インターンシップの選考方法を紹介!面接やグループディスカッションの対策とは?

メニュー
2023.07.25

インターンシップの選考方法を紹介!面接やグループディスカッションの対策とは?

  • facebookシェア
  • ツイート
  • はてブ
  • LINEでシェア

短期インターンシップは定員内であれば比較的どなたでも参加することが可能ですが、長期インターンシップは誰でも参加できるわけではありません。
各企業によってそれぞれですが、書類選考や適性検査、面接やグループディスカッションなどを行い、通過した方のみが参加することが出来ます。つまり、その企業が実施する方法それぞれでの対策が必要になるということです!

最近では、インターンシップが内定と直結していたり、インターンシップに参加した方を優遇する場合なども増えてきています。
この記事では、インターンシップの選考内容から対策まで解説してみました。

企業がインターンシップを行う目的

あなたは企業がインターンシップを行う目的を考えたことがありますか?
インターンシップの選考対策を行うにあたって、まずは企業がインターンシップを開催する目的を知ることはとても大切です。インターンシップにもさまざまな形があるため一概には言えませんが、大きく分けると下記のような4つの目的が挙げられます。

1、優秀な人材の確保

インターン生も会社の戦力として捉え、人材確保を1つの目的としている企業は多いです。アルバイトではなくインターン生を募集する理由としては、インターンシップとして募集を出した方が、業界に興味がある優秀な人材を獲得できるなどの狙いがあります。

2、学生に会社を認知してもらう

中小企業やベンチャー企業はすごくいい会社だったとしても、学生に認知してもらうことが中々難しいという現実があります。そのため企業側からするとインターン生の募集を出すことで、自分たちの会社を知ってもらう1つの機会を作ることができます。

3、学生とコミュニケーションが取れる

インターンシップの中でも短期インターンシップは特に、企業の採用イベントやセミナーの一環として行われることが多く、学生とのコミュニケーションを深める機会として利用されています。企業側は「学生がどのような思考で就職活動を行っているのか」を理解をすることで、学生の目を引く求人の作成ができ、より多くの学生から応募が募れるなどのメリットがあります。

4、ミスマッチのない採用ができる(スキルや適性を確認できる)

インターンシップを新卒採用の一貫として考えている企業は少なくありません。そのような企業の場合、長期インターンシップを通じて、学生のスキルや適性、人間性などをじっくりと評価することを目的としていることが多いです。もちろんそれは学生側も同じで、新卒として入社したい会社かどうか見極めることができます。
このような目的を企業側は持っていることを念頭に置いた上で、インターンシップの選考対策を行いましょう。

インターンシップの選考で見ているポイントは?

インターンシップの選考で評価されるポイントは企業によってそれぞれ違いますが、一般的に下記のようなところをチェックする企業が多いです。

適性とスキル

その企業が求めるポジションに必要な技術的または専門的なスキルがある場合は、そのスキルを持っているかどうかを評価されます。

学業での成果

学歴や成績、選考している学部や研究内容、ゼミでの活動など、学生としてどのような成果を上げてきたかなどを評価されます。

学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)

学生時代に力を入れたことはなにか、多くの企業から質問されます。過去に参加したインターンシップの経験やボランティア活動、クラブ活動など、その企業に関連する経験があるとよりプラスになります。

コミュニケーション能力

チームでの作業や他の部門やクライアントとのコミュニケーションが必要な場合、コミュニケーション能力は非常に重要です。

企業の文化や価値観に合っているか

その企業の文化や価値観に合致している人材かどうかも評価の一部として考慮されることがあります。企業がインターンシップを行う目的でもお伝えしたように、お互いにミスマッチがない採用ができることが望ましいからです。

熱意と動機

応募者がインターンシップに応募した理由や動機、その業界・企業に対する熱意を評価されます。多くの企業が選考で重視するポイントです。

柔軟性

新しい環境に適応できるかどうか、教えられていないタスクにも適応できるかどうかなど、変化に対して柔軟に対応できるかどうかは、多くの企業で評価ポイントになっています。

