長期インターンを始めたきっかけを教えてください。
正直にお話しすると、大学2年生の6月までアルバイトすらしたことがなかったんです。
周りが就活を意識し始める中で、自分はサークル以外に何も打ち込んでいるものがない。「このままではまずい」という強い焦りがありました。そんな時、同級生が長期インターンで成長している姿を見て、自分も新しい環境で一新して挑戦したいと思ったのが始まりです。特別なスキルがあったわけではなく、「自分を変えたい」という一心で一歩踏み出しました。
インターン先の「トラスクエタ」は、どのような会社ですか?
一言で言えば「広告の負のスパイラルを止める世直し企業」です。
SNSなどの広告は法律で厳しく規制されていますが、違反が起きると企業も消費者も行政も、誰もハッピーにならない状況が生まれてしまいます。トラスクエタはAIツールを提供することで、広告を事前にチェックし、誰も不幸にならない「三方よし」の世界を目指しています。
数あるインターン先の中で、トラスクエタを選んだ「決め手」は何ですか?
一番の決め手は、会社のビジョンに心から共感し「自分自身がファンになれる」と思ったことです。
社会経験がなかった僕にとって、自分が自信を持って広めたいと思える商材(サービス)であることは、何よりも大事な軸でした。このツールは絶対に社会に必要だし、電話をかける相手にとっても価値がある。そう確信できたことが、未経験の自分にとって大きな後ろ盾になりました。
具体的に、インターン生としてどのような仕事を任されているのですか?
メインは「インサイドセールス」という、企業様に自社のAIツールをご提案して、商談のアポイントをいただく仕事です。
最初は1時間で30件、1日で200件以上の電話をかけるところからスタートしました。「テレアポ」と聞くと、ただ電話をかけ続ける大変なイメージがあるかもしれませんが、未経験の僕にとっては、ここがビジネスの基礎を磨く一番の成長の場になりました。
未経験から、どのように仕事を覚えていったのでしょうか?
まずは約10時間の研修で、社会人としてのマナーや電話対応の基礎をしっかり教わりました。
その後は実践あるのみですが、決して「放置」はされません。最初は緊張して、用意された台本(スクリプト)を読み上げるだけで精一杯だったのですが、社員さんが僕の電話を聞いて「いきなり説明を始めると不信感を与えてしまうよ」と具体的にアドバイスをくれました。何度もロープレ(模擬練習)に付き合ってもらい、喋り方のトーンや間の取り方を改善していくうちに、お客様の反応が目に見えて変わっていくのが肌でわかりました。
成果が出始めてから、仕事の幅はどのように広がりましたか?
自分なりに考えてアポイントが取れるようになると、次は社員さんの商談にZoomで同席させてもらえるようになります。
プロのやり取りを間近で聞きながら、議事録を書いたり、ときには補足の説明を任されたりすることもあります。ただ電話をかけるだけの作業で終わらず、「どうすれば相手に価値が伝わるか」を自分で考えて形にしていける。このステップアップの過程が、今の僕にとっての本当のやりがいになっています。
インターン中、壁にぶつかったことや、特に印象に残っているエピソードはありますか?
やはり、最初のアポ取りが全然うまくいかなかった時期が一番の壁でした。緊張しすぎて、名乗る時に会社名を噛んでしまい、しょっぱなからくじけそうになったこともあります(笑)。
でも、そんな僕に社員さんがずっと付き添ってくれました。単に「もっと数をこなせ」と突き放すのではなく、一緒に録音を聴きながら「どうすれば信頼してもらえるか」をミリ単位で突き詰めて考えてくれたんです。そのアドバイスを実践して、初めてアポイントが取れた時のことは今でも忘れられません。オフィスにいたみんなが自分のことのように喜んでくれて……。「あ、自分もチームの一員なんだ」と実感できた、最高の瞬間でした。
今後、長期インターンで挑戦してみたいことはありますか?
実は最近「エンジニア」の業務にも挑戦しています!
営業としてお客様の悩みを聞くうちに、「現場のニーズを形にした、もっと喜ばれる機能」を自分の手で作れたら最高だな、と思うようになったのがきっかけでした。文系でプログラミングは全くの未経験ですが、営業と開発の両方をプロとしてこなす取締役の背中に憧れて、思い切って自分もやってみたいと手を挙げました。
本来ならお金を払って学ぶスキルを、責任ある実務の中で、しかもお給料をいただきながら学べる。インターン生の好奇心を「やってみなよ」と全力で支えてくれる環境には、本当に感謝しかありません。
インターン生として働く環境について教えてください。
環境面もすごく充実しています。千駄ヶ谷という立地の良さもありますし、オフィスもお洒落。そして実はオフィスにお菓子が常備されているんです(笑)。ちょっと行き詰まった時に、インターン仲間や社員さんとお菓子を囲んで雑談するのがいいリフレッシュになっています。
シフトの融通が利くのもありがたくて、学業やサークルを尊重してくれる文化があるのが大きいですね。オンとオフを切り替えて本気で向き合えるからこそ、1年半も楽しく続けられているんだと思います。
この長期インターンを通して「成長した」と思うところを教えてください。
一番の変化は、大人の方と対等に話せるようになったことです。
以前の僕は人と話すのが苦手で、目上の方を前にするとつい萎縮してしまうタイプでした。でも、トラスクエタで何百件もの電話をこなし、社会人の方々と日常的に対話する中で、今では物怖じせず、落ち着いて話せるようになりました。
単なる「トーク力」以上に、視点そのものが変わった気がします。自分でも驚くほど自信がつきましたし、「自分にもここまでできるんだ」と実感できる毎日が本当に楽しいです。トラスクエタの長期インターンに出会えて本当によかったな、と心から思っています。
最後に、長期インターンシップを迷っている学生へメッセージをお願いします。
1年半前の僕のように「自分に何ができるんだろう」と悩んでいるなら、トラスクエタの長期インターンは最高の場所です。失敗を一緒に分析し、並走してくれる温かい仲間がいます。アルバイト経験ゼロの僕でも、一歩踏み出したことでここまで変われました。
スキルや経験がないことを不安に思う必要はありません。「変わりたい」という気持ちとやる気さえあれば、それを全力でサポートしてくれる文化がここにはあります。 自分の可能性を信じて、ぜひ勇気を出して飛び込んでみてください!