• 従業員数:11〜30名
  • 業種:コンサルティング 士業 
  • 職種:事務・アシスタント 
  • 専門家だらけのコンサルファームで、"未経験"のインターン生が活躍しています

    J-TAPグループ(株式会社J-TAPアドバイザリー/J-TAP税理士法人)

    2021.09.21

    • 従業員数:20名
    • インターン生数:3名
    • 事業内容:事業承継、M&A、IPO、事業再生をはじめとしたプロフェッショナルサービスを提供している。税理士・公認会計士・弁護士・コンサル・ファンド出身者などで構成されたコンサルティングファーム。
    • グループCEO 片寄 学様、M&A 事業承継担当執行役員 鷹箸 有宏様

    (2021年8月時点)

    同業他社さんからインターンの評判を聞いたのがきっかけです

    -まず、御社の事業内容について簡単にご紹介お願いします。

    片寄:当グループは、事業・財務・会計税務・法務など様々な面から中小企業の経営支援を行っているコンサルティングファームです。

    グループ企業である経営コンサルティング会社や税理士法人が連携しながら、企業の事業再生・IPO・M&A・事業承継支援などのサービスを提供しています。

    -専門性の高い仕事だと思いますが、やはり社内は経験者の方が多いですか?

    片寄:そうですね。メンバーは全員、会計士・税理士・弁護士・投資銀行・コンサル・ファンドなどの経験者です。大企業でマネージャークラスを務めていたメンバーや、監査法人等で3〜5年経験を積んだ若手中途メンバーがいます。

    昨年から、初めてインターン生を1名採用しました。

    -経験者しかいない中、なぜ実務経験のないインターン生を採用しようと思ったのですか?

    同業他社さん数社から「インターンいいよ」という話を聞いたからです。

    片寄:元々はまだ20名くらいの会社規模なので、新卒を育てるリソースはないかなということで経験者を採用してきましたが、将来的に新卒採用はしていきたかったので、インターンからそのまま新卒で入ってもらえる流れはいいなと思いました。

    鷹箸:仮にそうならなくても、0ベースで学生を育てていくということは、将来の新卒採用に向けて、自分たちの人を育てる力を養うという観点でもいいんじゃないか、ということでやってみようとなりました。

    仕事を頼むと、自分なりの結論を必ず持ってきてくれます

    -会社初のインターンシップ採用、どのような学生を採用しましたか?

    鷹箸:当時まだ大学1年生だったのですが、受け答えがしっかりしていて、面接で話していてもクレバーさを感じる子でした。

    将来は金融工学の道に進みたいという話をしていて、それなら業界的にも当社と関わってくるし、我々としても育て甲斐もありそうと感じたのを覚えています。自分の学生時代と比べると本当にしっかりしているなと(笑)

    -インターン生の仕事ぶりはいかがですか?

    片寄:優秀ですね。外資系コンサル会社にも新卒で入れるレベルだと思います。

    彼には、主に総務やバックオフィス周りの企画業務を手伝ってもらってるのですが、彼のおかげで総務面の体制が整備されて、しっかりしてきたなという明確な変化があります。

    -具体的には、どういった仕事ですか?

    片寄:日々色々な問題が発生する中でのリサーチ業務をしてもらっています。

    例えば、社内で使っているファイル共有ツールを一本化したいから、各ツールのメリット・デメリットと移行のハードルの高さ、コスト面を調べてどれが最適か提案してもらうといった業務です。

    彼が自然体でできていてすごいなと思うのは、調べた結果、明確に「こういう理由で、自分はA案がいいと思います」と根拠と結論を持ってくるところです。

    こっちが気になりそうなことも先回りして調べてくれているので、元々話になかった観点から質問をしても、大体の質問にその場ですぐ答えられる。この点に関しては、 他のメンバーも見習うところがあると思うくらいですね。

    私たちも最低限こことここは調べた方がいい程度の指示は出しますが、Wordで見やすくまとめたり、聞かれてないことまで細かく調べ上げてくるところはこちらが言わずともやってくれます。

    -それは素晴らしい働きぶりですね。

    片寄:当初は、総務を少し手伝ってもらって、その後、税務会計の記帳をやってもらおうかなとイメージしていたのですが、考え方によっては、記帳業務より全然レベルが高い仕事をしてくれていますからね。

    学生でも優秀な方なら、会社の体制作りみたいなところはできちゃうんだなと思いました。それを丸投げしてできる訳ではもちろんありませんが、最低限の指示で予想以上の仕事をしてくれるので、本当に助かっています。

    -実務未経験だからこその育成の大変さはありませんでしたか?

    片寄:大学生なので、常識があるといってもやはり学生っぽいところはあります。ただ一度言えばすぐに直してくれるので、あんまり苦労はないですね。

    ある意味、即戦力で癖のある人を採用するよりも、こちらとしてはストレスなく教えられるので良かったと思います。

    社員同士で「〇〇くんの行動力はすごいよね」と話しています

    -インターン生が入ったことで、社内の雰囲気に変化はありましたか?

    鷹箸:明確に変わったという程ではないですが、若いメンバーが入ったことで、みんなの雑談の幅は広がった気がします。〇〇くんはどう思う?みたいに学生の意見を聞きたいですからね。

    結構砕けた会話もしますし、 今ではインターン生から社員をご飯に誘ったりもしていて、良い空気感を作ってくれていると思います。

    あと、社員同士でよく「〇〇くんの行動力はすごいよね」という話もしています。

    彼固有のことかもしれないですが、業務に取り掛かるスピードや日頃のコミュニケーションの中で感じる決断のスピードなど、彼の行動の早さは周りの刺激になっているなと感じます。

    -インターンシップ採用は今後も継続していく予定ですか?

    はい、一人目の子が良かったので、追加採用を考えています。

    我々の教育するスキルを鍛えるという意味でも、若手社員の下にインターン生がついて、社員が後輩を教える経験を積めるのは非常に良いことだと思っているので。

    -今後、そのまま新卒採用に繋がるインターン生が出てくるといいですね。

    そうですね。ただ正直、優秀な学生だったら、最初は大手に入社してそこで3年くらいは職歴つけておいた方がいいのかなという気持ちもあって、難しいところですね(笑)

    そのままうちに入社でなくても、一旦大手に行って3年くらい経ってまた一緒に働くという流れがあってもいいのかなと思っています。

    今後は少し体制を変えて、税務やM&Aや再生コンサルのそれぞれの領域でインターン生を採用しようと考えています。そこで上手くフィットすればそのまま新卒採用もあると思うので、そういうケースが出てくるといいなと思います。

    社名 J-TAPグループ(株式会社J-TAPアドバイザリー/J-TAP税理士法人)
    業種 コンサルティング 士業 
    従業員数 11〜30名

    事業承継、M&A、IPO、事業再生をはじめとしたプロフェッショナルサービスを提供している。税理士・公認会計士・弁護士・コンサル・ファンド出身者などで構成されたコンサルティングファーム。

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