- 社名:株式会社Wizleap
- 設立:2017年2月
- 従業員数:50名
- インターン生数:15名
- 事業内容:ペット保険の比較・相談プラットフォーム「MOFFME」、お金の悩みを相談できるプラットフォーム「マネーキャリア」の開発・運営など
- お話を伺った方:代表取締役兼CEO 谷川 昌平様、採用担当 犬飼 啓介様
(2023/6時点)
直近1カ月の応募数がなんと100名以上!
-インターン採用を始めたきっかけを教えてください。
私と共同創業者でCTO(最高技術責任者)の木太久は、学生時代に同じベンチャー企業でインターンシップをしておりました。
学生という立場であっても実力次第で裁量を任される環境が、私達にとって今につながる貴重な経験になったからこそ、自分たちも起業をしたらインターン生の受け入れをしたいと考えていました。
-2018年から継続的に弊社サービスを選んでいただいている理由はなんで
シンプルに問い合わせ数が他媒体と比較しても非常に多いからです。直近1カ月の応募数を見ても「100名以上」のご応募をいただいております。
営業担当の方も非常に良い方で、業界や募集職種に見合った原稿作成から、募集開始後のアフターフォローまで、とても良くしていただいております。
-インターンの方には、どんな業務をお任せしているのでしょうか。
部署によって内容は異なりますが、
- SEO対策のメディア運用
- SNSやWEB広告回りの運用
などをお願いしています。
インターン生は業務に前向きで、優秀な子も多く、個人差はあれど仕事を覚えるのが早い印象がありますね。
インターン生だからこそ出来る仕事がある
-なぜ15名ものインターン生を採用しているのでしょうか?
私たちはインターン生を会社の戦力だと考えているからです。
私自身のインターンシップの経験を踏まえてですが、マーケティング業務においては特に、学生でも社会人でも、地頭と作業へのコミット量があれば、分け隔てなく戦うことができると思っています。
あとインターン生の前向きな姿が、社員のいい刺激になるからという理由もありますね。
-インターン生だからこその良さはありますか?
私たちよりも若い世代、それこそインターン生たちと同世代のユーザへのアプローチに関しては、まさに彼らが輝くポイントだと思っています。
「ターゲットと同じ目線でクリエイティブの制作が出来る」という点は、どの業界においても非常に大きなアドバンテージになるのではないでしょうか。
何よりインターン生はあまり社会経験がなく、まっさらな状態なので「育てやすい」というのが一番の魅力だと思います。
-インターン生のマネジメントやスケジュール管理は大変ではありませんか?
当社では、インターン生でもフルリモートの勤務が可能なため、マネジメント・スケジュール確認は常に課題の1つであり、大変な面でもありました。
そのため現在は、業務前のTODOリスト確認を必須にしたり、業務後のレポート提出を義務づけるなど、「メンターとなる社員」と「インターン生」が、お互いに認識を共有しやすく、自然とコミュニケーションを頻繁に取ることができるようなマネジメントを行いました。これからも課題に対し適宜改善していく形で、さらにインターン生としても働きやすい仕組みを作っていきたいと考えています。
インターン生から新卒採用が成功!その秘訣とは?
-インターン生から新卒採用が成功したようですね!どのような流れで採用が決まったのですか?
はい、ありがたいことにインターン生だった方が、新卒として入社していただくことになりました。
こちらから何か特別なアプローチをした訳ではないのですが、非常に優秀な学生だったので「よかったら一緒に働きませんか?」と声をかけたところ、本人もそのような意思があったようで、入社を快く決めてくれました。
人事としては、このような流れを徐々に仕組みとして確立していく予定です。
現状はエンジニア・マーケティング部でインターン生が活躍してくれていますが、今後はさまざまな部署でも活躍が期待出来るのではないかと考えています。
インターン生のリアルな声を元に、インターンシップに関する採用手順の見直しや、新たな採用基準を設けるなど、社員ではなくインターン生であるからこその活躍を期待しています。
-最後にインターンシップを上手く活用する秘訣があれば教えてください。
インターン生の管理の面でいうと、可能な限り「定量的な目標が常に掲げられている状況」を作ることが大切だと思います。
また、成果を出した方にはしっかり評価をすることが大事です。優秀者への表彰を行うなど、分かりやすい形にしてあげることが重要だと思います。
また、お互いのギャップを埋めるためにも、随時フィードバックを行なうよう意識してあげると良いと思います。
一言で言うならば、「インターン生が現在地を見失わないようにしてあげること」が大切だと考えています。