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2023.06.17

「自分らしく」日々経験を積み重ねられるマーケティング業務の長期インターン

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参加したインターン先企業名: 株式会社アースケア
参加したインターン: マーケティング/広報
名前: 岡田優一
大学名: 大阪大学
学年(取材時): 修士2年

長期インターンに、応募したきっかけは何ですか。

現在は修士1年ですが博士号までは進む気はなかったので、就職活動を始めました。 いざ就職活動を始めると、優秀な周りの就活生と比較して、自分には実務経験が圧倒的に少ないことを気づかされたことが、長期インターンに応募し始めたきっかけです。 長期インターン先としては、興味が強かったマーケティングの分野を中心に探していました。 加えて、海外事業に関心があったため、英語が使えるインバウンド業界など、海外と接点のある仕事もいいなと思っていました。   昨年の5月から長期インターンを探し始めて、3社面接を受けました。 面接や試用期間を通して、アースケアの仕事環境や、社長や社員さんたちの人柄に惹かれ、ここで働くことを決めました。

どんな軸で長期インターン先を探していましたか。

「人」「成長できる環境」「将来性」の3つの軸で探していました。 どんなに売り上げがあって有名な企業でも、尊敬できる人や、仕事に集中できる環境、事業や会社としての将来性が揃っていないと、仕事以外のことでストレスや不安を感じ、仕事へのモチベーションが上がらないと思っていたからです。 アースケアにはこの3つの軸が揃っていたことが決め手となりました。 また、面接を受けた際、社長と初めて話をしたのですが、私の趣味である筋トレの話から今後の展望まで様々な話をしていただき、私自身を知ろうとしてくれる人間的なアプローチに好感が持てたことも、お世話になろうと思った理由のひとつです。

今まで携わってきた業務の内容を教えてください。

私が在籍している海外事業部は、現在5名のインターン生で業務を回しています。  内容はマーケティング全般です。SNSの運用、お客様へのフォローアップ、お客様へ商品を発送するまでの一連の流れを担当しています。 今年の3月からは、インターン1期生だったベトナム人留学生の方から仕事を引き継いで、部署の責任者という役割も担っています。 今までは個人の業務にだけ留意していましたが、チームとしての視点も意識するようになりました。 インターン生は様々な理由や価値観で業務に携わっているので、言葉遣いひとつとっても気を使いますね。

大まかな業務の1日の流れを教えてください。

私は運動が趣味なこともあり、始業前に8時に出社して、会社のジム施設で筋トレをさせていただいてます。 その後、会社のシャワールームを使って身支度し、9時からはSNS・メールの確認、ツイッター運用、広告の数値チェックなどを行います。 新部署の立ち上げの段階なので、認知度を上げるためのDM送付なども行います。 また、ミーティングが週1回あるので、その報告の準備をすることもあります。 ランディングページ、記事・コンテンツ作成などのクリエイティブ制作も行います。 インターン生のために研修を開催して下さることもあり、研修に参加してインプットすることもあります。 午前の作業が一段落したら、お昼は社員食堂が無料で利用できるので利用させていただき(管理栄養士さんがメニューを考えてくださるので、一人暮らしの自分にはとても健康的でありがたい食事です)、その後は午後に備えて少し昼寝をします。 午後も引き続きクリエイティブ制作を行い、一部担当している国内の事業に関する業務を行うこともあります。 海外事業部はまだまだ立ち上げの段階なので、商品の注文があると自分たちで商品の梱包や発送作業も行なっています。 いつも同じ郵便局で発送をするので、近所の郵便局の局員さんには、顔を覚えてもらっています。笑 終業15~30分前くらいから、業務の日報を作成し、次回出勤時の仕事を整理したうえで退勤します。 退勤後は、インターン生同士でご飯を食べに行くこともあります。

イメージしていた長期インターンと異なった点はありますか。

自分の成果が売り上げにも影響すると思いましたので、失敗は許されないと思っていました。 しかし実際は違っていて、「どんどん失敗しろ。そして、どうしたらいいか考えろ」という社風でした。 海外事業部のミーティングには社長も毎週参加してくれます。 基本的にはインターン生がたくさんの経験を積めるように、「こうしなさい」といったアドバイスはしません。 インターン生に大きな裁量を与えてくださっている分、自分たちで考えなければいけない部分は多く、毎日、試行錯誤しています。 また、このように大きな裁量をもって仕事をしていると、周りの学生からは「どうやって長期インターンと大学の勉強を両立しているのか」を聞かれます。 これについても、社長からいただいた次のようなアドバイスが役に立っています。 "社会に出てから経験する"仕事"と大学生活で経験するたくさんの物事には意外と共通点があります。 例えば、みなさんが電車に乗るとたくさんの広告がありますよね。 その広告から自分の仕事に活かせるアイデアを見つけられれば、出勤したらそのアイデアを形にすれば良いのです。出勤して椅子に座ってアイデアを考えるよりも圧倒的に短時間で仕事ができます。 つまり、常に自分の周りの物事にアンテナを張って、仕事に繋げることができれば、学生インターンであってもたくさんの仕事がこなせるのです。" 私もまだまだ力不足ですが、この意識を忘れずに長期インターンに取り組んでいます。 自分がイメージしていたよりもアースケアでの長期インターンは、挑戦ができる環境と、自分たちが将来仕事で活かせる知識がたくさん転がっていると感じました。

これから携わりたい業務について、聞かせてください。

私は父が外国人ということもあり、幼少期から日本と海外の両方の文化や環境を経験してきました。 そのため、日本人の感覚と、海外の人々の感覚の両方を持ち合わせていることが自分の特性だと思っています。 その特性を生かしてビジネスでも、 日本の視点を持ち合わせながら、海外でプロジェクトを成功に導けるような「日本と海外の架け橋的な役割」をこなせるようになれればなと思っています。

アースケアでの長期インターンに向いている人物像って、どんな方だと思いますか。

挑戦心がある人が向いていると思います。 失敗を恐れず、どんどん挑戦し、学習し、また挑戦する。 その中で、社長や社員の方々にたくさん質問して、アイデアの種になる知識や経験を吸収することを楽しめる人がいいと思います。 また、業務に裁量がある分、時間やスケジュールを自己管理する能力は必須です。 私の勤務はフル勤務が3日と、昼から就業する週3.5日のシフトを組んでいますが、同時に、修士論文を仕上げる必要があるため、業務だけでなく学業のスケジュール管理も心がけています。 学業の両立も考えながら、学校や会社との調整能力も必要ですね。 

最後に長期インターンに興味を持っている学生さんへメッセージをお願いします。

近年、就職活動では"自分の軸"を明確にしないといけないという考えが先走りしていると感じています。 正直、学生のうちに自分の軸を明確にして、それに合った企業を選択するのは困難です。 これは大学受験にも当てはまりますよね。 高校生のうちに、「この大学でこういった勉強がしたい!」という明確な軸をもち、進学後もその軸が変化しなかった学生はごく少数だと思います。 ですので、インターンシップなどを通じて、実際に企業の人々と直接的に関われる経験をし、徐々に自分の方向性を示していけば良いのではないでしょうか。 アースケアの長期インターンは、そのために最適な環境が整っています! ぜひ挑戦してみてください。

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