この企業で募集中の長期インターン
参加したインターン先企業名: 株式会社インティメート・マージャー
参加したインターン: マーケティング/広報
名前: 富田 恵青
大学名: 慶応義塾大学
学年(取材時): 大学4年生
僕がインターンをしているのは、株式会社インティメート・マージャーという会社です。 一言で言うと、「データを使って、世の中のいろんなことを効率よくしていこう」という会社ですね。インティメート・マージャーは、データ活用コンサルティングを行っていて、企業が感覚ではなく、データをもとに意思決定できるようにすることを支援しています。 企業規模も業界もさまざまな会社に対して、「こういうデータの使い方ができますよ」という提案をしている会社です。
インターンを始めたのは、大学2年の終わりから3年生の春休み頃だったと思います。 一番大きなきっかけは、AIに興味を持ったことでした。 ちょうどChatGPTが一気に広まった時期で、「これがあれば、もう教育いらないんじゃない?」みたいな話題が出ていた頃だったんですよね。そんな空気感の中で、純粋に「なんか面白そうだな」と感じたのが最初でした。AIって、これから間違いなく社会の中心になっていく分野だと思っていて。だったら、「一度ちゃんと携わってみたいな」と思うようになりました。 その中でインティメート・マージャーのインターンを選んだのは、「データ×AIで課題を解く」という考え方を、実務の中で体験できそうだと感じたからです。 ただAIに触れるだけではなく、AIをどう使えば実際に価値を生み出せるのかを、仕事を通して学べそうだと思えたことが、最終的な決め手になりました。
自社で運営しているメディアを、どう伸ばしていくかを考えながら、記事を書き続け、その反応を見ていく仕事をしています。 まずは、どんなテーマや情報が求められているのかをデータから確認します。その上で、ChatGPTやGemini、ClaudeといったAIツールを使いながら、記事の構成を考えたり、情報を整理したりして、実際に記事を作成していきます。記事を書いたあとは、「どれくらい読まれたのか」「どんな内容だと反応が良かったのか」といったデータを振り返り、次の記事にどう活かすかを考えます。 地道な作業ではありますが、データとAIを使って改善を重ねていく。マーケティングの考え方を、かなり実践的に学べていると感じています。 他には社内ミーティングの議事録作成など、業務全体の効率化などにも取り組んでいます。
最近は、Shopify(ショッピファイ)関連の記事が多いですね。 ECサイトを運営する際、発送管理やチャットボットなどの機能って、アプリを追加して実装することが多いんです。そのアプリが「実際にどんなECサイトで、どう使われているのか」を調べて、分析して、記事にしています。 「このサイトでは、こういうアプリが使われています」「こういう人には、このアプリがおすすめです」といった形で、情報を整理して分かりやすく伝えています。
「毎月これだけ書いてね」という固定のノルマがあるわけではないです。 基本的には、自分で考えて、自分で動くスタイルですね。よく言えば裁量がある。悪く言えば、「自分で設計しないと、何も進まない」感じです(笑)。 一本あたりの文字数もテーマ次第で、「この内容なら、このくらいが読みやすいかな」と自分で調整しています。 流行っているテーマは伸びる可能性もあるので、「これ、どれくらい伸びるかな?」と考えながら試せるのが楽しいですね。
あります。 難しいなと感じるのが、「面白い」と「検索される」が一致しないことですね。 例えば、「カメラが上手くなるには?」みたいなテーマで、「ChatGPTにこう聞くといいですよ」という内容の記事を書いたことがありました。でも、そもそも“カメラ上達×ChatGPT”で検索する人が、まだ多くないんですよね。 記事案はChatGPTと相談しながら出すことも多いんですが、実際に書いてみて初めて、「あ、これは需要が少ないかもしれない」と分かることもあります。そこは今も試行錯誤しています。
最初の頃は、かなり「ChatGPTの使い方」に集中していました。体感でいうと、最初の1ヶ月くらいは、ほぼプロンプトの勉強だったと思います。 しかも、それを出社している時間の中で学ばせてもらっていて、「え、これ……給料発生してていいのかな?」と本気で思うくらい、しっかり時間を取ってもらっていました。 普通なら、授業や講座でお金を払って学ぶような内容だったと思います。 今も週に1回くらい、勉強会のような時間があって、「今、こんなことできるようになってるよ」と最新情報を教えてもらえる機会があります。いわゆる堅い研修というより、新しいAIに触れながら、楽しみつつ吸収できる雰囲気ですね。
