に力を入れたこと)」として活用できますし、それ自体は有意義だと思います。 しかし、目先の就活だけを考えるのではなく、もっと長期的な視点で「自分は将来どうなりたいのか」「何を目指したいのか」を考えて行動することが大切だと感じています。 そのためには、まず自分のやりたいことや興味があることを明確にし、それを実現できるインターン先を探してみてください。そして、その環境で全力を尽くすことで、自分自身が成長するだけでなく、将来のキャリアにも大きく繋がるはずです。 目標に向けて今できることは何かを考え、一歩踏み出す勇気を持って、自分の未来を形にしていってください。応援しています!

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