特定非営利活動法人 地球と未来の環境基金
原子力を学ぶあなたに。現場から学び、社会に貢献する長期インターン
2011年の東日本大震災をきっかけに、日本の原子力発電は大きな転機を迎えました。多くの原発が停止し、今なお再稼働には厳しい安全基準が求められています。一方で、脱炭素やエネルギー安定供給の観点から、原子力はなお重要な選択肢として位置づけられており、安全性を高めた上での活用が進められています。
ただし、その裏側では深刻な課題が進行中です。原発は、大手メーカーだけでなく全国の中小企業による高度な技術の集合体で動いています。しかし長年の稼働停止により、部品製造のノウハウや人材が失われつつあり、技術の継承が困難に。また、原子力工学や原子物理学を学ぶ学生も減少し、研究用の原子炉すら姿を消しつつあります。
もしこのまま何も手を打たなければ、将来、原発を安全に動かすことも、廃炉作業を完了させることも難しくなるかもしれません。
こうした状況の中、私たち「地球と未来の環境基金」は、 経済産業省管轄の補助事業における執行団体として、原子力分野の企業や研究機関に対して補助金を通じた支援を行っています。
資金を適切に届け、技術開発や人材育成の土台を支える。そんな重要な役割を担っています。
今回募集する長期インターンでは、補助金審査に関する議事録作成や技術資料の整理といった業務を通じて、最先端の原子力技術や現場の課題に触れることができます。研究室だけでは学べない、“社会の中で動く原子力”をリアルに知る経験が待っています。
「原子力工学を学んでいるけど、将来の進路が見えにくい」「研究以外のフィールドにも挑戦したい」
そんな皆さんにこそ、このインターンシップは大きな意味を持つはずです。
募集要項
- 職種
- 事務/アシスタント
- 任せたい仕事
- 国庫補助金の執行の流れは、以下の通りです。事業者(企業・研究機関)からの応募を受付け、審査を経て採択・交付決定を行います。その後は進捗管理を行いながら、適宜報告会を開催します。中間・確定検査では、経費の執行状況を精査し、年度末に補助金を支給します。
【補助金執行の流れ】
・国から執行団体として採択され、交付決定を受けて事業開始
・事業者(企業・研究機関)からの応募を受付
・第三者委員会(大学教授、技術者等の有識者)による審査
・採択事業者と事業計画および予算の調整
・採択事業者に対し交付決定
・事業期間中は事業者からの計画変更等に関する相談対応
・中間報告会の開催(10月頃)
・中間検査(11~1月)
・確定検査(2~3月)
・最終報告会の開催(3月)
・事業者に対し補助金を支給
この流れをサポートするのがインターンの役割です。担当業務は以下の通りです。
【インターンの主な担当業務】
・審査委員会や中間・最終報告会の議事録作成
・技術資料や申請書類の整理
・中間・確定検査への同行と記録補助
・経費関連資料のチェック補助
・技術的議論の要約や資料作成
特に審査委員会には、国内トップクラスの専門家が集まり、普段は触れられない高度かつ実務的な議論が交わされます。記録を通じて最先端の知見に触れる、学びの密度は抜群です。また中間検査や確定検査の機会に原子力産業に携わる大手メーカーを訪問する機会もあり、技術とビジネスが交差するリアルな現場を間近で体感できます。
もちろん、業務はスタッフが丁寧にサポートします。原子力を学ぶあなたにとって、知識を実社会で活かす貴重な経験になります。
- 入社後の流れ(業務スケジュール例)
- 今回が初めての学生インターンの受け入れとなるため、決まった研修マニュアルや育成プログラムがあるわけではありません。ただし、業務はすべて担当スタッフが丁寧にサポートしながら進めていくため、最初はできるところから覚えていければ大丈夫です。
まずは、過去の議事録や補助金関連の資料に目を通しながら、仕事の流れや用語に慣れていくところからスタート。
その後、審査委員会への同席や議事録作成補助、資料整理や検査同行など、タイミングに応じた実務を少しずつ担当していただきます。
業務中は随時フィードバックを行い、理解を深めながら着実にステップアップできる環境です。
基本的な業務はSlackというチャットツールを使ってフルリモートとなりますが、中間検査や確定検査などで企業の現場に訪問する機会があります。そのため、応募は関東近郊にお住まいの方に限らせていただきます。
自分の知識が現場でどう使われ、どんな価値を生むのかをリアルに実感できるポジションです。
「専門性と実務経験を積み上げたい」そんな想いを持つあなたのご応募をお待ちしています。
▼得られるスキル
・原子力やエネルギーに関する専門資料を読み解く力
・専門的な会話や議論をわかりやすくまとめる力
・議事録や報告書などの実践的な文書作成スキル
・補助金や公共制度に関する基本的な知識
・業務を効率よく進める段取り力・スケジュール管理力
・実際の会議や現場に関わることで得られるリアルな現場感覚
- 給与
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時給 1,700円〜
- 交通費の支給
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交通費支給あり
- 応募資格
-
【必須条件】
・「原子力工学」または「原子物理学」を専攻している学部生・大学院生
・関東近郊にお住まいの方
【歓迎条件】
・国の補助金制度に関わる業務のため、制度やルールに沿って丁寧かつ正確に対応できる方
・決まったルールに基づいて判断したり、書類の裏付けを一つひとつ確認したりする作業が得意、またはそうした仕事にやりがいを感じられる方
- 勤務曜日
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月,
火,
水,
木,
金,
- 勤務日数
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週2日以上
- 勤務時間
-
9時30分〜17時30分の間で1日4時間以上
- その他勤務条件
- ・基本的な業務はフルリモートです。
・関東近郊の事業者を訪問し、打合せする機会があります。
・勤務開始は2026年6月以降となります。
- 対象学年
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全学年
大学1年生
大学2年生
大学3年生
大学4年生
大学院生
- 選考フロー
- 応募→1次面接→内定→インターン開始
応募からインターン開始まで、約1ヶ月くらいの想定です。
面接はオンライン可能
- 募集人数
-
1名
- 雇用形態
- 雇用契約
- 勤務地
- 東京都千代田区 内神田3-6-1さんしん・ヒロセビル6F
- 最寄り駅
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神田駅より徒歩1分(山手線・京浜東北線・中央線・銀座線)
新日本橋駅より徒歩5分(総武線)
三越前駅より徒歩5分(銀座線・半蔵門線)
この長期インターンで身につくスキル・経験
- 実践的なエンジニアスキル
- どこでも通用するロジカルシンキング
- 社会人必須のコミュニケーションスキル
- 一歩先を見通す思考力
- チーム一丸となって大きな成果を出す力
この長期インターンの特徴
- 時給1000円以上
- 時給1200円以上
- 交通費支給
- 週1〜2日OK
- 大学1年生・2年生歓迎
- 理系学生歓迎
- 大学院生歓迎
- 一部、リモート/テレワーク可能
- 女性が活躍中
特定非営利活動法人 地球と未来の環境基金の会社概要
- 社名
- 特定非営利活動法人 地球と未来の環境基金
- 業種
- 官公庁・NPO・NGO
- 代表者
- 古瀬 繁範
- 設立
- 2000年3月4日
- 従業員数
- 11人〜20人
- 所在地
- 東京都中央区日本橋堀留町1-5-7 YOUビル 3F