• 従業員数:31〜100名
  • 業種:IT・インターネット 
  • 職種:マーケティング・広報 
  • "広告運用経験者の中途採用"ではなく"未経験のインターン"を採用するワケ

    株式会社KITEN

    2023.04.21

    • 従業員数:40名
    • インターン生数:4名
    • 会社詳細:D2C企業のコンサルティングと新規顧客獲得のための広告運用代理事業を行っている。
    • 代表取締役: 松村様

    (2022/4時点)

    広告運用経験は不問。やる気や地頭の良さを重視しています

    -最初に、簡単な会社紹介をお願いします。

    2020年に設立した会社でして、D2C領域に特化したコンサルティングと広告代理事業を行なっています。

    主に、Google、Yahoo!、Instagram、TikTok、YouTube、Faebook・ニュースメディアなど、各広告の制作・運用を行っています。

    -長期インターン採用を始めた経緯を教えてください。

    元々、当社では会社設立当初からインターンに限らず、未経験中心の採用を行っています。

    そもそも広告運用経験があって、かつ、圧倒的な成果を残している人は、起業や独立の道があるので、あまり転職市場には出てきません。

    とくに当社のようなベンチャー企業は、大手の広告代理店よりも優れた運用成果を出す必要があるので、「経験はあるけど実績はあんまり・・・」という方はむしろ採用対象にはならないんですよね。

    それなら、未経験でやる気があって地頭が良い人材の方が伸びるだろうということでそのような意思決定をしました。

    なぜインターン採用をしているのかでいうと、高学歴で地頭が良い方を採用しやすいからというのが1つ。

    もう1つは、当社自体が平均年齢24、5歳の会社なので、自分たちより年齢の若い大学生の方が組織に合っていると思ったからです。

    育成は大変ですが、インターン生の成長に期待しています

    – インターン生にどのような業務を任せていますか?

    競合他社と比べた商品の強み・弱みのリサーチやターゲット設定、広告のクリエイティブ案企画、記事広告の執筆、動画広告の編集まで行ってもらっています。

    唯一、実際の広告出稿だけは、費用やコンバージョンなど数字をチェックをしないといけないので、フルコミットではない大学生の場合は難しいということで、社員に任せています。

    -インターン入社後、学生はどういうステップで仕事を覚えていくんですか?

    PDFの業務マニュアルと講義動画を用意しているので、まずはそれで広告運用の基礎知識を学んでもらいます。

    基礎を理解したら実際に商材の広告運用でできる部分からチャレンジしてみるという流れです。

    個人差はありますが、大体2〜3ヶ月程度あれば、商材のリサーチからクリエイティブ制作までは一通りできるレベルにはなります。

    -素朴な疑問ですが、大学生を1から教えるのは大変ではないですか?

    もちろん、簡単ではないですよ。オペレーショナルな業務ではなく、クリエイティブさが求められる仕事なので、そこを習得してもらうのは正直大変です。

    ビジネスモデルや教育体制がすごい優秀なんじゃないかって思われることも多いんですけど、そういうことではなく、純粋に一人一人の教育にはすごく時間をかけています。

    育成は大変ですが、成長してきたらそれを凌駕するだけの成果を出してくれるので、大変だけど成長に期待している感じですね。

    -時間をかけているというのは、具体的にいうと?

    毎日社員からフィードバックの時間を設けますし、チームビルディングのために社員との飲み会やランチの機会も積極的に作ります。

    インターンではありますが、新卒社員の教育くらいちゃんと時間かけていると思いますよ。

    「将来的に何か一緒に事業をやってみたいな」と思える子が多いですね

    -途中で挫折しちゃう子はいないんですか?

    広告運用には、リサーチやマーケティング、ライティング、編集など、ITの総合格闘技って言えるくらい幅広い知識が必要です。

    本気で頑張りたいという強い気持ちがなければ、途中で挫折しちゃう子はやはり出てきます。

    とくに学生の場合、広告運用にキラキラしたイメージを持っている子も多いですが、実際の広告運用は地味な業務も多い。そこにギャップを感じて辞めてしまう子も過去にいました。

    実務経験がない分、仕方のないことだとは思いますが。

    -活躍しているインターン生は、どういうタイプの学生ですか?

    「将来的に自分で事業作りたい」「起業したい」といったマインドを持っているタイプの学生ですかね。

    広告運用はITの総合格闘技と言いましたが、起業や事業立ち上げという観点でみると、個人的にも広告運用はすごく学びが多いと思っていて、彼らもそれを分かった上で業務に取り組んでくれています。

    私自身、学生時代から広告運用を経験して20代の早い内に独立したので、似たような感覚ともいえるかもしれません。

    熱意を持っていて、かつ、地頭が良い大学生達なので、やはり成長スピードも早いですし、私も一緒に働いていて、「将来的に何か一緒に事業をやってみたいな」と思える学生が多いですね。

    -ありがとうございます。インターン採用は今後も続けていく予定でしょうか。

    はい。今いるインターン生も順調に育っているので、今後はもう少しインターン生を増やして今の4名体制から10名体制くらいにはしたいですね。

    先輩インターン生が後輩を育成して、さらに、インターン生の中でマネージャーを選出して、大学生の広告運用組織も作れたら面白いかなと思っています。

    社名 株式会社KITEN
    業種 IT・インターネット 
    従業員数 31〜100名

    D2C企業のコンサルティングと新規顧客獲得のための広告運用代理事業を行っている。

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