参加したインターン先企業名: CSRデザイン環境投資顧問株式会社
参加したインターン: 事務/アシスタント
名前: 向井ショーン虎太郎
大学名: 東京外国語大学
学年(取材時): 大学4年生
就職活動に向けて何か1つのことに注力した経験を作りたかったからです。 現在大学4年生で院に進学することが決まっているため、来年春からスタートする就活に向けて、いわゆる「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」になることができればと思い応募しました。
企業が求める人物像が自分に合っていること、国際的な仕事・英語力を活かせる仕事ができること、勤務条件などを考慮した上で選びました。
今回が初めてのインターンだったので、長期的に継続できるか不安な部分はありました。 しかし、実際に働いてみるとスケジュールも柔軟に調整させていただけますし、インターン生が働きやすい環境が整っているので、入社前の不安は解消されました。 一般的にインターンシップでは、アルバイトよりも責任ある仕事に携われますが、とはいえ身構えすぎなくても良いのだと実際に働いてみて気がつきましたね。
弊社は主にクライアントである不動産会社の環境コンサルタントを行うことで、環境認証の取得のサポートを行っています。 その中でも僕は弊社のコンサルタントが扱う資料の修正や補正、データ入力作業などを担当しています。 また、自身の英語力を活かして資料の英訳も担当しています。
企業によって仕事内容が変わってきますが、最低でも30分、長いと2〜3時間ほどかかります。
2つあります。 1つ目は知識が増えることです。 入社前は不動産に関する知識が一切無かったのですが、入社後業務を進めていくほど不動産・ESGに関する知識が格段に増えました。 ※ESGとは...経営において必要な3つの観点「環境(E: Environment)、社会(S: Social)、ガバナンス(G: Governance)」の頭文字を合わせた言葉 2つ目はコンサルタントの方と対等にコミュニケーションが取れることです。 例えば資料修正やデータ入力をする中で、コンサルタントの方に何か提案をした際、インターン生の提案であっても真摯に受け止めてくださいます。 受動的に仕事をするだけでなく、社員の方とコミュニケーションをとりながら主体的に業務に携われる点は自分にとってやりがいになっています。
たまにあります。 例えば、一通り数十社分のデータ入力を終えた段階で、新たに入力すべきデータが追加されたことで全てやり直しになったときは多少大変でした。 とはいえ自分の担当業務は比較的単純な作業なので、集中して一気に取り組めるところは個人的に魅力的です。
3つあります。 1つ目は社会人と連携して仕事を進める力です。 僕は塾でアルバイトの経験があるのですが、長期インターンではアルバイトでの経験以上に社会人の方と密に連携をとりながら進められます。 そのため、そうした環境で円滑なコミュニケーションをとる力が身につきました。 2つ目はWord・Excelスキルです。 業務の中では主にWordやExcelを使っているので、そういったツールの知識は入社前に比べてかなり増えました。 3つ目は企業知識です。 不動産会社のコンサルティングに関する資料を扱う中で、毎日企業情報に触れていることから自然と企業に関する知識が身についています。
基本的には業務を進める中で覚えていったり、度々調べながらインプットしています。 自分で調べていくうちに自然と知識としてインプットされていくので、楽しく勉強できています。
変わりました。 入社前は長期インターンと言いつつ雑用をやらされるのではないか、プレッシャーが大きいのではないかと不安に思っている部分はありました。 しかし実際に長期インターンを始めてみると、インターン生の意見も快く受け入れていただきながら、積極的に業務に携わることができています。
業務の中で知識を増やすことができ、それがやりがいに繋がる点が魅力的だと思います。 入社当初は知識が浅く業務の目的が理解できないこともありましたが、日を重ねるにつれて今やっている業務が次の業務に繋がる前段階の作業であることが分かってきました。 作業の一部分しか知らないとただの作業になってしまいますが、知識が増えて全体像が見えるようになると作業が進めやすくなったり、やりがいに繋がると感じています。
好奇心旺盛な人、不動産に興味がある人、英語力を活かしたい人にはぜひ勧めたいです。 その上で、弊社が求めている人物像に当てはまっている方であれば、是非応募してみてほしいです。
少しでも興味がある企業があれば、積極的に調べてみてください。 初めての長期インターンを始める前はかなりハードルが高く感じるかもしれませんが、実際に始めてみると、働きやすく、自分のためにもなっている実感があります。 長期インターンを始めれば何かしら学べることがあるはずなので、積極的にチャレンジし、より良い将来に繋げていってほしいと思います。