参加したインターン先企業名: 株式会社補助金ポータル
参加したインターン: 営業
名前: 牧野
大学名: 千葉大学
学年(取材時): 大学3年生
toB(対企業)の営業に挑戦してみたいと思ったからです。 私は大学に入学した頃から、社会人として多くの人が必須となる「営業スキル」や「コミュニケーション能力」を、学生のうちに身につけたいと思っていました。 そのため、この長期インターンを始める前にも「家庭教師」の営業活動を個人事業主として挑戦+ある程度の成果は出せたのですが、あくまでtoC(対個人)の営業だったため、企業相手にも自分の力が通用するのか試してみたくなり、長期インターンへの参加を決めました。 今は家庭教師の営業と、補助金ポータルの営業の「2足の草鞋(わらじ)」で活動しています。
一番は裁量をもって仕事を任せてもらえるかという点です。 私は新卒1年目で経験することを大学生のうちから経験したいと考えていたため、インターン生として扱われるよりも、1人の社会人として仕事を任せてもらえるかという点がとても重要でした。 補助金ポータルは会社の風土的にも、大企業ではなくベンチャー企業であるという点においても、裁量をもって業務に向き合うことが出来るのではないかと思っていました。 また、私は当時補助金・助成金などの知識が乏しく、分からないことばかりだという点も「勉強になりそう!」「知れないことを知れる!」そう感じたため魅力的でした。
営業として、主にテレアポ業務を担当しています。 具体的には、弊社のサービスである「補助金コモン」が活用できそうな企業様へ架電し、次回商談のアポイントを取得する仕事です。 1時間で10件程架電することを目標に業務に取り組んでいます。
最初はめちゃくちゃ緊張しましたが、すぐに慣れました! 1日目の後半にはもう不安や緊張はなくなりましたね。 緊張がなくなったからなのかは分かりませんが、実は勤務2日目には初のアポイントが取れたんです。社員の皆さんも、私自身もとても驚きました。 ただ、そこから1週間くらいは全く取れず...2日目に取れたアポが明らかに偶然のような状態になってしまったのですが、これではいけないと感じ、自分から先輩社員に質問をしに行ったり、改善できる箇所がないか振り返りを行ったりするようになりました。 一度皆さんに期待してもらった分、早く成果を出さなければという焦りのような気持ちもあったと思います。 その結果、2週間目からは安定してアポが取れるようになりました。
まだ入社して1カ月なので、これからという部分もありますが、下記の2点は身についてきていると感じています。 【1】社会人としてのビジネスマナー 今までも、先輩や先生に敬語を使う機会はありましたが、社会人として求められるマナー敬語、言葉遣いは全然違うものだと感じました。最初は難しく感じていましたが、今はだいぶ慣れてきました。 【2】toB(対企業)への営業力 私はこの長期インターンを始める前から家庭教師の営業活動をしていたため、toC(対個人)への営業力は元々身につけていたのですが、補助金ポータルの長期インターンを通して、対企業に対しても堂々と営業活動ができるようになりました。 家庭教師の営業活動で学んだ技術や経験を活かしつつ、法人向けにアレンジすることができるようになった気がしています。
嬉しかったことは、つい数分前の話なのですが、社員の方から「このセミナー資料を作ってほしい」と依頼されたことです。 普段は営業活動に従事していることから、資料作成などはしたことがなく、今は正直どうすればいいのか分からない状態なのですが、まずは任せてもらえたことがうれしいと感じました。あとでやり方や進め方を確認しようと思います。(笑) 辛かったことは先ほどもお伝えした1週間経過した後の全くアポが取れない時期ですね。私は週5日毎日出社していたので、これだけ時間を使っているにも関わらず、さすがに1件も取れないのはやばいと感じていました。その時は本当に心がしんどかったです。(笑)
まずは改善できる点をとにかく見つけることが大切だと思います。 なにかしらの原因があって、結果に辿り着いていないのだと思うので、改善点がどこにあるのか明確にすることだと思います。 それをしても結果が出ない場合は、ある種「自分のせいじゃない」「仕方ない」と思うことも大切だと思います。出来ないことばかりに目が向いてしまうと、どんどん自分に自信がなくなっていくし、仕事が楽しくなくなってしまいます。 人間同じことを長い期間続けていれば、だいたいのことが自ずとできるようになるものです。「まあ、入ったばっかだし仕方ないか!」くらいの気持を持つことも大事だと思います。
私には、一緒に起業・独立しようとしている仲間がいます。近い将来、数年後には間違いなく起業します。そのために、この大学生という期間の中で、営業だけでなくさまざまなことを学ぶ必要があり、経営者と近い距離で、裁量をもって働くことが重要だと考えています。 そのため、今はテレアポ業務に従事していますが、今後は実際の商談やその他の業務など、いろいろなことを任せてもらえるようになりたいです。
社会人になると、今の学生生活とはまるっきり違う生活をすることになると思います。 その模擬的な経験ができるインターンシップという機会を使わない手はありません。 新卒でいきなり入社して面を食らってしまうよりは、大学生のうちに耐性を付けておくことをおすすめします。 もちろん長期インターンシップでは大変なこともあるかと思いますが、自分の思考を止めず、自信を持って業務に取り組んでいればとても良い経験ができるはずです。 最初から仕事ができる人なんて滅多にいません。できるようになるまで、我慢できるかどうかだけの話です。もしその我慢が出来たら、自分の大きな自信に繋がります。 今、私はとても楽しく長期インターンができています。 少しでも興味がある方はぜひ最初の一歩を踏み出してみてください!