- 従業員数:150名
- インターン生数:40名(関西30名、関東10名)
- 会社詳細:大阪心斎橋にオフィスを構える営業コンサルティング会社。個人・法人向けに通信・ライフスタイル商材の販売を行なっている。
- 採用担当:和田様、インターン生:坂本様
(2021/3時点)
アポインターと訪問メンバーは完全に切り分けています
-まず御社の事業内容と和田様が所属している部署について、教えてください。
和田(社員):弊社は、個人・法人向けに各種通信商材やライフスタイル商材の販売を行なっている会社です。
私がいるのは、昨年立ち上がったばかりの法人向け通信ソリューション販売の部署です。現在、社員3名・インターン生20名が所属しています。
-立ち上がったばかりの部署で、なぜインターン生を採用しようと思ったのでしょうか?
和田(社員):元々、個人向け通信ソリューション販売の部署で営業インターンを積極的に採用しており、インターンの組織で売上成果が出ていました。
そこで、法人向け通信ソリューション販売の部署でもインターンを採用しました。
-インターン生にはどういった業務を任せていますか?
和田(社員):通信環境にお困りの企業・個人事業主に対する提案営業です。その中で、インターン生は大きく3つの役割に別れています。
1つが電話営業でアポイントを取得するアポインター。2つ目がアポインターがとったアポへ商談へ行く訪問メンバー。最後が、各メンバーを束ねるマネージャー。
明確に役割は分けていて、アポインターは最初からずっとアポインター、訪問メンバー最初から訪問業務を行なってもらっています。
-業務を明確に役割を分けているのには、何か理由があるのですか?
和田(社員):インターン生にも色々なタイプの子がいます。
直接お客様と会って話すのが好きな子もいれば、対面は苦手だけど電話ならチャレンジしたいという子、チームを束ねるマネジメントにチャレンジしたい子・・・。
自分がやりたい業務に挑戦してもらうのが一番だと思うので、営業の中でも業務を区分けしています。
今日いるインターン生の坂本くんは、訪問業務を担当してくれています。
レベルの高い環境に身を置けば、絶対成長すると思いました。
-坂本さん、宜しくお願いします。
坂本(インターン):はい、よろしくお願いします。
-坂本さんは、なぜインターンシップを始めようと思ったのですか?
坂本(インターン):大学1回生の頃はずっとアルバイトをしていたのですが、仕事に慣れてきて、もっと少し自分の成長に繋がる仕事をしたいと考えてインターンを探し始めました。
-トロワのインターンシップに参加を決めた理由は何ですか?
坂本(インターン):インターン生が多く活躍している会社の新規部署立ち上げメンバーということで、やり甲斐がありそうだと感じたから、あと、フルコミッションに挑戦したいと思ったからです。
アルバイトをしていた頃から「時給で働く」ということに疑問を抱いていたので、トロワのインターンシップで時給とフルコミッションどちらも選べるという点は魅力に映りました。
-インターン入社してから現在までの業務の流れを教えて下さい。
坂本(インターン):最初の2ヶ月は研修期間でした。その間は、先輩の営業同行、営業ロープレを行いました。
営業同行では、徐々に私がメインで話す比率を増やしてもらって、商談に慣れていきました。最終的に同行してくれた先輩のOKが出たら、1人で営業にいけるようになります。私の場合は、3ヶ月目にOKをもらうことができました。
そこからは、1人でお客様先へ訪問し、ヒアリングや新商品の提案を行なっています。
-インターンシップに参加して、大変だったこと・苦労したことはありましたか?
坂本(インターン):最初の1〜2ヶ月、周りのインターン生が目標を達成していく中、自分はあまり成果が出ずに周囲についていくのに必死でした。
その頃は、毎日先輩インターン生や社員にアドバイスをもらいにいって、移動時間で振り返りを行っていましたね。これだけ一つのことに本気で取り組んだのは、人生で初めてというくらい頑張ったと思います。
-どうしてそれだけ本気で頑張ることができたのでしょうか。
坂本(インターン):「レベルの高い環境に身を置けば絶対成長に繋がる」と思っていたからですかね。
その甲斐あって、最初は心斎橋でスーツ来て歩いているだけで緊張していたのが、今では法人営業へ契約をとれるようになれました。本当に激動の半年間だったなと思います。
和田(社員):坂本くんをはじめ、インターン生の向上心の高さは非常に評価できますね。
居心地の良い職場をつくるのも私たちの仕事です
-和田様にお聞きしますが、インターン生の指導はどのように行なっていますか?
和田(社員):営業研修など新人向けの座学研修をはじめ、日々の稼働報告へのフィードバック、週1日の定例会議などは社員3名で行なっています。
いまは社員3名で20名のインターン生をみていますが、おそらく30名くらいまでなら今のままの体制で大丈夫かなと思っています。これが100名規模とかになると少し大変ですけどね。
-和田様がインターン生と接する上で心がけていることはありますか?
和田(社員):私自身が23歳と彼らと年齢が近いということもありますが、できるだけ学生目線でサポートすることは心がけています。
仕事だけだと、インターン生も疲れちゃうと思っているので、とくにオンオフの切り替えはすごく意識しています。
オンの時は目標と行動計画を意識してもらう、オフの時はプライベートの話をしたり、誰かの誕生日を祝ったりする。例えば、こないだ坂本くんが一人暮らしを始めるということになったので、一緒に家探しを手伝ってあげたりもしましたよ。オフは徹底的にオフとして接するのは意外と大事かなと感じています。
職場が居心地の良い空間になれば、頑張るモチベーションになるのかなと思いますね。
-ありがとうございます。今後はインターン採用をどう活用していきたいですか?
和田(社員):ちょうどマネージャークラスの子が4回生で卒業してしまったので、新しいマネージャーの子を育てていきたいですね。
これからさらに50名、100名と人数を増やしていくにあたっては、社員3名だけでは手が足りなくなってくると思うので、マネージャーインターンが重要になってくるかなと感じています。
坂本くんもマネージャーを目指しているところなので、ぜひ頑張ってもらいたいですね。
また、人数が増えてきたら、人事やバックオフィスメンバーも必要になってくると思うので、そうしたポジションも学生からやりたいと声が上がったらどんどん任せていきたいと考えています。