この企業で募集中の長期インターン
株式会社JoBins
営業 大阪府元リクMVP受賞歴のある代表の元、圧倒的な成長ができるインターン!
参加したインターン先企業名: 株式会社JoBins
参加したインターン: 営業
名前: 國藤大輝(くにちゃん)
大学名: 大阪大学
学年(取材時): 大学3年生
実はずっと落語家を目指していたんです。 でも、弟子入りを希望していた師匠に、他の方が先に弟子入りしてしまって。 落語の世界では同じ師匠に同時期に入門できないので、一度区切りをつけることになりました。 そこからは、まさに“迷走期”でしたね。笑 やりたいことも特になくて、「就活もしなきゃなあ」と思いながらも、何をすればいいのか分からない。 周りが少しずつ動き出す中で、自分だけ取り残されているような感覚がありました。 たぶん、あの時の僕は“やる気がない”というより、“働くことがよく分かってなかった”んだと思います。 就活ってみんな真剣で、だからこそ余計に構えてしまっていたんですよね。 そんなとき、JoBinsの人事責任者と話す機会があって、 「仕事って、やってみないと分からないことのほうが多いから」と言われたんです。 その一言に「確かにそれはそうだな」と、すとんと腑に落ちました。 落語だって、人の前に立って話して、ようやく気づくことがある。 そう考えたら、「営業って人と話す仕事だし、案外自分にもできるかも」と思えて、インターンに挑戦しました。
JoBinsは、採用企業と人材紹介会社をつなぐプラットフォームを運営している会社です。 企業が「こんな人を採用したい」と思ったときに、複数の人材紹介会社へ効率よく情報を共有できる仕組みを提供しています。 いわば、“採用の橋渡し役”のような存在ですね。 オフィスの雰囲気は、とにかく明るいです。 毎日18時になると全員が集まって、その日の成果共有とMVP発表をするんですが、その盛り上がり方がすごい。壇上に立った人に拍手が起きて、笑顔が絶えない。 誰かが初めてアポを取れば、自然と「おめでとう!」って声が上がります。 営業ってもっとピリピリしているイメージがあったんですけど、ここではまったく違って。 褒める文化が根付いていて、「できた」「成長した」をみんなで喜べるんです。 JoBinsは年齢や立場に関係なくフラットに話せる会社で、社員さんたちは本当に面倒見がいい。 質問すればすぐに具体的なアドバイスをくれますし、インターン同士も仲が良くて、成果を出したら自然と拍手が起きるような温かい空気があります。
僕はインサイドセールスの一員として、企業に電話をかけてサービスへの登録を提案しています。 インターン初日は、午前中にトークの流れや商材のポイントを丁寧に教えてもらって、午後から実際に電話に挑戦しました。 「もう今日からやってみよう!」というスタンスに最初は驚きましたが、 同時に「信頼して任せてもらえてるんだ」と感じました。 とはいえ、最初の結果は全然で。 60〜70件かけても1件もアポが取れず、「営業ってこんなに難しいのか」と痛感しました。 でも、周りの社員さんやインターン仲間は、失敗を責めるどころか「ナイスチャレンジ!」と声をかけてくれて。 「うまくいかなくても、やってみることに意味がある」と感じられる環境なんです。 そういう“挑戦を応援してくれる空気”が、JoBinsのいちばんの魅力かもしれません。
8月中旬に始めて、9月頭までアポはゼロ。正直、かなり焦っていました。 「みんな結果を出しているのに、自分だけ何もできてない…」って悔しくて。 だから、仕事が終わったあとも録音を聞き返して、先輩のトークと自分のを聴き比べてみたんです。 そして気づいたのは、“話しすぎていた”こと。 相手の話を聞く前に、自分ばかり説明していたんですよね。 そこからは、「相手の立場に立って考える」ことを意識して、“相手にとってのメリット”を伝えるようにしました。 ちょうどその頃、インターン同士で学びを共有する「振り返り会」も始まって、 他のメンバーの話し方や工夫を聞くのがすごく刺激になりました。 「この言い回し、明日試してみよう」と思える瞬間がたくさんあって、自然と前向きになれたんです。
