この企業で募集中の長期インターン
参加したインターン先企業名: 株式会社JX通信社
参加したインターン: ライター/編集/記者
名前: 鈴木 花音
大学名: 埼玉大学
学年(取材時): 修士1年
最初は、友人からこのインターンの話を聞き、純粋に“面白そう”と興味を持ったことがきっかけでした。また、大学生活の始まりがコロナ禍と重なり、新しい環境に身を置く機会が限られていたことも、参加を後押ししました。未経験の分野だからこそ、このインターンシップは自分の視野を広げる絶好のチャンスだと感じ、参加を決意しました。
主に、SNSなどで公開されている情報について、速報性が高く公共性のある情報かを見極める情報精査業務や、ニュース速報アプリ内の記事配信業務に携わりました。ニュースになる前の情報に日々触れることで、社会に対する視野が広がり、価値観にも影響を受けました。 特に、“速く・正しく”情報を届ける役割を担う中で、状況に応じて優先順位をつけ、素早くタスクを処理する重要性を実感しました。また、業務の幅を広げるうえで、自ら手を挙げて挑戦する姿勢の大切さも学びました。
このインターンで最も印象的だったのは、未経験からのスタートにもかかわらず、周囲の支えを受けながら大きく成長できた経験です。参加当初は全くの未知の分野だったことに加え、作業の多くがオンラインで、メンバーの顔と名前もなかなか一致せず、本当にやっていけるのだろうかと不安でいっぱいでした。 しかし、先輩や社員の皆様が私のペースに寄り添い、丁寧に業務を教えてくださったおかげで、少しずつ自信を持って取り組めるようになりました。できることが増えていく過程は大きな励みとなり、現在では新人研修を任せていただくまでに成長できました。 さらに、業務を通して出会った仲間とは仕事外でも深く関わるようになり、飲み会や旅行に行くほどの大切な存在です。“人との出会い”が私にとって何より大きな財産となり、このインターンで一番心に残ったエピソードです。
特に魅力的だと感じたのは、心理的安全性が高く、挑戦を後押ししてくれる文化です。未経験であっても質問しやすい雰囲気があり、失敗を咎めるのではなく、学びの機会として受け入れてもらえるため、安心して新しい業務に取り組めました。 また、“手を挙げた人に機会を渡す”という価値観が根付いており、意欲次第で裁量のある業務にも挑戦できます。私自身もこの文化に支えられ、新人研修に携わる機会を得ることができました。 さらに、オンライン中心の環境でもコミュニケーションが活発で、情報共有やフィードバックがスムーズに行われている点も印象的でした。“挑戦しやすく、孤立させない仕組み”が整っていることが、このインターンの大きな魅力だと感じています。
将来、報道機関やメディアで働きたい方はもちろん、世の中の幅広い情報に触れて視野を広げたい方にもおすすめです。 私自身は知識ゼロの状態からスタートしましたが、未経験からでも挑戦できる環境が整っています。 特に魅力的なのは、学業やアルバイト、就職活動と両立しやすい点です。オンラインで研修や業務ができる仕組みがあり、シフトも曜日固定ではありません。 実際、私は理系で研究や就活と並行しながら、週3〜5日で無理なく勤務できています。 このインターンシップは実際の企業で知識や経験を身につけ、社会に出た際に一足先にスタートを切れる、貴重なチャンスだと感じています。新しい挑戦をしたい方にとって、非常に有意義な経験になるはずです。