参加したインターン先企業名: 株式会社マイム
参加したインターン: マーケティング/広報
名前: 山本 沙来
大学名: 明治大学
学年(取材時): 大学1年生
入社して本格的に業務を始めたのは、今年の7月頃でした。 大学受験が比較的早く終わり、大学入学後にやりたいことを調べたり整理していたときに長期インターンを知りました。 アルバイトでも良いと思うのですが、同じ時間を使うなら、より責任が重く自分のためになることをやりたいと思い、長期インターンに参加することを決めました。 大学でもマーケティング関連のサークルに入っているということもあり、座学だけでなく実際に実務でマーケティングに触れてみたいという思いもありました。
ありました。 長期インターンの選考を受ける中で、今まで自分が力を入れてきた活動について聞かれることが多いのですが、現大学1年生の私には高校時代の部活動くらいしか話せるエピソードがありませんでした。 マーケティングに関する経験もなかったので、実際に採用してもらえるのか不安が大きかったです。 ただ、少なくとも弊社では実績や経験が採用の必須条件ではなく、インターン生の場合は学ぼうとする気概や社風へのマッチ度がより重要なのだと感じています。 そのため、元々抱いていた不安は、面接を通じて業務内容や社風について認識を擦り合わせていく中でかなり和らぎました。
業務や社風へのマッチ度を伝えられれば良いので、まずは自分のやりたいことを明確にした上で、自分が過去に努力してきた経験を踏まえて熱を伝えるようにしていました。 実績がなくても、過去の自分の経験を伝えることで、自分に学ぶ姿勢があることを説得力を持って伝えられたら良いと思います!
私はマニュアル通りの作業よりも、ある程度裁量を与えられて主体的に行動できる業務が良いと思っていました。 そのため、面接を通して業務内容について疑問点を詳しく伺ったり、求人を見て空気感を掴むようにしていました。 また、大学1年生ということもあり、大学の授業やサークルとの両立ができるインターン先を探していたので、勤務時間の自由度や土日出勤の可否も見ていました。
授業やサークルの予定もあるので、毎日予定が入っている感じです(笑) ただ、平日は大学生活で忙しい分土日出勤で補えたり、今の担当業務だと空き時間にオンラインで勤務できるので、上手く両立できています。 あとは授業もサークル活動もない日を週に1日作っていて、その日にガッツリインターンを入れたりすることもあるので、履修を組む段階からインターンを考慮すると良いと思います。
大体週4日くらい勤務しています。 火曜日は朝10時から19時くらいまでガッツリ入って、授業もサークルも入っている平日にはオンラインで出勤しています。 また、土日は空いていればどちらも勤務しています。 それ以外の曜日は授業やサークルの予定で埋まっています。 友人に「忙しくない?」と言われることもあるのですが、遊びの予定やサークルの予定も同じくらい入れることができていますし、個人的には予定が詰まっている方が私は好きなので、満足しています! サークルに入らずにインターンにコミットしている方もいますが、私の経験上、やる気次第ではサークルに2つくらい入っていても両立は全然可能だと思っています。
主にTikTok事業に関わる業務を担当しています。 具体的には、クライアント企業のTikTokのアカウント開設、投稿企画、作成、インサイトの分析まで行っています。 投稿内容を1から考えて作成することもありますが、基本的には既存のフォーマットを参考にしたり、他の投稿を参考にして作っています。 本当に立ち上げたばかりの新規事業なので、自分でもインプットとアウトプットを繰り返しながら試行錯誤しています。
動画によって違いますが、1アカウントあたり毎日1投稿していて、それを複数のアカウントで並行してやっています。 TikTokでは流行がすぐに移り変わっていくので、毎日投稿できるように頑張っています。 また、ただ闇雲に投稿するのではなく、自分なりに伸びる投稿/伸びない投稿の仮説を立てて、それを確かめるために考えて投稿を継続しています。
結果が目に見えて分かるのがやりがいになっています。 自分の投稿をきっかけに売り上げが上がったのを実感できると達成感がありますし、業務のモチベーションにもつながります。
フォロワーが0の段階から認知を広めていくことは、やはり時間もかかりますし難しいと感じます。 また、伸びたり伸びなかった際に、自分なりに何が原因なのか仮説を立てて、それに対する対策を打っていくのが難しかったですね。
変わったというか、改めてチームワークの良さを実感しました。 私の事業部でも複数のインターン生で1つのプロジェクトを担当することが多いのですが、やはり何事も1人だけでやらずに、チームでより良い成果を出すことの良さに気付かされました。
自由度の高さです。 働き方に関してもそうですし、業務の進め方に関してもインターン生の主体性を大事にして任せてくださる場面が多いです。 インターン生という肩書きであっても「こういうのはどうですか?」と積極的に提案しやすいので、そこを魅力に感じています。 このような主体性を重視される環境であるからこそ、与えられたタスクだけをやりたいという方には合っていないかもしれません。 意見を発信するときは正しいことを言おうとする必要はないと思っていて、自分の思っていることを論理的に相手に伝える能力を、この長期インターンを通じて伸ばしていければいいのかなと思います。
私は長期インターンを始める前、実績もなくとても不安でした。 しかし、大学生の段階では実績や経験にとらわれずに挑戦してみると良いと思っています! 私は大学1年生で始めて、周りに「早いね」と言われることも多いですが、実際大学4年間はあっという間なので、始めるのに早いも遅いもないと思います。 気になったときがタイミングだと思うので、ぜひ挑戦してみてください!