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2023.10.31

「誰かの役に立ちたい」そんな思いから未経験で始めたマーケティングインターン

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参加したインターン先企業名: 株式会社テックオーシャン
参加したインターン: マーケティング/広報
名前: 藤田 華(フジタ ハナ)
大学名: 立教大学
学年(取材時): 大学3年生

インターンを始めた時期ときっかけを教えてください。

インターンを始めたのは、3年生に進級するタイミングでした。 大学2年時まで個別塾で塾講師のアルバイトをしていたのですが、自分の担当生徒が全員受験生だったので、生徒を見送った後がアルバイト以外のことを始めるタイミングとして丁度良いと思っていました。 また、3年生になったら就職活動にも力を入れたいと思っていたので、インターンをすれば自分の将来を考える上で実務を通じて学びを得られると考えたのがきっかけです。

就活の準備をするにあたって、「長期インターン」を選んだ理由をお聞きしたいです。

塾講師時代の先輩方に就活のアドバイスをいただいた際に、初めて長期インターンの存在を知りました。 それまでインターンと聞くとワンデーといった短期インターンのイメージが強かったのですが、自分でも検索して調べたりインターン体験談をみていくうちに、学生ではなかなかできないような貴重な経験ができる学びの大きいものだと感じました。 そこで、就職前の準備として魅力的に思い、長期インターンを選びました。

人生初のインターンということで、不安や心配はありませんでしたか?

ありました。 お給料をいただきながら、実際に社会人が行なっている業務の一部を学生である自分が手伝わせていただくので、なかなか失敗はできないというプレッシャーがありました。 また、塾講師時代と比べて圧倒的に実務に関する知識や経験が少ないので、ついていけるかという心配もありました。

実際に長期インターンを始めてみて、その不安は解消されましたか?

先ほどお話ししたような不安や悩み事を面接の段階で人事の方にお聞きすることで、インターン生として入社する前に解消するようにしていました。 具体的な質問内容としては、「入社後の研修内容はどんなものか」「業務を進めるにあたって質問しやすい環境か」といったことをお聞きしていました。 個別で面接をさせていただいているタイミングで積極的に質問して、入社後に後悔がないようにするのが大事だと実感しています。

インターンは合計何社ほど受けていましたか?また、株式会社テックオーシャン(以下テックオーシャン)を選んだ決め手を教えてください。

大体10社ほど並行して受けていました。 その中でも弊社を選んだ決め手となったのは、社風や企業理念です。 マーケティングや広告関連のインターンを主に見ていたのですが、個人的には仕事内容自体に大きな違いはないという印象を受けました。 そのため、面接で話してくださっている人事の方の雰囲気が自分に合っているか、企業理念が「誰かの役に立つこと」に重きを置いているか、という点を特に重視していました。 個人的な印象ですが、特に弊社の社員の方は学生である自分も1人の人間として先入観なく接してくださったので、打ち解けられて話しやすいと直感的に感じました。 このように、選考時に感じた印象を踏まえて弊社を選びました。

「誰かの役に立つこと」を重視しているのは、塾講師時代の経験が関係しているのですか?

そうですね。 塾講師をしていて、自分の担当生徒の学力向上のためにいかに教えるかを常に考えることを意識していると、結果的に生徒の学力に成果が出るという意味でも役に立っていると感じますが、それと同じくらい自分がコミットできたことに対するやりがいを感じることができていました。 このような経験もあって、将来自分が貢献できている感触を持てるような仕事をやりたいと思っていました。

そうなんですね。マーケや広告関連のインターンを探していたそうですが、そうした分野に興味を持った理由も気になります。

大学でメディア関連(SNS、マスメディア等)を勉強する中で興味を持っていたので、大学で培った知識を仕事にも活かしたいと思っていました。 また、広告関連に興味を持ったきっかけは2つあります。 1つ目は、普段自分が買い物をしている際、世の中には商品が沢山ありすぎて1つのものを買うのにも 各社で違いが分からず時間がかかった経験です。 自分以外の消費者もそういった悩みを持っているのではないかと考え、広告を活用して解決したいと思うようになりました。 2つ目は、広告を見て心を動かされ購入に至った経験です。 広告を扱う企業側の戦略に面白さを感じ、自分でもやってみたいと思ったのがもう1つのきっかけです。

マーケティングインターンではどのような業務をやっているのですか?

主に2つの業務を担当しています。 1つ目はメールマガジンの作成・配信、2つ目は資料作成全般です。 資料作成では、自社で取ったアンケート結果をグラフ化しレポートとしてまとめたものを作成したり、 イベント等を開催する際にその紹介をするための資料作成をしています。

担当業務を任される前は研修期間があったのですか?