リーダーシップ

プロジェクトを主導する能力や、自分から積極的に行動する姿勢があるかどうかをチェックされています。多くの企業が評価するポイントです。

問題解決能力

実際の業務やプロジェクトで遭遇する問題をどのように解決するか、その能力やアプローチも評価のポイントとなります。

インターンシップの選考内容とその対策について

選考内容は各企業によってそれぞれですが、ここでは一般的な選考内容をお伝えします!
またインターンシップの選考を通過するには、選考内容ごとに対策をすることも重要です。
どの選考段階においても共通して重要な対策もありますが、選考内容の特徴に合わせた対策を行うと、より効果的になりますし、なによりその選考でどのようなポイントを見られているのかなどを理解するのに役立ちます。
この記事では一般的な企業の選考内容である書類選考、適性検査、面接、グループディスカッションそれぞれの対策を紹介しました。ぜひ参考にしてください。

インターンシップの選考対策1:書類選考

履歴書や企業が定めたエントリーシートを提出します。この段階で、あなたの学歴、スキル、経験、そしてインターンシップに対する熱意などを確認することになります。(書類選考などがなく面接を行う会社もございます)

書類選考の対策

書類選考の対策として、以下の6つのコツが挙げられます。
1.自己分析と業界・企業研究をしっかり行う
2.結論から先に書く
3.具体的に書く(数値や経験をふまえる)
4.面接で聞かれそうなことを想定して作成する
5.友人に確認してもらう
6.キャリアセンターや就活エージェントで添削してもらう

書類選考に限らず全ての選考に共通して言えることですが「結論+理由の提示」の型でわかりやすく、具体的な文章を心がけることが大切です。

あとインターンシップの書類選考は、履歴書の提出を求められる場合と、エントリーシートの提出を求められる場合の2種類があります。記入する項目はほぼ同じですが、ちょっとした違いがあるので解説いたします!

【書類選考】履歴書の対策


履歴書は、氏名や住所、学歴、資格、志望動機などを記載します。応募する企業から指定がない場合は、手書き、パソコンでの入力、どちらでも問題ありません。指定があった場合はその指示に従いましょう。 手書きをする際は、字を丁寧に書くことや、そしてどちらにも共通して言えることとしては、誤字脱字がないようしっかり見直しすることが重要です。

【書類選考】エントリーシート(ES)の対策


エントリーシートはESともいい、記入項目や書き方、字数など企業が指定した書類に記入するパターンの書類選考です。氏名や住所、学歴のほか、自己PRと志望動機も頻出の項目として挙げられます。

インターン選考における自己PRは、具体的なエピソードを盛り込むことが重要です。その経験を応募先企業でどのように生かすことができるのかまで、しっかりと記載しましょう。志望動機では、その会社独自の魅力を述べた上で、なぜその魅力に共感したのかを具体的に書くと良いでしょう。
インターンシップの選考に関するエントリーシート(ES)は本選考に必要なエントリーシートと違い、設問数や文字数ともに少なかったり、志望動機、自己PR、学生時代に頑張ったことなど、基本的な質問のみであることが特徴です。

自己PRや学生時代に頑張ったことは、1度自分のテンプレートを作ってしまえば他の企業でも活用できることが多くあります。

エントリーシートはあなたの第一印象を決める非常に重要なものです。
ポイントを押さえて、書類選考を突破していきましょう!

インターンシップの選考対策2:適性検査

適性検査とは、一般的な知能、専門知識、性格特性、状況判断力などを評価するテストです。このテストの結果により、職場環境や業務に適しているかを判断します。

適性検査の対策

インターンシップにおける適性検査対策として、まず模擬試験を利用し、一般的な知能や専門知識の問題に慣れましょう。
基本的な数学や言語の知識の見直しも有効です。さらに、自己理解を深めることで、性格検査や状況判断力の試験に備えることができます。
対策を行うことで、自信を持って適性検査に臨むことが可能です。

また、企業によっては業界や職種に関わるテーマについて、小論文や英作文の提出を求められたり、就活の時に使われるSPIに似た問題をインターンシップの選考時に行う場合もあります。
キャリアセンターや大学の先輩など、あなたの志望企業に関する過去問題や試験時間についての情報を持っている方もいるかもしれないので、事前に確認し対策しておきましょう。

インターンシップの選考対策3:面接(個人面接・集団面接)

面接は大きく分けて個人面接と集団(グループ)面接の2つに分けられます。
選考する企業と応募者が対話をする選考方式です。実際に対面して面接するだけではなく、ビデオ通話などで行われる場合も増えているようです。
あなたのスキルや経験、その企業に対する理解を評価されることになるでしょう。一般的な質問には、「なぜこの業界に興味があるのか」、「なぜこの企業で働きたいのか」などがあります。

