英語を使って働きたい!ワーホリ帰国後に挑戦した“民泊運営インターン”という選択・インターン募集情報ならゼロワンインターン

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2025.11.26

英語を使って働きたい!ワーホリ帰国後に挑戦した“民泊運営インターン”という選択

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株式会社はまかの長期インターン体験談_浅川さくらの画像

参加したインターン先企業名: 株式会社はまか
参加したインターン: 事務/アシスタント
名前: 浅川さくら
大学名: 神田外語大学
学年(取材時): 大学3年生

長期インターンシップを始めたきっかけを教えてください。

大学を休学してオーストラリアでワーキングホリデーをしていたのですが、帰国して就活が近づくにつれ、「これからどんな働き方をしたいんだろう」と考えるようになりました。 現地で過ごした一年で価値観が大きく変わったこともあり、その経験を活かせる環境で働きたいと思うようになったんです。 まず最初に浮かんだのは、“英語を活かして働きたい”という気持ちでした。 ワーホリで身につけたことをきちんと自分の強みにしたいと感じていました。 ただ、これまでのアルバイトは飲食が中心で、ビジネスメールや電話対応など “オフィスでの実務スキル”にはあまり自信がありませんでした。 英語も使いたいし、就活に向けて社会人としての基礎も身につけたい。その両方を満たせる場所を探したくて、インターンを始めることを決めました。

株式会社はまかでの長期インターンを選んだ理由を教えてください。

インターンをしようと決めてから、まずゼロワンインターンで“英語”と検索しました。 そこで表示された求人のひとつが、今働いている株式会社はまかでした。 株式会社はまかは民泊事業を行う会社で、募集していたのはPCを使った事務業務が中心のポジション。 英語を活かせるだけでなく、これまであまり触れてこなかったパソコン業務にも挑戦できる点が、自分の求めていた環境にそのまま当てはまっていて、「ここなら、自分のやりたいことにちゃんと挑戦できそうだな」と素直に感じたのを覚えています。 さらに心に残ったのが、求人に書かれていた“失敗を恐れずに挑戦してほしい”というメッセージでした。 未経験の業務に飛び込む不安はありましたが、その一言を読んだとき、「この会社なら、成長したい気持ちをちゃんと受け止めてくれそうだ」と思えたんです。

インターン生として、どんな業務に関わっていますか?

私が働いている株式会社はまかは、民泊運営の代行会社です。 物件オーナー様に代わって、清掃・備品管理・ゲスト対応などをトータルでサポートしています。 「ゲストファースト」を大切にしていて、世界中の旅行者に上質な滞在体験を提供するために、エリアを絞り、自社で清掃スタッフを雇い、サービス品質を細かく磨き上げている会社です。 新規物件のオープン時には、清掃・備品準備・メッセージ対応など、複数の担当が連携して進める“チームでつくる仕事”が特徴です。 そんな会社で私は現在大きく分けて二つの業務に携わっています。 ひとつ目は「清掃オペレーション」です。自社清掃スタッフの清掃状況を確認し、物件オーナー様へ「清掃が完了しました」と報告する業務を担当しています。 また、物件でトラブルが発生した際は、状況を整理してホスト様に共有し、どの対応がベストかを判断しながら進めます。 現場ごとに状況が異なるため、柔軟に考える姿勢が求められる仕事です。 もうひとつは「メッセージ対応」です。民泊は外国人ゲストが多いため、英語でのレビュー返信や、チェックインに関する問合せへの英語対応など、語学力が活かせる仕事です。

清掃オペレーションとメッセージ対応、それぞれのやりがいを教えてください。

清掃オペレーションでは、物件ごとに事情が異なるため「毎回同じ対応」がほとんどありません。 その都度状況を整理し、物件オーナー様にとって最適な選択を考える必要があります。難しさもありますが、その分「判断力がついてきた」と感じられる場面が多く、経験がそのまま自分の成長につながっていると実感しています。 一方のメッセージ対応では、英語を使ってゲストとコミュニケーションを取る機会が多くあります。英語での電話対応など緊張する瞬間もありますが、お問い合わせを無事に解決できたときは達成感があります。勉強としての英語ではなく、“仕事の言葉”として使えるようになってきたことが、やりがいにつながっています。 また、どちらの業務も一人で完結するものではなく、周りの社員さんと確認し合いながら進めていくため、チームで働く実感があります。自分の仕事が全体につながっている手応えがあり、安心して挑戦できる環境です。

他にもどんなお仕事を任されることがありますか?

日々の業務以外にも、さまざまな仕事に関わる機会があります。 新しい民泊物件を立ち上げる際には、お部屋づくりに関わる業務を任せてもらえることもあります。 例えば「この物件に合うライトを予算内で探しておいて」と依頼され、自分でネットで調べて候補を提案することもあります。 すべてが採用されるわけではありませんが、自分の選んだアイテムが実際に使われたときは、とても嬉しく、成果が目に見える瞬間です。 また、外国人ゲストが多いため、メッセージ対応の中にもユニークな楽しさがあります。 チェックインの様子や部屋で過ごす写真を送ってくれるお客様も多く、「この裏側にはこんな時間が流れているんだ」と感じられます。 さらに、各国から届くレビューを返信していく中で、国ごとの感謝の伝え方やフィードバックの仕方の違いにも自然と気づくようになり、グローバルな感覚がさらに身についてきました。 事務作業・語学・お部屋づくり・国際的なコミュニケーションなど、ひとつのインターンの中で幅広い経験ができるのは、はまかならではの面白さだと感じています。

この長期インターンで印象に残っている出来事はありますか?

