参加したインターン先企業名: 一般社団法人コ・イノベーション研究所
参加したインターン: デザイナー
名前: 家中
大学名: 上智大学
学年(取材時): 大学4年生
社会貢献や国際協力に興味があり、その分野における理解や具体的な経験をとりたいと思い、社会課題やソーシャルビジネスについて取り組んでいる会社でインターンシップを始めようと思い、参加しました。 また、大学に入学した年にコロナウイルスが流行し、大学の授業もサークル活動も全てオンラインで進んでいく中で、思うように外に出たり交流を得ることができず、何か実践的な活動やアクションを起こし学びたいと思ったことも理由です。
セミナーのサポートと、豆腐の魅力のSNSやイベントを通じた発信です。 2021年にインターンシップを開始し一番初めに行った業務は、JICA事業のサポートでした。業務はオンラインセミナーのサポートを中心に行っていました。 具体的には、オンデマンド講座の動画編集、Zoom開催のサポート、セミナーのブログ・SNS発信をしました。 動画編集にはAdobe Premier Proを使っていました。当時Adobeソフトを使った経験がほとんどなかったのですが、外部講師による講座を開いていただいたことで初心者でも問題なく動画を作ることができました。この編集経験を活かし、それぞれがその後のプロジェクトで動画を作成して発信する機会にもなり、学ぶ機会とそれを自分で工夫して使う機会を得られたことは大きな経験になりました。 Zoomでのセミナーは、学校の授業のようにそれぞれがPCを繋ぐという方法ではなく、講師と通訳がオフライン会場に集まっている形式をとっていました。そのため、外付けカメラ複数台やマイク、スイッチャーなど、専門的な機材を使う機会になり、たいへん勉強になりました。
自分の持っている何気ない興味や関心が、インターンシップで取り組む社会課題に繋がっていることが印象的です。 これまで学部やサークル活動で学んだことを活かす人もいれば、全く違う分野で興味のもったことに取り組む人もいます。携わるものを指示されるのではなく、自分から選んで活動できるため、自分の興味を実践に活かすことができる環境が整っていると実感しています。興味がある分野だからこそ、楽しく続けられるのだと思います。 また、関わっていく中で「これも社会課題と繋がっているのか」と改めて認識でき、普段私たちが見えている"社会課題”の狭さに気づかされました。
意見や価値観を否定せずにそのまま受け入れてくれる人が多いと感じています。インターンシップ生も年齢や国籍、学校などバラバラで個性豊かな人たちが集まっているため、常に新しい視点を発見できるところも魅力のひとつです。 社員のやインターンシップ生との会話の中で新たな発見や、自分の興味の再発見・再認識もできたなと実感しています。
COILでのインターンシップは、学びの機会がしっかり用意されていながらも、自由度の高い場だと思っています。そのため、自分の興味関心に合わせた分野に携わることができ、10人いたら10人が別の学びを得ているのではないかと思うほどです。 自分から課題を発見することが好きな方、興味分野がはっきりしている方、逆に興味の幅が広い方などは、楽しく活動できるのではないかと思います。