大学院入試が終わり、時間ができたことが大きかったです。 その際、ただのアルバイトではなく、より実践的な経験ができるインターンに挑戦してみたいと思いました。 アルバイトでは得られない、実際のビジネスの現場でのスキルや経験を積みたいと考えたのが、インターンを探し始めた主な理由です。
就職活動を通して、年功序列ではなく成果型・実力主義の会社に入社したいという気持ちが強くなりました。 そこで、数字で成果を出す営業が選択肢の1つとして挙がりました。 しかし、実際にやってみなければ向き不向きは分からないですし、社会人になってから上手くいかなければ自身のキャリアにリスクがあると考え、インターンを経験しておこうと思いました。
第一に、給与が非常に高いことが魅力的でした。 同じ時間を働くなら、モチベーションを高く保つためにも給与が良い方が良いと考えました。 第二に、NRCは商材やビジネスモデルが明確だったことです。 求人にも明記されていたため、入社前からある程度働くイメージをつけることができ、安心感がありました。
私はNRCの大阪営業所のDX事業部に所属し、営業を担当しています。 営業手法としてはテレアポから始まり、アポイントが取れた後に訪問営業を行います。 しかし、私は入社して間もないため、初日からテレアポをメインの業務として行っています。時間が許せば、たまに訪問に同行させてもらうこともあります。 テレアポではリストをもとに電話をかけるのですが、いかに効率良く架電を行い、アポを獲得するかに関してはインターン生個々人が工夫しています。 例えば、企業によって電話が繋がりやすい時間帯があるため、無闇に架電するのではなく、時間帯によってかける企業を選ぶようにしています。
最初の研修は午前中の3時間で行い、そこからすぐに実践に入りました。 研修内容は、営業に必要な基本的なテクニックや、使用するシステムの使い方、そして簡単なロールプレイングなどが中心です。
確かに社内で自分の専門外の社員と関わる機会があります。 例えば、私の所属しているDX事業部だけでなく、MEO(マップエンジン最適化)を担当する部署の商談に関わることがあったり、自分の行動次第で他部署の社員と食事に行く機会も作れます。 所属部署以外で知識を得られる点は、NRCでのインターンの魅力の1つだと感じています。
普段からインターン生にも高い成果を期待していると感じますし、それが給与体系に表れていると思います。 実際、会社全体が成長や成果に対して非常に前向きで、これはインターン生であっても同様です。 成果にコミットし、真剣に業務に取り組む姿勢が評価され、それが高時給にもつながっているのだと思います。
6月に営業成績で1位を取ったことが一番印象に残っています。 入社してからまだ間もない時期で残せた成果だったので、非常に嬉しかったですし、自信にも繋がりました。 私は他のインターン生に比べて勤務日数も少なかったので、限られた時間でいかに多く架電を行い、アポを獲得するかを考え、戦略を練っていました。 数をこなしながら自分の営業スタイルを探り、日々改善を繰り返した結果得られた成果だと思います。
新規開拓の営業活動ではどうしてもお客様から断られることが多かったため、アポを獲得するのにも運に頼ってしまっている時期がありました。 初めは再現性のある戦略も見出せていなかったので、自分の営業に自信を持てておらず、苦戦しました。 しかし、毎日継続していく中で、積極的に周りの社員に質問し、教えてもらったことを吸収してすぐに実践で試すようにしていました。 そうすると、徐々に運ではなく自分の実力で切れるアポを増やしていくことができました。
テレアポを通じて、営業の基礎スキルが確実に身につきました。 対面での訪問営業はまだ経験したことはないですが、初対面の人にアプローチして興味を持ってもらう部分に関しては、ある程度汎用性のあるスキルを身につけられたと感じます。
個人的には責任感のある業務を任せてもらえる点が魅力だと思います。 弊社のインターンでは、学生だからといって特別扱いされることはなく、社員と同じレベルでの成果が求められます。 また、長期インターンではお金のためだけではなく、自分のキャリアについて理解を深めることも目的の1つなので、自然と積極性を持って行動できるようになりました。
自分の営業スタイルを確立させ、再現性のある営業スキルを身につけることで、運ではなく実力で契約数1位をとりたいです。 また、インターンを通して営業の楽しさ、実力社会の楽しさが分かったので、将来どの会社で働いても成果を出せるような営業パーソンになりたいです。
社員と同じ気概を持って働いてはいますが、それでもあくまで「インターン生」「学生」という括りに入っています。 そのため、失敗を恐れずにどんどん挑戦してみてほしいです。 始める前にあれこれ考えすぎてしまうと始めにくくなってしまうと思いますし、実際に入社してみて、もし自分に合わなければ別の道を探すこともできます。 今迷っている方は、是非この体験談を見て初めの一歩を踏み出してみてほしいです。