初めてアポイントが取れた瞬間は、正直ちょっと震えました。 「やっと話が噛み合った!」という感覚があって、電話越しでも相手の表情が見えるような気がしたんです。 それまでは、“営業=話がうまい人が勝つ仕事”だと思っていました。 でも、本質は“相手目線で考えられるかどうか”。 「相手が何に困っていて、どうすれば喜んでくれるのか」を一緒に考えることが、 営業の第一歩なんだと気づきました。 それからは会話が少しずつ楽しくなっていって、日常の中でも声が大きくなったり、 宅配便の電話対応までハキハキしたり(笑)。 小さな成功体験の積み重ねが、自分の中の“仕事観”を変えていった気がします。
この前、たまたまオフィスにいた時に、人事責任者が「合宿行くけど来る?」って誘ってくれて(笑)。 最初は「え、僕も行っていいんですか?」って感じでしたけど、結果的に行って本当によかったです。 その合宿は、チームの関係を深める“チームビルディング合宿”で、昼はレクリエーションやミニゲーム、夜はみんなでバーベキュー。 改まった勉強会ではなく、“人として話せる時間”だったからこそ、言葉の一つひとつが印象に残りました。 「この人たちと一緒に働けてよかったな」と心から思えたのも、その夜だった気がします。 こういう人間味のあるつながりがあるから、仕事でも自然に助け合える。 雰囲気の良さって、仕事のやりやすさだけじゃなくて、自分のモチベーションにもつながるんですよね。
いちばんの変化は、“計画的に動けるようになった”ことです。 もともと感覚で動くタイプでしたが、タスクを整理して優先順位をつけ、限られた時間でやり切る。 そんな“仕事の進め方”が少しずつ身につきました。 そしてもうひとつは、“話す力”の変化。 落語も営業も、相手の反応を見ながら「間」をつくる仕事なんですよね。 以前は自分の話したいことを中心に話していたけれど、今は「どうすれば相手が気持ちよく聞けるか」を意識するようになりました。 仕事を通して、人との関わり方そのものが変わった気がします。
正直、まだ「これがやりたい!」と決まっているわけではありません。 でも、この経験を通して、“どんな環境で働きたいか”という軸ははっきりしました。 JoBinsって、「世界一を目指そう」と本気で言える会社なんです。 昨日決めたことが今日にはもうアップデートされていたりして、変化のスピードが本当に早い。最初は戸惑うこともありましたが、その分、自分の意見や改善提案がすぐ形になるのが面白くて。 「あ、ちゃんと自分もこのチームの一員なんだ」って実感できる瞬間が多いんですよね。 そういう雰囲気の中で働くうちに、“雰囲気の良いチームで、みんなで価値をつくる”ことが自分にとっていちばん大事なんだと気づきました。 このインターンで学んだ「相手目線で考える力」や「仕組みをつくる思考」は、きっとどんな仕事にも通じると思います。 将来の選択肢はまだ広いけれど、目の前の人やチームにちゃんと向き合える社会人になりたい。今はそんな気持ちでいます。
ワンデーや数日のインターンでは、会社の“表情”までは分かっても、“素顔”までは見えません。 長期インターンでは、働くリアルを体感できます。 もちろん、大変なこともあります。 でも、失敗しても笑って励ましてくれる仲間がいて、成果を出せば全員で拍手してくれる。 そんな環境に出会えるのは、学生のうちだからこそだと思います。 もし今、「何かに挑戦してみたい」と思っているなら、まずは一歩踏み出してみてください。 その“ちょっとの興味”が、思いがけず自分を変えるきっかけになるかもしれません。 僕自身、たまたまの出会いから始めたインターンが、気づけば人生の転機になりました。 だからこそ、迷っているなら、ぜひ一歩を踏み出してみてほしいです。