参加したインターン先企業名: 株式会社DiningX
参加したインターン: 営業
名前: 篠田 光希
大学名: 大東文化大学
学年(取材時): 大学3年生
きっかけは就職活動への危機感でした。 大学3年生になると、友人と就活について話す機会が多くなるのですが、正直自分は何も考えていなかったんです。 何かしらやらなければならないのは分かっているものの、やるべき方向性がわからないからこそモチベーションが上がらないままでした。 そこで、とりあえずインターンシップに参加してみて気になる業種が見つかれば、努力の方向性も見えてくるのではないかと考え、いくつかの媒体を拝見しながらインターンを探していました。 少しでも興味を持った企業に複数応募し、6月頃から勤務を始めました。
大きく2つあります。 1つ目は、事業内容への興味です。 弊社では飲食店向けのアンケートサービスを提供しているのですが、僕の両親が飲食店を経営しているということもあり、飲食業と関わりのあるサービスに興味を持ちました。 2つ目は、社員の価値観への共感です。 インターンの面接時には、私と同じくご両親が飲食店を経営されている代表の勝村とお話ししたのですが、面接していただく中で境遇や価値観、考え方が似ていると感じました。 はじめは興味本位で応募したものの、代表や社員の方とお話しする中で「こんな人と一緒に働きたい」という思いが強くなり、結果的にDiningXに決めました。
DiningXでは私が初めてのインターン生だったため、楽しみな部分はある一方で、働く環境に対する不安はありました。
社員の方々のサポートもあり、すぐに解消されました。 現在ではもう1人のインターン生と一緒に仕事をしたり、業務外でも一緒にサウナに行く仲になり、とても充実しています。
「このインターンで自分の参加目的を果たせるか」、「企業理念に共感できるか」という2点は大事だと思っています。 前者について、私はインターンを通して「視野を広げること」が1つの参加目的でした。 そのため、以前経験したインターンとは別の業種を探し、その中でもサービス内容に興味を持てる企業を選びました。 後者については、企業理念や代表の価値観に共感できていると、実際にインターン生として業務をこなす際のモチベーションにも繋がると考えているからです。 上記の理由から、この2つを特に重視して探していました。
主に3つあります。 1つ目は、インターン生向けのマニュアル作成です。 私が1人目のインターン生だったので、今後入社するインターン生に向けてマニュアルの作成を担当していました。 マニュアル作りでは、客観的かつ分かりやすく文字に起こすのが意外にも難しかったです。 2つ目は、営業業務です。 弊社では「RECOPO」という飲食店向けアンケートサービスを提供しているのですが、これを世の中に出回るサービスにしていくにあたって、インターン生が一気通貫で営業を担当しています。 フローとしては、テレアポ→商談→カスタマーサクセス→契約成立です。 まず、テレアポでアポイントが取れれば商談を行い、サービスの無料トライアルを体験していただきます。そこでクライアントに満足していただければ契約成立に繋がります。 このフローの中でも、現在はテレアポと商談の一部を担当しています。商談はまだ自分1人では担当できていないのですが、社員の方の商談に同席して進め方を吸収しています。 3つ目は、資料作成等の庶務です。 商談に使う資料やスプレッドシートの作成、サービスの運用に関わる部分を担当しています。
営業では、アポイントが取れるととても嬉しいです。 入社当時は全然成果を出せず、苦しい場面もありました。 そこでの悔しさや会社への思いをバネにして、練習を重ねていくことで、徐々にコツを掴んできて成果も出るようになりました。 資料作成の庶務に関しては、今まで知らなかった関数やグラフの作り方を学ぶことができ、新たなことを一つ吸収した満足感と、タスクの処理が早くなり最速で動けたというやりがいを得られています。
大きく2つのことを意識しています。 1つ目は、言葉遣いです。 社内で代表や社員の方から直接指導していただきつつ、適切に敬語を使うよう日々心がけています。 2つ目は、情報のアンテナを立てることです。 クライアントは飲食店なので、社員が購読している飲食店関連の雑誌を拝見したり、自分でも日々調べることで情報収集するようにしています。 これを習慣化させることで、できる限りクライアントと同じ目線でコミュニケーションを取れるように気をつけています。
基本11時に出社します。そこから、最初はメールチェックや、弊社に興味を持ってくださった企業に架電をすることが多いです。 お昼休みを挟んだ後、引き続き架電をすることもあれば、残っているタスクを片付けることもあります。 夕方の5〜6時頃には毎日営業チームのミーティングに参加します。そこでは、今残っているタスクの共有や翌日以降のタスクの整理を行います。 ミーティングが終わると、19時頃に退社します。
1つは、社会人とのコミュニケーションスキルです。 業務を通じて社員やクライアント先の担当者様とお話しすることで、社会人とビジネスコミュニケーションを交わすスキルが身につきました。 最初は緊張している部分もありましたが、当時に比べると緊張度合いはマシになりました(笑) もう1つは、PCスキルです。 資料作成などを通じて、エクセルの関数やショートカットキーが自然に身についていきました。
弊社のValueの1つである「遠慮はしない、させない」という社風です。 私が何か間違っている時に代表や社員が遠慮なく指摘してくださったり、逆に僕が軽くツッコミを入れることもあります。
10点満点です! 点数の理由は、単純に毎日充実していて楽しく働けているからです。 会社の事業内容や社風が好きだからこそ、日常生活で気が落ちることがあったとしても、前向きに出勤できることが多いです。
もしインターンを検討しているのなら、「この人についていきたい」と思える人がいるような会社に応募するのが良いと個人的に思います。 私の意見としては、会社の事業内容や社風が好きだと思えると、それが働くモチベーションになり、結果的に自然と仕事を楽しいと思えるのだと考えています。 インターンシップとはいえ、根本は企業と学生のマッチングなので、価値観に共感できたり、自分が働きたいと素直に思える職場を選ぶのが良いと思います。 迷っているのなら、是非挑戦してみてください!