高校を卒業し、将来の進路について真剣に考え始めたことがきっかけでした。 将来について考えるうちに、本当に自分が会社員として働くことが自分に合っているのか、企業の中で働くとはどのようなことなのかを確かめたくなりました。 当時は自分がどのような業界や職種に興味があるのかは分からなかったため、まずはインターンを通じて会社員としての経験を積むことが、自分の進路を見極める一歩になると考えました。
2つあります。 1つ目は、自分が想像できないような業務に挑戦できる企業を選ぶことです。 営業の中でも日常的な製品の販売とは異なり、現在自分が担当しているM&Aのように規模が大きく、かつ想像がつかない分野に飛び込むことで、未知の領域に挑戦したいと考えていました。 2つ目は、上司や経営者との距離が近い企業を選ぶことです。 日常生活ではなかなか接することができない経営層と直接関わることで、自分の視野を広げ、新たな気付きを得たいと考えていました。
初めてのインターンで1番不安だったのは、数字に対するプレッシャーに負けずに働き続けられるかという点です。 営業職と聞くと、どうしてもノルマ達成のための厳しい指導や、プレッシャーがかかるイメージがあり、特に初めての職場でどのように立ち振る舞えばよいのか、また、自分がそのプレッシャーに耐えられるのかが心配でした。 しかし実際に働いてみると、結果と同じくらいプロセスや行動量を評価してもらえる環境だったため、結果に囚われず自分なりに努力し続けようと思えています。
非常にフレッシュでエネルギッシュな職場だと感じました。 面接の際にも若い社員が多いとは聞いていましたが、実際に働いてみると、20代後半の社員が中心で活気のある職場環境でした。 社内の雰囲気は明るく、社員同士のコミュニケーションも活発で、堅苦しい雰囲気は全くありませんでした。
M&Aの営業を担当しています。 M&Aとは、会社や事業を売却したい企業と買いたい企業のマッチングのことですが、私が担当しているのは、会社を買いたい企業を見つける業務です。 業務の流れとしては、まず会社を買収したいと考えている企業にテレアポを行い、受付の方とお話しし、担当者の方に繋げていただくところから始まります。 担当者の方に繋げていただいた後は、売却を希望している企業の概要を説明し、興味を持っていただけたら面談のアポイントメントを設定します。 現時点では、この面談の設定までを担当業務として行っています。 テレアポの際には上司に隣で自分のトークを聞いてもらい、アドバイスや改善点を指摘してもらっています。 言葉遣いや話し方といった細かい部分に関しても的確なフィードバックをもらえるので、日々成長を実感することができます。
研修では、M&Aの基本的な知識や業務の流れについて学びました。 特に、テレアポのロールプレイングを通じて、実際の業務に近い形での練習を行いました。 社員の方が企業の受付や担当者役を務め、リアルなシチュエーションを想定してトレーニングを行うことで、実際の業務にスムーズに入ることができました。 また、M&Aの専門知識に関しても、業務に必要な基本的な内容を教わり、電話の中で注意すべき点についても具体的な指導を受けました。
行動量に関してはある程度自信を持っています。 1日に多いときで150件以上のテレアポをこなしており、その努力を上司にも評価してもらっています。 一方で改善点としては、アポを取るトーク力がまだ十分ではないと感じています。 数をこなすことはできていますが、相手の関心を引き、実際にアポに繋げるための話し方や説得力には、まだまだ改善の余地があると思っており、今後はこの部分を重点的に強化していきたいと考えています。
上司から結果に至るまでの行動量を褒めていただいたことが印象に残っています。 アポがなかなか取れず悩んでいた際に上司がこの言葉をかけてくれたことで、自分の努力が無駄ではないと感じ、モチベーションが大きく上がりました。
初めは断られることも多く、中には厳しい言葉を返されることもあり、一件断られるたびに落ち込んでいた時期もありました。 ただ、行動量を増やして改善を繰り返すうちに徐々に慣れてきて、失敗しても切り替えて次の電話に集中することができるようになりました。
営業活動で意識しているのは、とにかく冷静さを保つことです。 特に担当者の方と話す際には、相手に安心感を与えるような落ち着いた対応を心がけています。 焦って早口になったり、相手の質問に対して冷静に対応できないと、信頼を失う可能性があります。 そのため、常に落ち着き営業感を出しすぎないように工夫し、相手に負担をかけないような言葉遣いを意識しています。
上手くいかなくても行動量を維持する力です。 初めは1日に40件ほどの電話しかかけられませんでしたが、今では1日に150件以上かけることができるようになりました。何度断られても、すぐに次の電話に切り替える精神的なタフさも身につけました。 また、数をこなす中で、徐々に営業のトーク力も向上してきていると感じています。
インターンを始める前は、会社の雰囲気がもっと固いものだと想像していましたが、実際には社員の皆さんが非常にフレンドリーで、話しかけやすい雰囲気でした。 営業の仕事についても、結果だけが重視される世界と思っていましたが、弊社の場合はまだどれだけ行動したかがしっかり評価される環境でした。 そのため、アポイントが取れていない段階でもモチベーションを保ちながら頑張り続けることができました。 この点が、インターンを始める前のイメージとは異なり、良い意味でのギャップでした。
現在は週に3日、10時から17時まで働いています。 シフトの調整もしやすく、毎週最後の勤務日に翌週のシフトを提出することができるので、インターン以外の活動との両立がしやすいです。
インターンシップは、学生のうちに会社員としての経験を積む絶好の機会です。 最初は不安も多いかもしれませんが、実際に働いてみると、思っていたよりもなんとかなるものです。インターンでの経験が、将来の目標やキャリア選択に大きな影響を与えることもあります。 インターンを通じて得られる経験は必ず自分の成長に繋がると思うので、ぜひ挑戦してみてほしいです!