長期インターンを始めようと思ったきっかけを教えてください。
私は芸術学部で写真を学んでいます。同級生には、卒業後にアーティストとして活動したり、専門分野を活かした仕事に就いたりする人も多いのですが、私は以前から一般企業への就職に興味がありました。
特にメーカーや広告代理店が気になっていたものの、企業や仕事内容についての知識はほとんどありませんでした。だからこそ、就職活動を始める前に、もっといろいろな会社や仕事について知りたいと思っていたんです。
そこで興味を持ったのが、人材業界の長期インターンでした。
人材業界なら、仕事を通じてさまざまな企業の人事担当者と直接話す機会があるはずだと思って。普段の大学生活ではなかなか接点のない方々と話すことで、企業について知るきっかけになるのではないかと考えました。
数ある企業の中から、ネオキャリアの長期インターンを選んだ理由は何だったのでしょうか?
ネオキャリアのインターン求人を見たとき、仕事内容や身につくスキルが具体的に書かれていて、自分が求めている経験ができそうだと感じたことが応募の決め手でした。
ただ、正直なところ、最初は営業という仕事をあまりイメージできていなかったんです。
営業と聞くと、お客様の会社に直接訪問して、頭を下げながら商品を売るようなイメージがなんとなくあるくらいで、それが合っているのかもわからないほどでした。
それでも、将来は一般企業で働きたいという気持ちがありましたし、学生のうちに知らない仕事を経験してみることには大きな意味があると思い、思い切って挑戦することにしました。
実際に営業インターンとして、どのような仕事をしているのでしょうか?
新卒採用向けの採用管理ツール「MOCHICA(モチカ)」を扱う部署で、電話営業を担当しています。
MOCHICAは、企業が採用活動で学生とコミュニケーションを取る際に、メールの代わりにLINEを活用できるサービスです。
営業先となるのは、企業の新卒採用担当者の方々です。電話でサービスをご案内し、興味を持っていただけたら、社員の方が詳しく説明するための商談機会をつくります。
ただ電話をかけてアポイントを取るだけではなく、企業の採用状況や課題をヒアリングし、その内容を社員の方に引き継ぐところまでが私たちの仕事です。
企業によって採用の状況も抱えている課題も異なるので、相手が何を求めているのかを考えながら話すことを意識しています。
営業未経験からのスタートで、苦労したことはありましたか?
一番難しかったのは、企業の人事担当者がどのタイミングで、どのようなサービスを必要としているのかを理解することでした。
最初は、どんな言葉で説明すれば興味を持っていただけるのかもわからず、アポイントが取れそうだったのに取れなかったときは落ち込むこともありました。
特に悔しかったのは、うまくいかなかった理由を自分で分析できなかったことです。話し方がよくなかったのか、伝える内容に問題があったのか、何を改善すればいいのかわからなかったんです。
そんなときに助けてくれたのが、先輩インターン生や社員の方々でした。
ネオキャリアでは、初日からサービスについて学び、実際の電話営業にも挑戦します。最初は先輩が隣で話を聞いていてくれて、必要なときにはアドバイスをもらえるので、安心して取り組むことができました。
わからないことがあればすぐに相談できる環境だったので、周囲のサポートを受けながら、少しずつ経験を積んでいきました。
先輩や社員の方のサポートが心強かったんですね。インターン生同士で協力する機会もあるのでしょうか?
