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「話すのが好き」を誰かを支える力へ。通信制高校で生徒それぞれの正解を共に探す、長期インターンでの挑戦・インターン募集情報ならゼロワンインターン

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2026.02.12

「話すのが好き」を誰かを支える力へ。通信制高校で生徒それぞれの正解を共に探す、長期インターンでの挑戦

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学校法人角川ドワンゴ学園の長期インターン体験談_松島 涼の画像

参加したインターン先企業名: 学校法人角川ドワンゴ学園
参加したインターン: 接客/販売/受付
名前: 松島 涼
大学名: 立教大学
学年(取材時): 既卒(学部)

長期インターンシップを始めたきっかけを教えてください。

正直に言うと、最初から「インターンをしよう」と意気込んで探していたわけではありませんでした。大学時代はスーパーやコンビニ、イベントスタッフなど、いくつかアルバイトを経験してきましたが、どこか物足りなさを感じていました。決められた作業をこなすだけで、一日が終わってしまう感覚があったんです。 そんな中で、「自分だからこそできることって何だろう」と考えるようになりました。改めて振り返ってみると、人と話すことやコミュニケーションを取ることは、昔から好きだったなと思います。短期的な接客よりも、もっと長い時間をかけて人と関われる環境のほうが自分には合っている。そう思って探していく中で出会ったのが、この通信制高校での教育支援のインターンでした。「人と伴走する仕事」という言葉に、自然と惹かれたのを覚えています。

インターン生として、どんな仕事をしていますか?

通信制高校N高の通学コースがある池袋キャンパスで、高校生の学校生活をサポートしています。五教科の勉強はオンデマンドの映像授業が基本なので、私たちが前に立って教えることはありません。 主に関わっているのは、ディベートやグループワーク、課題解決型プロジェクトなど、対面での関わりが必要な授業です。生徒同士の話し合いが止まっていないか、誰か一人だけが置いていかれていないかを見ながら、必要なところでそっと声をかけています。 放課後には、ボードゲームや卓球をすることもあります。勉強を教えるというより「今日はここに来てよかったな」と思ってもらえる空間を整えることが、日々の仕事になっている感覚です。

インターンとして働いていて、印象的だなと感じた学校の雰囲気はありますか?

ITと教育が自然に結びついているところは、この学校ならではだと感じています。生徒同士や職員とのやりとりはSlackというチャットツールが中心で、日常的にオンラインでのコミュニケーションが行われています。 授業でも、Adobeのツールを使った動画制作やイラスト、プログラミングなどに触れる機会があります。 インターンを始めた当初は、正直ほとんど触ったことがないツールばかりでしたが、授業のサポートや日々の業務を通して少しずつ慣れていきました。気づけば当たり前のように出来ることが増えていて、「働きながら学べているな」と感じる場面が多いです。

生徒との距離感は、どんな立ち位置になるんですか?

私たちの立ち位置は、「先生」と「友達」のちょうど間のような存在です。必ず職員の方が責任者としていて、私たちはTAとして関わっています。生徒からは苗字に「さん」付けで呼ばれることがほとんどです。 この少し距離のある関係だからこそ、進路のことや友達関係の悩みなどを、ふと打ち明けてくれることがあります。近すぎないから話せることもあるんだな、と感じる場面は多いです。

インターンを通して、印象に残っている出来事はありますか?

印象に残っているのは、最初は授業にも消極的で、「友達はいらない」と話していた生徒の変化です。無理に関わろうとするのではなく、対話を重ねながら少しずつ距離を縮めていきました。 すると、まず職員やTAに心を開いてくれるようになり、そこから徐々に他の生徒とも会話をするようになったんです。気づけば遊びに誘われるようになり、表情も明るくなっていました。その姿を見たとき、「向き合ってきてよかったな」と、素直に思いました。 また、年に一度の文化祭では、卒業生がキャンパスに戻ってきてくれます。大学生になった姿で声をかけてもらえると、関わってきた時間はちゃんと残っているんだなと感じます。

インターン生はTAとして、生徒対応以外にどんな仕事をするんですか?

生徒と関わる仕事が中心ですが、キャンパスを運営するための業務もインターン生が担っています。欠席や遅刻の連絡がない生徒への確認連絡や、教室の清掃、備品の管理などもその一つです。 また、コーチング面談や受験サポートに関わることもあります。志望校の選定や学習計画の相談、総合型選抜の面接対策など、一人ひとりとじっくり向き合う場面も多いです。簡単な仕事ではありませんが、その分、責任とやりがいの両方を感じています。

仕事は、どんなふうに覚えていきましたか?