面接の対策

インターンシップにおける面接対策としては、自己紹介や自己PR、志望動機など基本的な質問への回答を事前に準備し、練習することです。
そのためにはまず自己分析を行うこと、企業の業績や理念、業界のトレンドなどを理解し、それに対する自分の意見や考えを明確にすることが必要です。

ただ忘れてはいけないのが、企業はボランティアで採用活動をしているわけではないということです。
この記事の冒頭でもお伝えしたように、企業は将来的に会社の戦力になってくれる方、企業の売上向上や業績アップに貢献してくれる方を探しています。

そのため、自己PRが自己満になっていないか、あなたがその会社にどのように貢献できるかという視点が入っているかは事前に確認しておくと良いでしょう。

個人面接と集団(グループ)面接の対策に違いはありませんが、集団面接の場合、自分以外の人が積極的にアピールしている姿を見ると尻込みしてしまったり、自分の意見が弱く感じてしまったりする方が一定数います。
しかしそんなことは一切考える必要がありません!評価するのはあなたではなく面接官です。その場で自分自身で自分を評価し、自信を無くすようなことは意味がないので辞めましょう!
あなたにはあなたの魅力があります!最後まで、自信をもって取り組みましょう。

インターンシップの選考対策4:グループディスカッション

グループディスカッションとは、複数の応募者が一つのテーマについて討論したり、話し合ったりすることです。コミュニケーション能力だけでなく、チームワークやリーダーシップ、問題解決能力なども評価されます。

グループディスカッションの対策

インターンシップにおけるグループディスカッションの対策としては、自己主張を論理的に行いつつ、他者の意見に対する尊重と共感を持つことが大切です。
また、他者の意見を取り入れる柔軟性と議論を進めるリーダーシップも重視されます。与えられたテーマについて、多角的な視点から考える能力を磨くことも推奨されています。
普段の生活から論理的に話す癖や、他社の意見を取り入れるなどの練習をしておくと良いでしょう。

繰り返しになりますが、インターンシップの選考内容や流れは業界、企業によって違います。まずは自分が興味のある会社がどのような流れで選考を進めているのか、調べてみることが大切です。

インターンシップ選考の一番の対策は事前準備

インターンシップは学生にとって、実務体験や業界の理解を深める貴重な機会です。 参加したいから応募したけど受からない...そんな悲しい現実が起きないようにするためには、事前の準備をしっかりとすることが重要です。事前準備を怠ると、当日のパフォーマンスが落ちるだけでなく、自分自身のポテンシャルを十分に発揮することが難しくなります。
まずは自己分析をすることから始めましょう。
インターンシップの選考は、あなたを知ってもらう機会にも関わらず、あなた自身が自分を知っていないなんておかしな話です!これまでどのような勉強をし、どのような経験をしてきたのか、一度人生を振り返り、自分自身を知ることから始めていきましょう。
自己分析がしっかりできたら、次に興味を持った企業の研究をしてみましょう。企業研究をしっかりと行うことで、その企業のビジョンや価値観、業務内容について深く理解することができます。これが、面接時の質問に対して具体的かつ的確に答える力となります。
また、その企業の過去のインターン生の経験談や、過去の選考内容をリサーチすることができれば、どのような質問や課題が出題される可能性があるかを予測し、それに対する答えや解決策を事前に考えることができます。選考時に冷静に対応し、自分の思考やアイディアをしっかりと伝えるためにできる対策はしておきましょう。
事前準備はインターンシップ選考において、自分の能力を最大限に発揮するための鍵となります。インターンシップの選考に通った後も、この準備期間での経験がより多くの学びと成果につながるはずです。

  • facebookシェア
  • ツイート
  • はてブ
  • LINEでシェア

未経験OKの長期インターン求人を探す

株式会社プロパゲート

営業 東京都

【英語力を活かして世界を舞台に!】Webコンサル営業長期インターン

株式会社プロパゲート

デザイナー 東京都

Webディレクション/デザインを0から学び、実践!長期インターン

株式会社プレシジョン

営業 東京都

社長直下で実践的な経営思考が身につく!週3~長期インターン

株式会社PLAN-B

営業 東京都

【東京】仲間と共に本気の挑戦を! セールス長期インターン募集

株式会社タイムチケット

営業 東京都

【時給2000円】次世代のスターを発掘!ライバースカウトインターン

株式会社DRAFT

営業 大阪府

未経験大歓迎!キーエンス出身社⻑直下で営業スキルを習得しよう!