はまかは民泊運営の代行会社として、物件オーナー様に代わってゲスト対応を行います。ゲストとのやりとりは、物件オーナー様の信頼にも直結する大切な業務です。 その中で、私が担当していたメッセージ対応で大きなミスをしてしまいました。 お客様の忘れ物についての連絡を、誤って別のお客様へ送ってしまい、それに気づかず「対応済み」と報告してしまったのです。 後から誤送信が発覚した際には、物件オーナー様から契約の継続について問われるほどの大きな問題になってしまいました。 自分ではささいな行き違いだと思っていたことが、実際には物件オーナー様との信頼関係に直結する重大なミスだったと強く実感しました。 発覚後には、「この種類のミスは会社として大きな問題につながる」と上司からも真剣に伝えられ、自分の意識の甘さを痛感しました。 けれどもその後は「なぜ起きたのか」「どうすれば防げるか」「次に同じことを起こさないために何を変えるべきか」を一緒に整理してくださり、改善策まで落とし込むことができました。厳しさはありつつも、ミスを“成長につなげる経験”として扱ってくれたことで、ただ落ち込むだけでなく前向きに改善へ踏み出せたと思います。 この出来事は、自分にとって大きなターニングポイントになりました。

この長期インターンを通してどんなスキルが身につきましたか?

インターンで経験を積み重ねる中で、当初想像していたよりも多くのスキルが身についてきたと感じています。 もともとはパソコンスキルや英語力を伸ばしたくて始めたインターンでしたが、それ以上に“働く姿勢”そのものに関わる力が養われました。 ひとつは「論理的に話す力」です。わからないことを確認するときには、結論から伝え、理由や背景を整理して説明することが求められます。日常ではあまり意識しない話し方ですが、仕事の場面では大事なコミュニケーションの基本。「論理的に話そうね」と何度も声をかけてもらったことで、自然と身についてきたと感じています。 もうひとつは「電話対応力」です。 飲食でアルバイトをしていた頃は、注文を受けるような簡単な電話対応がほとんどでしたが、今は会社の一員として、情報を整理しながら丁寧に伝える必要があります。最初はとても緊張しましたが、場数を踏むうちに流れが掴めてきて、少しずつ自信につながりました。 日本語でも英語でも、ビジネスとして電話対応ができるようになってきたことは、大きな成長だと思います。

会社の雰囲気や特徴についても教えてください。

株式会社はまかは経営層との距離がとても近いのが大きな特徴です。 デスクが近いので、話しかけようと思えばすぐに会話できる位置に社長や副社長がいて、担当の先輩が不在のときには社長へ直接確認することもあります。インターンという立場でも、経営層と日常的に関われる環境はなかなか得られない経験だと感じています。 さらに、毎週月曜日の全体会議後には「はまか塾」という時間が設けられていて、会社の方針や事業の進め方について直接話を聞くこともできます。社長・副社長・経理部などが週替わりで登場し、ラフな講義やアクティビティのような形で教えてくれる場です。「会社はこう動いていて、自分の業務はここにつながっているんだ」とイメージできるようになり、日々の業務への理解やモチベーションにもつながっています。

インターンを通して、ご自身のキャリア観に変化はありましたか?

インターンを始める前は、どちらかというと「人と接する仕事」に興味がありました。ホテル業界や航空業界、営業職など、人との関わりが多い職種を中心に見ていたんです。 でも、株式会社はまかで事務作業やPC業務に関わるようになって、「意外と自分はこういう仕事も嫌いじゃないかも」と思うようになりました。 ずっとパソコンに向かって作業することに抵抗があったのですが、実際にやってみると、思っていたより自分に合っている部分もあって、「自分は完全に“人と関わる仕事”じゃなきゃだめ」という固定観念が少し崩れました。今では、将来の選択肢の中に“事務寄りの仕事”も自然と入るようになり、キャリアの幅がぐっと広がったと感じています。

長期インターンシップを考えている学生へ、メッセージをお願いします。

長期インターンって、最初の一歩を踏み出すまでが一番こわいと思います。「自分にできるのかな」「続けられるかな」と不安になる気持ちもすごくわかります。でも、やってみると「意外と自分、できるじゃん」と思えることも多いですし、たとえうまくいかなかったとしても、そこから得られるものは必ずあると思います。 私自身、「やりたいことがあったら、とりあえず挑戦してみる」というスタンスを大事にしてきました。長期インターンに興味があるなら、完璧な準備が整うのを待つより、まず一歩踏み出してみてほしいです。挑戦した経験そのものが、きっと就活やその先のキャリアにもつながってくるはずです。

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