入社直後に1〜2週間程度の研修期間がありました。 ただ、私が出社できたのが週に2、3回程度だったので、実際に研修を受けた回数としては5〜6回くらいでした。 初めは自社のサービス内容やその売り出し方を社員の方に教えていただく時間がありました。 その知識をインプットした後に、「サービスをいかに売り出すか」というマーケティング分野にシフトして、資料作成をする上での文言の選定などを先輩インターン生から教えていただきました。 それに加えて、広告のデザインを作るためのソフトの使い方や、会社全体で使っているツールの説明も受けました。

マーケティングの実務は初めてだったと思うのですが、分からない点があった際にはどのように勉強していらっしゃるのですか?

私はすぐにGoogleで検索することを常に意識しています。 週に1回、マーケティング部署でのミーティングがあるのですが、その中で高頻度でマーケティング用語が飛び交っているんです。 画面を見ながら「これはどういう意味だ…?」と思いながらもすぐに自分で検索して調べるようにしています。 また、職場ではすぐそばに先輩がいらっしゃるので、調べても分からないことはひたすら質問して解消するようにしています。

広告のデザイン作成業務もやっていらっしゃるとのことですが、デザインのご経験はあったのですか?

全く無かったです。 当初はデザインが全く思い浮かばなかったので、SNSを使って普段からリサーチすることで、既存のデザインを参考にしながら作っていました。

全て未経験でやられているのですね。藤田さんは担当業務のどのような点に楽しさを感じますか?

資料を見やすくすることや、構成やフレーズを考える作業がとっても楽しいです。 伝え方1つで受け手の印象は大きく変わるので、社員や先輩に沢山アドバイスをしていただきながら毎日試行錯誤しています。 自分が作ったものに対して毎回フィードバックをいただくのですが、やはり第三者からの目線は本当に大事だと実感しています。 自分1人の目線では気付けないような観点に気付くことができるので、そのプロセスがすごく楽しいです。 メールマガジンに関しても同じく文言やバナーの印象によって開封率が変わってくるので、それを考えるのに楽しさを感じています。

逆に、業務をする中で苦戦した経験はありますか?

デザインがなかなか思い浮かばなくて、仕上げるのが期日ギリギリになり、結果的に自分の中で満足いく成果物を仕上げられなかったときはとても悔しかったです。 また、メールマガジンの配信に慣れていなかった時期に、配信日程を間違えて配信してしまったこともありました…。 初めは慣れていないことも多くミスをしてしまうこともあったのですが、毎度自分で反省点を見出して次に活かすことを意識しています。

大学3年生ということで、就活とインターンシップとの両立は大変ではないですか?

3年生の7月頃から本選考や早期選考が始まっている企業が多いので、それこそ今大変です。 その影響で出社の機会が限られて、リモートワークが多くなりがちになっていて悲しいです。 私は普段からカレンダーアプリを毎日見るようにしていて、長期インターンに関しても就活に関しても、絶対に時間には間に合うように意識しながら行動しています。 また、忘れっぽい部分もあるので、メモを適宜取るようにしています。

リモート勤務も活用されているとのことですが、働く中で感じるリモート勤務のメリット・デメリットを教えてください。

良かった点としては、私生活が忙しくて出社できない場合でもリモートだと合間を縫って業務を進められる点があります。 一方リモートだと難しいと思うのは、自分の進捗状況を把握してもらいづらい点です。 出社して働いている方からすれば、私が何の業務をしてどれくらい進んでいるのかをリアルタイムで把握することが難しいです。 そのため、社内で共有しているカレンダーツールに書き込んだり、社内コミュニケーションツールを使ってあらかじめ業務内容を報告するようにしています。

長期インターンを通じてスキルを伸ばすために、藤田さんが普段から意識していることはありますか?

業務時間外でもなるべくSNSを見て、デザインやレイアウトの勉強をするようにしています。 業務時間内でこういったリサーチを行うのは時間がもったいないと感じるので、あらかじめデザインを調べて保存しておいて、すぐに応用できるように普段から準備しています。

インターン生として入社する前後で何かギャップはありましたか?

社風や社員の人柄に関してギャップを感じたことはないのですが、業務内容に関しては一部感じたことはあります。 弊社では企業向けのサービスを扱っているのですが、企業向けのサービスを広める手段としてSNSをあまり活用しないのだということは、入社してから発見したことの1つです。 私自身マーケティングや広告の中でも特にSNS運用に関心があったのですが、企業向けサービスだと、SNSというよりかは実際に架電をしたり、メールマガジンを配信することでマーケティングを行うことが多い印象を受けました。 こういった部分は少しイメージと違った部分ではあります。

最後に、長期インターンを始めるか迷っている学生さんに向けてメッセージをお願いします!

長期インターンでは周囲に社会人の方が沢山いらっしゃるので、得られる学びが多く自分への影響力がとても大きいと感じていますし、自己成長に繋がる貴重な経験だと実感しています。 ただ1つ注意点として思うのは、学生とはいえ社員の1人として業務に携わるので、それなりの覚悟や意識を持って始めないと本人のためにもなりませんし、普段努力していらっしゃる社員の方々にも失礼だと思います。 私自身は本当に始めて良かったと思うものの、これから参加しようと思っている方には責任感を持って応募してみてほしいなと思います!

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