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2026.04.21

バイトでは経験できない「自分で決める責任」長期インターンで初めて知った“裁量”の本当の意味

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株式会社エレファントの長期インターン体験談_五十嵐 広至の画像

参加したインターン先企業名: 株式会社エレファント
参加したインターン: マーケティング/広報
名前: 五十嵐 広至
大学名: 埼玉大学
学年(取材時): 博士2年

長期インターンシップを始めたきっかけを教えてください。

大学時代、すでに長期インターンをしていた友人の話を聞いたのがきっかけでした。自分がこれまでに経験してきたアルバイトとは違い、仕事の一部をこなすのではなく、より大きな裁量や責任を持って関われる働き方だと知り、「学生でもそんな経験ができるんだ」と純粋に興味を持つようになりました。 それまで長期インターンという選択肢自体を知らなかったので、その存在を知れたことは自分にとって大きな転機だったと思います。

エレファントの長期インターンに応募しようと思った理由は何ですか?

当時は群馬に住みながら埼玉の大学に通っていたため、通える範囲(埼玉・群馬周辺)でインターンを探す必要がありました。都内と比べると求人が少なく、選択肢はかなり限られていたと思います。その中でエレファントを見つけ、事業内容や商品に惹かれて応募を決めました。 大学では土木・建築を専攻していたので、業務内容との重なりはほとんどありませんでした。ただ、だからこそ「全くの未知の領域で、ビジネスの根幹や社会人としての考え方を一から学びたい」と考えたんです。扱う商品はベビー石鹸や猫の健康おやつ、コスメなど自分にとってはあまり馴染みのない分野でしたが、そこに飛び込んでいくことも一つの魅力だと感じていました。

インターン生として、具体的にどんな仕事に従事してきましたか?

自社商品のWeb広告運用や、Amazon・楽天といったECモールの運営を担当しました。最初はFacebookやGoogle、SmartNewsなどの広告補助、バナー制作といった基礎からスタートし、徐々に検索広告なども触らせていただけるようになりました。 その後、社内体制の変化に合わせてモール運用の比重が大きくなり、最終的には一連の運用を丸ごと任せていただける形になりました。少人数の組織ということもあり、単なる「サポート役」ではなく、一人の戦力として数えてもらえる環境だったんです。 商品企画の場に立ち会わせていただいたこともあり、「アイデアをどうビジネスとして成立させるか」という視点を養えたのも非常に貴重な経験でした。

インターン生も裁量ある仕事を経験できるんですね。

はい。特にAmazonや楽天の運用を大きな裁量で任せていただけたのは印象深いです。扱う商品は月に数百万円規模の売上が動くものもあり、正直インターンでここまで責任ある立場を担うとは思っていませんでした。 会社としても当時はまだ手探りの部分があったため、既成の正解があるわけではなく、自分で調べて、試行錯誤しながら進める必要がありました。指示を待つのではなく「今何が必要か」を自ら考え、改善を繰り返していく。そのプロセスを通じて、働くことへの姿勢そのものが根本から変わった気がします。

その中で、難しさを感じる場面はありましたか?

「明確な答えがない」という点には、やはり苦戦しました。例えば、Amazonの大型セールに参加するかどうかを判断する際、単にその場の売上を追うだけでなく、自社サイトとのバランスや全体の利益率まで見極めなければなりません。データを見て瞬時に意思決定を下すことの重みと難しさを痛感しました。

その経験を経て、仕事への向き合い方はどう変わりましたか?

