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2025.12.05

インターン不採用続きだった僕が、営業でトップを取るようになるまで

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モノグサ株式会社の長期インターン体験談_李 康厚の画像

参加したインターン先企業名: モノグサ株式会社
参加したインターン: 営業
名前: 李 康厚
大学名: 桜美林大学
学年(取材時): 大学3年生

長期インターンシップを始めたきっかけを教えてください。

僕がインターンを始めたきっかけは、「社会人になる前に、実際のビジネスの現場に触れておきたい」と思ったことでした。仕事としての責任感や、自分が社会でどう役に立てるのかを知りたくて、長期インターンを探し始めたんです。 そんな中で、高校生のときからユーザーだったモノグサのインターン募集を見つけました。「あ、これ使ってたサービスだ」と自然に目が止まり、知っているサービスに自分が関われることを想像したら、純粋にワクワクしました。 実際に面談で社員さんや人事の方と話す中で、仕事への向き合い方や雰囲気がすごく素敵で、「ここで挑戦したい」と素直に思えたんです。

インターンとして働いている会社について教えてください。

僕がインターンしているモノグサ株式会社は、学校や塾向けに“学習の定着”をサポートするアプリ「モノグサ」をつくっている会社です。理解して終わるのではなく、「覚えたことをちゃんと使える状態」にすることを重視しているのが特徴です。 アプリにはAIが搭載されていて、学習状況や記憶の定着具合に合わせて、次に解く問題やタイミングを最適化してくれます。忘れにくい学習ができる仕組みになっているんです。 僕自身、高校でモノグサを使っていて、「使いやすくて続けやすいサービスだな」と感じていました。今はその会社で働いていて、当時お世話になったサービスに自分が関われていることが、とても嬉しいです。

インターンとしてどんな業務を担当しているんですか?

インターンとして、私立学校へのインサイドセールスを担当しています。学校にお電話をして、教材担当の先生や英語科主任、教頭先生、校長先生などとお話しし、社員さんとの商談につながるアポイントを取るのが主な仕事です。 出社したらその日のリストを確認して、一件ずつ先生方にお電話します。 僕たちインターンが先生との最初の接点をつくり、その後の商談は社員さんが行う、という役割分担になっています。 ただ、学校への架電って簡単ではなくて。先生方は授業に入っていたり、行事で外出していたりと、とにかくタイミングが難しいんです。だからこそ、受付の方に空いている時間を伺ってその時間にかけ直したり、「どうすれば先生と話せるか」を考えながら動く必要があります。難しさもありますが、それがこの仕事の面白さでもあります。

インサイドセールスのスキルはどのように身につけたんですか?

モノグサ株式会社には「営業スキル検定」という仕組みがあり、これに合格しないと実際の学校には架電できません。入社して最初の2週間は研修期間で、社員さんが先生役になってロールプレイをひたすら行いました。 別のアプリを使っている学校、他社サービスを比較している学校など、毎回設定が変わるので、その度に伝え方を工夫する必要があり、正直かなり難しかったです。でも、それ以上に得られるものが大きかったです。 夏休み期間は週5で出社して練習したのですが、回数を重ねるたびに話し方が自然になっていくのが自分でもわかりました。だからこそ、「合格です」と言われた瞬間は、ただ嬉しいだけじゃなくて、誇らしさに近い感情もありました。 ただ“難しい研修”ではなく、営業としての自信と土台をつくってくれた時間だったと今では心から思っています。

インターンの仕事で印象に残っていることはありますか?

特に印象に残っているのは、初めて自分が取ったアポイントが、しっかり案件として進んでいると聞いたとき。「あ、あの最初の一歩は自分だったんだ」と思ったら、純粋に嬉しくて、ちょっと誇らしい気持ちも芽生えました。 もし導入されれば、何百人もの生徒さんに影響が広がる。そう考えると、ワクワクせずにはいられません。 もちろん、最初は苦労しました。一日中電話をかけても結果が出なくて落ち込んだこともあります。でもそこで止まらず、翌日からはとにかく行動量を増やして、前日より多くの先生と話すことだけに集中しました。 こうして努力を重ねた結果、入社当初からずっと「絶対に抜きたい」と思っていた社内ギネスを、入社して約1か月で更新できたんです。 今ではインサイドセールスでアポイント獲得数がトップクラスになり、「やればちゃんと届くんだ」と強く実感しています。

この長期インターンシップを経験して、どんな成長を実感していますか?

インターンを通して一番伸びたのは、「自分から人に話す力」です。 毎日さまざまな先生方とお話しするので、緊張しやすかった自分でも、どんな相手でも落ち着いて話せるようになりました。校長先生や教頭先生と会話する機会も多く、目上の方と話すときの抵抗がなくなってきたのは大きな変化です。 同時に、「この1時間で何件かける」「今日ここまでやり切る」といった数値目標を立てる習慣も身につき、仕事を数字で捉える考え方が自然と磨かれました。目標から逆算したり、行動量を調整したりする“ビジネスの思考”が身についた実感があります。 また、もともと敬語が苦手だったのですが、毎日の電話対応で自然と整っていき、就活の面接でも落ち着いて話せるようになりました。

会社の雰囲気や魅力を教えてください。

モノグサ株式会社は、とにかく温かい会社だと思います。困っているときは「いつでも相談していいよ」と声をかけてくれる社員さんが多く、安心して働ける環境です。 週1回のメンターとの1on1では、業務の振り返りだけでなく、就活やキャリアの話まで親身に聞いてもらえて、精神的にもすごく支えられています。 さらに、いろんな業界出身の社員さんがいるので、「今この業界に興味があって…」と相談すると、面接で見られるポイントや現場のリアルまで教えてくれます。学生のうちに、こんなに“社会の本音”に触れられる機会ってなかなかないと思います。 インターンとして働く上でのおすすめは、社員さんとの距離が本当に近くて、挑戦したいことがあれば手を挙げれば任せてもらえること。実績を積めば、後輩インターンの育成など、普通の学生では経験しづらい業務にも挑戦できます。「電話だけで終わらない」インターンを経験できるのは、この長期インターンシップの大きな魅力だと思っています。

今後インターンとして挑戦したいことや目標を教えてください。

自分のチームを持って、架電数やアポイント獲得数でチームとしてトップを目指したいです。 4年生になったら商談にも挑戦させてもらえる予定なので、「電話の先の経験」まで積んでいきたいと思っています。 将来も営業としてキャリアを積んでいきたいと思っています。社会人としての目標は“同期の中で一番になること”。インターンでの経験を、その第一歩にしたいです。

最後に、長期インターンを迷っている学生にメッセージをお願いします。

正直、長期インターンで一番大変なのは“最初の一歩”だと思います。 実は僕自身、インターン探しには本当に苦労しました。気づけば12社以上受けていて、一次選考に通っても「もう募集が埋まっちゃっていて…」と断られたこともあります。 それでも諦めずに応募と面接を重ねていくうちに、今の会社と出会うことができて。そこから見える景色が、本当に一気に変わりました。 自分の手で仕事を動かして、目上の方とちゃんと話して、仲間ができて、成長を実感できる。学生のうちに“社会に出る準備”ができるのが、長期インターンの大きな価値だと思います。 もし迷っているなら、ぜひ一歩踏み出してみてほしいです。僕は挑戦して、本当に良かったと心から思っています。

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