はい!ネオキャリアのインターンで特に魅力を感じているのが、チームで協力しながら成長できるところです。
私の部署には8〜9名ほどのインターン生がいて、日々の営業活動で得た情報やノウハウを共有しています。
例えば、電話での会話を振り返り、「今月はこういう言葉が人事担当者に響きやすい」といった情報を集めて、みんなで営業の仕方を改善していくんです。
また、チームに分かれてアポイント獲得の目標を設定したり、別の部署のインターン生と一緒に営業の大会のような企画に取り組んだりすることもあります。
自分だけが成果を出せればいいというわけではなく、チーム全体で目標を達成するために、みんなで考えて工夫する。その過程がすごく楽しいです。
私自身、この経験を通じて、一人で競争するよりも、仲間と協力しながら成果を目指す働き方が好きなのだと気づきました。
チームで協力しながら働けるのは素敵ですね。職場環境についても詳しくお聞かせください。
一言で表すなら、本当に風通しのいい職場です。
私が所属する部署は比較的若い社員の方が多く、新卒1〜2年目の社員の方もいらっしゃいます。年齢が近いこともあって、仕事の相談はもちろん、就職活動についても同じ目線で話を聞いていただけるのがありがたいです。
インターン生同士も仲がよく、お昼ご飯を一緒に食べたり、仕事終わりに食事に行ったりすることもあります。
すでにインターンを卒業して社会人になった仲間とも、今でも連絡を取り合っています。私にとってネオキャリアは、大学とはまた違う、もう一つの居場所になっているんです。
新しく入ってきたインターン生の歓迎会を開いたり、ランチに誘ったりすることもあるので、初めての人でも馴染みやすい環境だと思います。
私自身、毎日インターンに行くのが楽しみですし、卒業するのが寂しいと感じるくらい、この職場が好きです。
インターンでの経験は、ご自身の就職活動にも役立ちましたか?
これは本当に、想像していた以上に役立ちました!
普段の営業活動でお話しする相手は、企業の新卒採用担当者です。つまり、就職活動の面接でも、普段から仕事で接している人事担当者と同じ立場の方と話すことになるんですよね。
仕事を通じて、さまざまな年代の人事担当者と会話する経験を積んでいたので、実際の面接でもあまり緊張せず、自然に話すことができました。
また、面接で採用に関する話題になったときも、普段の仕事で聞いている企業側の悩みや採用活動の話を踏まえて、会話を広げることができたんです。
実際に、就職活動では営業経験のある話し方だと評価していただいたこともありました。
営業を通じて身についたコミュニケーション力が、就職活動でも大きな強みになったと感じています。
面接だけでなく、企業研究にも活かせそうですね。
そうなんです。営業では、企業の人事担当者に採用状況や課題をヒアリングする機会があります。その中で、どのような人材を求めているのかを伺うこともありました。
企業によって採用したい人物像や、選考で重視していることは違います。そうした話を直接聞くことで、企業がどのような考えで採用活動をしているのかを知ることができました。
その経験を重ねるうちに、自分が就職活動で企業の求人や採用情報を見たときにも、「こういうことを大切にしている会社なら、こんな人材を求めているのかもしれない」と、自分なりに考えられるようになったんです。
こうした知識は、企業分析やエントリーシートを書く際にも役立ちました。
もともと、いろいろな企業について知りたいと思って始めた長期インターンでしたが、実際に人事担当者の方々と話すことで、企業を採用する側の視点からも考えられるようになりました。これは、大学生活だけではなかなか得られなかった経験だと思います。
学業や就職活動とインターンは、どのように両立していましたか?
私は現在、週3〜4日ほどインターンに参加しています。
大学では写真を学びながら、学芸員の資格取得に向けた授業も受けているので、大学の予定に合わせて勤務時間を調整しています。
例えば、朝から働ける日は長めに勤務し、午前中に授業がある日は午後から出社するなど、無理のない形で続けています。
また、大学3年生のときには韓国へ留学するため、一度インターンをお休みしました。帰国後は復帰し、就職活動が忙しい時期には社員の方に相談しながら勤務をセーブすることもできました。
大学では制作や教授との予定などで急な調整が必要になることもあるのですが、そうした事情にも理解を示していただけるので、とても助かっています。
最後に、長期インターンを検討している学生へメッセージをお願いします!
大学生のうちは、自分にどんな仕事が向いているのか、はっきりイメージできなくてもいいと思います。
私も最初は営業の仕事についてほとんど知りませんでしたし、実際にやってみるまでは、自分が営業を楽しめるなんて想像していませんでした。
でも、知らなかった仕事に挑戦してみたからこそ、仕事の面白さや、自分が大切にしたい働き方に気づくことができました。
長期インターンを考えている方には、まず自分が将来どんな大人になりたいのか、どんなスキルを身につけたいのかを考えてみてほしいです。
そのうえで、少しでも興味のある仕事が見つかったら、ぜひ挑戦してみて欲しいな、と思います。