「自分の意思で決断すること」の大切さを、強く意識するようになりました。社長からいただいた「判断材料を出すだけで終わらず、担当者として最後は自分で決めなさい」という言葉が、今も心に残っています。それまではデータを分析して提案するだけで満足して、判断を委ねてしまっていた部分がありました。でも、それでは担当している意味がないのだと気づかされました。 それ以降は、必ず自分なりの結論を持って提案することを徹底しました。「目標は何か」「そのために何をすべきか」を整理し、売上目標や改善策まで含めて自分の意見を真っ先に伝えるようになりました。こうした姿勢を学生のうちに身につけられたことは大きな収穫です。 これまでアルバイトもいくつか経験してきましたが、インターンはそれとは全く違うものでした。アルバイトでは決められた業務を正確にこなすことが求められる一方で、このインターンでは「自分で考え、判断し、その結果に責任を持つ」ことが求められます。立場は学生でも、社外から見れば会社の一員として見られるため、仕事のクオリティや責任の重さも同じです。 そうした環境で働く中で、心の持ち方から変わり、「働くとはどういうことか」を実感できたのは、自分にとって非常に大きな経験だったと感じています。

どんな学生にこの長期インターンをおすすめしたいですか?

扱っている商品はやわらかくて親しみやすいものが多いですが、実際の業務内容はかなり骨太な「ビジネス」です。常に主体的に考え、自ら動くことが求められる環境なので、学生のうちから本気でビジネスの最前線に関わりたい意欲のある人には、これ以上ないほどフィットすると思います。 また、商品に対して最初から専門的な知識があるに越したことはありませんが、なくても全く問題ありません。自分も最初は知識ゼロからのスタートでしたが、数値の裏側にいるお客様や商品と真摯に向き合う中で、自然と理解を深めていくことができました。

長期インターンシップを通して、キャリア観に変化はありましたか?

大学では土木・建築を専攻していて、最終的な進路もその専門性を活かす道に決めました。ただ、このインターンを経験するまでは、自分の将来は「その分野しかない」と思い込んでいたんです。それが、マーケティングやビジネスづくりに本気で向き合ったことで、自分でも驚くほどこの分野に興味を持つようになりました。 結果的に専攻の道を選びはしましたが、「もし別の道に進んだとしても、自分はビジネスの仕事でもやっていける」という自信を得られました。この「キャリアの選択肢は一つじゃない」と柔軟に捉えられるようになったこと自体が、一番の変化だったと感じています。 また、少人数の組織だったので、社長のすぐ隣で経営者の視点に触れられたことも貴重でした。日々の何気ない会話を通じて、多角的な物の見方や価値観を学べたことは、単なるスキル習得以上に、将来を支えてくれる大きな糧になったと思っています。

実際にインターンとして働いてみて、どんなところが魅力的だと感じましたか?

このインターンで良かったことの一つは、仕事以外の面でも人とのつながりが深かったことです。社長を含めて一緒に昼ごはんに行く機会が多く、仕事だけでなく、悩みやこれからのことを話せる場面もありました。 単なる職場というより、自分の中に新しいコミュニティができたような感覚で、とても心地よかったです。大学の外に、信頼できる大人と話せる場所があるのは大きかったと思います。 こうした環境で長く働く中で、自然とこの場所への思い入れも強くなっていきました。インターンは2月末で終了しましたが、辞めるときはやはり寂しさもありました。 それだけ深く関わってきたからこそだと思いますし、最終的に別の道に進むことになっても、その決断を尊重して送り出していただけたことは本当にありがたかったです。これから先も相談できる、心強い存在に出会えた場所だったと感じています。

最後に、応募を迷っている学生にメッセージをお願いします。

もし大学生活の中で「何かに本気で打ち込みたい」「卒業するときに頑張ったと思える経験を持ちたい」と感じているなら、このインターンはすごくいい選択肢だと思います。 学生時代を濃くしたい人には、ぜひ挑戦してほしいです。 また、働きやすさの面でもサポートが充実していました。シフトは固定ではなく、自分の授業や予定に合わせて調整できたので、学業との両立もしやすかったです。理系で忙しい時期もありましたが、その点も配慮していただけたので、無理なく続けることができました。 裁量の大きな仕事に挑戦しながら、学生生活も大切にできる環境だと思います。

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