参加したインターン先企業名: 株式会社SIVA
参加したインターン: マーケティング/広報
名前: 李 静致
大学名: 共立女子大学
学年(取材時): 大学4年生
仕事の体験をしながら就活を進めたいと思ったためです。 私は日本語が母語ではないため、日本語でコミュニケーションを取る機会が欲しいと考え、もともとホテルのフロントでアルバイトをしていました。 大学3年生になり就活を意識し始めた頃、今度は実際に企業で働くことを意識できるようなところで働きたいと思い、長期インターンを始めることにしました。
語学力の面で不安はありました。 大学の授業は英語で行われるものがほとんどで、日常生活では日本語に触れる機会があまりなかったんです。 そのため、インターン生として働く中で、自分の伝えたいことを日本語で伝えることができるかが不安でした。 しかし実際に入社してみると、みなさんとても優しく接してくださいますし、分からないことも丁寧に教えてくださるのでストレスなく働けています。
本当に色々な仕事を任せていただいているのですが、入社当初は翻訳業務をメインで担当していました。 弊社で開発しているツールがあるのですが、それを日本語から中国語に翻訳する作業が弊社に入社してから最初の仕事でした。 私は母語が中国語なので、自分のスキルをそのまま活かせる仕事を任せていただき、素直にとても嬉しかったです! その他には、マーケティングの資料作成や、お客様の質問にチャットで答えるカスタマーサポートをやっています。 今はこのカスタマーサポートをメインの業務として行っています。
自分の成長を実感できる場面でやりがいを感じます。特に、タスクマネジメント・タイムマネジメント力が成長したと思います。 私はインターンシップに参加する前、自分が忙しいときに何か頼まれごとをされたら一言で断ってしまっていました。 しかし弊社では、社員の皆さんはどんなに忙しいときでも質問に答えてくださったり丁寧に教えてくださいます。 そのため、そういった方々に囲まれながら働くうちに、自分自身も「どうしたらできるか」を考えて行動できるようになってきました。 このように、インターンを通じて自身の行動が変化している実感が得られるとやりがいを感じます。
インターンを始めたことで、自分の知識と現実のズレを感じたことがあります。 私は大学では主にマーケティングを勉強していて、実際に広告を作成して校内に配布したこともあったので、マーケティングや広報に関する知識にはある程度自信を持っていました。 しかし、実際に働いてみると大学で勉強した広告とインターンで扱う広告は全く違うものだと気付きました。 というのも、大学で勉強していたのは主にアメリカやヨーロッパ系の広告で、日本の広告とは全く特徴や規定が違っていたんです。 そのため、意外にも自分の知識が役に立たず、実務に触れることで日本の広告について少しずつ勉強していきました。
恵まれた環境にいるからこそ、ここにいる時間を大切にしていきたいという気持ちが全ての原動力になっています。 他社の短期のインターンも経験してきた中で、分からないことをいつでも質問できるのは本当に恵まれた環境だということに気がつきました。 今だからこそできる勉強があると感じたので、今を大切にして学べるものは全て吸収していきたいという気持ちが強いです。
自身の語学力やアメリカ滞在経験を最大限に生かすためにも、弊社のグローバルマネージャーとして活躍していきたいと思っています。 そのためには、自社の現状や扱っているツールについて深く理解したり、社内の文化をより良いものにしていきたいと思っています。
「あなたの限界の決定権はあなたが持つ」という言葉をよく自分に言い聞かせているので、これを読んでいる皆さんにも伝えたいです。 もちろん向き不向きはあると思いますが、自分で自分にストッパーをかけずに、やりたいと思ったことにはどんどん挑戦していってほしいです。 できるかできないかではなく、やりたいかやりたくないかで判断できたら、成長に一歩近づけると思います!