本当にそう思います。実は、自分はブラインドタッチもできないくらい、PCに疎い状態からのスタートでした。だから「AIを仕事で使っています」と言うと、今でも自分自身で少し不思議に感じることがあります。 もちろん、使いこなせているかと言われたら、まだまだです。 でも、ChatGPTだけでなく、GeminiやClaudeなど、日常ではあまり触る機会のない生成AIにも自然と触れるようになって、少しずつ詳しくなってきた感覚はあります。
一番印象に残っているのは、月に一度、社長と面談できることです。インティメート・マージャーは上場企業なので、上場企業の社長と月1で話せる機会って、普通の学生生活ではまずないと思います。 最初は正直、めちゃくちゃ緊張しました。自分は「AIもコードもほぼ初心者」という感覚だったので、社長はまるで“別次元の人”のように見えて。「変に思われたくないな」「間違ったこと言わないようにしないと」って、話す前から構えていました。 でも実際に面談してみると、すごく率直に反応してくれて、「いいね」「それ、いいじゃん」と、取り組みをちゃんと見てくれるんです。否定する感じではなく、「こういうAIツールを使うと、もっと速くなると思うよ」と、次の一手を具体的に示してくれる。 その時間があるから、「よし、次はこれを試してみよう」と、自然に前向きになれています。 業務の話だけでなく、「就活で何を意識すればいいか」といった相談もできて、「上場企業の社長に相談できるって、改めてすごい経験だな」と感じました。
おっしゃる通りで、社長の簗島さんは、「学生に楽しんでもらいたい」という気持ちを、本当にちゃんと持ってくれている方だと思います。 いわゆる“厳しい現場で鍛える”だけではなくて、AIを使って記事を書いたり、画像生成に触れてみたり、最新のツールを試してみたり。「IT業界って、こんな感じなんだよ」という入口を、学生がワクワクしながら体験できるように用意してくれている感覚があります。 学生だと、どうしても課金のハードルが高くなりがちなツールも、インターンでは経費で使わせてもらえることがあって。「インターンで、そこまで触っていいんだ」と正直驚きました。 学びながら、新しい経験をどんどんさせてもらえる環境だからこそ、「せっかくなら、もっと吸収したい」「頑張ろう」と、前向きな気持ちでインターンを続けられているんだと思います。
今はフルリモートですが、最初からずっとリモートだったわけではありません。入社当初は出社して働いていました。 僕はパソコン操作に慣れていなかったので、トラブルが起きたとき、リモートだと大変そうだなと思っていて。分からないことが出た瞬間に、すぐ聞ける距離感のほうが安心だったんです。 慣れるまでは出社して、ある程度自分で対処できるようになってきたタイミングで、フルリモートに切り替えました。 自分の状況に合わせて、働き方を調整できたのは、本当にありがたかったです。
意外かもしれませんが、一番伸びたのは、「相手の立場を考えて動くこと」だと思っています。 インターンって、社員の方が時間を割いて仕事を振ってくれる立場じゃないですか。だから、「相手に負担をかけないようにしたい」という意識が自然と強くなりました。 例えば、チャットの返信。僕は「返せるなら、1分以内に返そう」とかなり意識しています。速レスって、スキルというより姿勢かもしれませんが、これだけでも信頼は変わるなと感じました。 もう一つは、「ここ、まだ効率化できそうだな」と思ったときに、自分から改善しようとする癖がついたことです。 記事作成でも、「もっとラクにできないかな」と考えたり、必要なら小さいツールを作ってみたり。言われたことをこなすだけでなく、プラスアルファを足していく感覚が育ったと思います。
成長できる環境と、大学生でも無理なく働ける環境。その両方が揃っているインターンは、僕の感覚ではかなり珍しいです。 AIやITに興味がある人はもちろん、「何か一つ、自分の軸になる経験を作りたい」「社会に出る前に、少しでも自信をつけたい」と思っている人にも、すごく合うと思います。 僕自身、PCもほとんど触れない状態からのスタートでした。それでも、やっていくうちに少しずつできることが増えて、「自分でも変われるんだな」と感じられるようになりました。 今振り返ってみても、このインターンに挑戦して本当によかったと思っています。 もし少しでも気になっているなら、その気持ちを大事にして、一歩踏み出してみてほしいです。