この企業で募集中の長期インターン

株式会社共立理化学研究所
マーケティング/広報 神奈川県未経験から企業ブランディング×Webマーケが学べる長期インターン

参加したインターン先企業名: 株式会社共立理化学研究所
参加したインターン: エンジニア/プログラミング
名前: Kulkarni Aditya
大学名: Temple University Japan
学年(取材時): 大学3年生
大学で学んだ知識が実際のプロジェクトでどのように活かされるのかを経験したいと思い、長期インターンシップに参加することを決めました。特に分析や画像処理、化学の分野に興味があり、アプリ開発を通じて実践的なスキルを身につけたかったからです。実際の会社で働く経験をし、責任を持って時間を管理し、有意義で生産的なことに集中することを体験したいと考えていました。学生のうちにこうした実務経験を積むことは、将来のキャリアにとって大きな財産になると信じています。
この長期インターンシップでは、スマートフォンを使った色彩分析システムの開発プロジェクトに取り組みました。このシステムは、写真から化学物質の濃度を推定するものです。私の主な役割は、アプリが色データをどのように解釈するかのロジックを見直し、設計し直すことでした。基準値との比較や、さまざまな変数や違いを補正する処理も行いました。また、RGBやCIE LABといった色空間の扱いや、画像の前処理、補間、キャリブレーションの技術も学びました。 この経験を通じて、実践的な問題解決能力が深まりました。特に、複雑で科学的な目標を、使いやすいアプリケーションに落とし込む方法を学びました。エッジケースやユーザーの利用環境、データのばらつきに対しても批判的に考える力が身につきました。また、独立して作業を進めながらも、定期的に進捗や成果を報告することで、コミュニケーションや時間管理のスキルも向上しました。何よりも、長期間にわたってプロジェクトに専念し、自分の成果に責任を持つことの大切さを学びました。
このインターンシップで特に印象に残っている経験の一つは、もう一人のインターン生と一緒に会社の展示会に参加したことです。ブースの設営を手伝い、デモの準備を行い、来場者に会社の取り組みを紹介しました。プロフェッショナルな場での経験は、企業がどのように技術を発信し、人脈を築いているのかを新たな視点で学ぶ機会となりました。この実践的な経験を通じて、異なる業界や背景を持つ人々と接する際には、コミュニケーション力、準備の重要性、そして柔軟な対応力が不可欠だと実感しました。
私がチームや企業文化で特に魅力を感じたのは、高い裁量権と信頼が与えられていたことです。最初から「任せてもらえている」という実感があり、細かく監督されることがなかったため、プレッシャーが少なく、生産的に働ける環境でした。 それに加えて、職場の雰囲気は非常にオープンでカジュアルでした。上司の方々は話しやすく親しみやすい一方で、皆が真面目に仕事に取り組んでいました。正直なところ、これまで経験した中でも最も良い職場環境の一つだと感じています。集中して仕事に取り組めるし、質問もしやすく、新しいスキルを学ぶのに最適な環境でした。
私は、大学生の皆さんにぜひ長期インターンシップをおすすめしたいです。なぜなら、講義では得られない実務経験を積むことができるからです。実際の会社でどのように仕事が進められているか、時間や責任の管理、チームでの効果的なコミュニケーション方法を理解することができます。特に、インターンが進むにつれて徐々に任される仕事の範囲が広がり、より興味深くチャレンジングな業務に携われるようになったことが印象的でした。 技術的なスキルだけでなく、実務を通じてプロ意識や問題解決力も養うことができます。将来のキャリアに迷いがあっても、インターンを経験することで貴重な気づきや自信を得られ、より良い判断ができるようになると思います。学生のうちにこうした経験を積むことは、時間を有効に使い、将来の土台を築く非常に有意義な方法だと感じています。