最初はとにかく「聞く」ことを意識していました。職員の方々が質問しやすい雰囲気をつくってくださっていて、新人インターンにはOJT担当の方が一人つく仕組みもあります。分からないことは、その都度確認しながら進められました。 最初の1週間は研修期間があり、動画を見ながら学校のことを学んだり、授業で使うツールを触ったりします。いきなり一人で任されることはなく、少しずつ慣れていける流れだったのは安心でした。

インターンを通して、身についたと感じるスキルはありますか?

インターンを通して一番身についたと感じるのは、相手に合わせて関わり方を変える力です。生徒一人ひとり、性格も状況もまったく違うので、「このやり方が正解」というものはありません。話したほうがいい生徒もいれば、そっと見守るほうがいい生徒もいる。その都度考えながら関わる経験を重ねる中で、自然と相手を見る視点が身についたと思います。 また、業務を通してITツールにもかなり慣れました。Slackでのやり取りやスプレッドシートでの管理、授業サポートの中でAdobeのツールに触れる機会もあり、インターンを始める前と比べると、できることは確実に増えています。 「人と関わる力」と「社会人としての基本的なスキル」を、同時に身につけられたことは、このインターンならではだと感じています。

職場としての雰囲気も気になります。実際はどんな感じですか?

一言で言うと、かなり居心地のいい職場だと思います。職員の方との距離が近く、インターン生も含めて「チームで一緒に動いている」という感覚があります。分からないことがあればすぐに聞けますし、「それ聞いてくれてありがとう」と返してもらえる空気があるので、変に身構えずに相談できました。 インターン生同士の関係も良くて、自然と横のつながりが生まれやすいです。同じ大学や学部の人と仲良くなることもあり、仕事の合間のちょっとした会話が息抜きになることもありました。 「お互いの関係性が良くないと、いいサポートはできない」という考えが根付いていて、日々の関わりの中でもチームづくりを大切にしている職場なんだなと感じます。そうした雰囲気があったからこそ、無理なく、長く続けられたのだと思います。

このインターンをするうえで、必要なスキルはありますか?

必須のスキルは特にありません。教職課程を履修している必要もありませんし、受験経験が豊富でないとできない仕事でもないです。 強いて言うなら、人と話すことに少しでも前向きであれば、自然となじめる環境だと思います。勉強を教えるのが得意な人もいれば、話を聞くのが得意な人もいる。それぞれの得意な関わり方が尊重されている印象です。

インターンを通して、価値観やキャリア観に変化はありましたか?

一番大きかったのは、物事を一つの基準で判断しなくなったことです。以前は「遅刻はよくないもの」「決められたことは守るべき」という考えが強かったと思います。でも通信制高校には、朝起きること自体が難しかったり、学校という場所に苦手意識を持っていたりと、一人ひとり本当に違う背景があります。 そうした生徒と関わる中で、「正しさ」だけを見るのではなく、「なぜそうなっているのか」を考えるようになりました。相手の立場や状況を想像することが、関わるうえで何より大切なんだと気づいた気がします。 また、このインターンを通して、教育に関わり続けたいという気持ちも自然と固まっていきました。人と向き合い、少しずつ変化していく過程に寄り添えるこの仕事は、自分に合っていると感じていますし、これからもそんな仕事をしていきたいと考えています。

最後に、長期インターンを検討している学生に、メッセージをお願いします。

正直、最初から「ここで長く働こう」と思って始めたわけではありません。でも気づけば、大学生活の中で一番長い時間を過ごした場所になっていました。それくらい、自然体でいられる環境だったと思います。 実際に入ってみると、職員の方も生徒も本当にあたたかくて、「ちゃんと一人の人として見てもらえている」と感じる場面が多くありました。勉強を教えることに自信がなくても大丈夫です。完璧じゃなくても、人と向き合おうとする姿勢があれば、ちゃんと役割は見つかります。 もし今、「何が向いているか分からない」「自分にできる仕事があるのかな」と迷っているなら、一度飛び込んでみてほしいです。ここでの経験は、スキル以上に、自分がどんな働き方をしたいのかを考えるきっかけになると思います。私にとっては、間違いなくそういう場所でした。

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