- 従業員数:26名
- インターン生数:3名
- 事業内容:神奈川県・横浜市に拠点を構えるコンパクトカー・軽自動車未使用車専門店。自動車の販売から整備、鈑金、保険までサポートをしている。
- 取締役 長瀬 苗子 様、インターン生 城田 様
(2020/11時点)
SNS運営を任せられる人材を探し、インターン採用を開始
-まず、御社の事業内容を教えてください。
長瀬:横浜エリアを中心に店舗を構えているコンパクトカー・軽自動車未使用車専門店です。
インターン生には、当社のマーケティング業務の一つとして、動画編集やSNS運営などをお任せしています。
-インターン採用はどういった経緯で始めたんですか?
長瀬:取引先の会社からゼロワンインターンさんをご紹介いただいたのがきっかけです。
当時、SNSやHPの更新といったマーケティング業務をお任せられるパートやアルバイトの方を探していました。
元々、マーケティング専任のスタッフがいるわけではなく、社長や社員が合間を縫ってSNSの投稿やHP更新をしている状況だったのですが、そればかりに時間を割けないですからね。
インターンシップの話を聞き、普段からSNSに馴染みのある学生さんに好きなように運営してもらうのも良いのではないかなと思いました。
また、当社は採用に関して、良い人材をじっくり見極めていきたいという理由で、成功報酬型のサービスしか利用しません。
ゼロワンインターンさんにも成功報酬プランがあったので、弊社の方針と合っていると感じ、掲載してみることにしました。
-実務未経験の学生を採用することに懸念はありませんでしたか?
長瀬:なかったですね。インターンは初めてですが、大学生になる息子2名が社内で働いていたので、息子と同世代で、やる気のある子達から応募があるのかなとなんとなくイメージは出来ていました。
-そうなんですね。実際に長期インターンの応募者と会ってみて、印象はいかがでしたか?
長瀬:どの子も素直でやる気のある子たちばかりでしたね。面談に同席した社員とも毎回、「今日の子も良かったね!」と話していましたよ。
結果的に25名の応募者のうち4名を採用しましたが、良い子たちが応募してくれたので、採用は早い者順のような形になってしまいました。
採用に至らなかった方も「応募を締め切ったので・・」とお断りした方が大半です。
-じっくり見極めて採用をされると仰っていましたが、思ったより早い段階で採用を決められたんですね。
長瀬:そうですね。色々な採用サービスを使ってきましたが、最初に応募してくれた来た子たちを採用して、早い段階で募集を締め切ったというのは当社も初めてのケースかもしれないです。
-応募してくれた学生は御社のどこに興味を持っていたんでしょうか?
長瀬:自動車という高額商品のマーケティングができる、というところに興味を持っていましたね。
あと、横浜は大学生も多いので、立地も良かったのだと思います。
-城田さんは、その時に採用されたインターン生ですか?
長瀬:そうです。弊社のインターン第一号です。
城田:宜しくお願いします。
-アクティブコレクション のインターンに参加してみてどうですか?
城田:入社してから8ヶ月が経つんですけど、基本的に何でも自分たちでやらせてもらえるので、自分で考える機会になりますし、皆さん温かく迎えてくれるので、凄く良い環境で働けているなと思います。
インターン生が作った動画がきっかけで、成約に繋がった!
-実際にインターンシップではどんな仕事をしているんですか?
城田:1つが、HPや自動車情報サイトなどの情報更新業務です。
サイトに掲載する車の撮影や車種情報の入力、在庫状況の更新などですね。
もう1つが、YouTube・Twitter・Instagram・Facebookへの動画投稿です。
週1〜2回のペースで、新車の紹介やセール情報を5分〜10分の動画にまとめて、それぞれのSNSに配信しています。
今は、僕と後輩インターン2名の3名体制で業務を行なっています。
-マーケティング専任の社員がいないということでしたが、業務は誰から教えてもらったんですか?
城田:これまで社長や社員が手分けしてやってくれていたので、最初は先輩社員からやり方を教わりました。
サイトの情報更新業務は、在庫状況とかを見ながら都度入力していくので、すぐに覚えられました。
動画投稿の方は、社長が「これまではこういうやり方をしていたけど、今後は自分たちで考えて運営してもいいよ」という風に最初から言ってくれていたので、かなり自由度高くやっています。
-自由度高くというのは、具体的にどこまで担当しているんですか?
城田:動画の企画から撮影、編集まで全てですね。もちろん、投稿前に社長や先輩方にチェックはしてもらっています。
-インターンシップを始めた時に、動画制作のスキルや経験はあったんですか?
城田:なかったです。編集ソフトの使い方は、インターン入社後に独学で勉強しました。
-そうなんですね。周りに教えてくれる人がいない中で、勉強しながら業務もやるって大変じゃなかったですか?
城田:んーどうでしょう。僕自身はやりたいことを自由にやらせてもらえる環境はありがたいですし、頑張らなきゃという気持ちだったので、辛いとか大変って気持ちはなかったですね。
-仕事をする中で分からないことや、判断に迷うこともあると思いますが、そうした時はどうしているんですか?
城田:社長や社員の方が近くにいるので、新しいことを始める時や困った時にはすぐに相談してアドバイスをもらうようにしています。
また、毎月1回定例で行っているコンサル会社とのWEB会議にも参加をさせてもらっています。
どういう動画をアップしていくべきか、アップした動画はどのように分析するか、といったことをプロからアドバイスがもらえるので、学んだことを実践で活かしています。
例えば、視聴回数や視聴時間からユーザーが興味を持っている車種の傾向を分析したり、毎月の販売状況から人気車を調べたりしながら、コンテンツを企画しています。
長瀬:実際に、城田くんが作った動画がきっかけになって、車をご購入いただいたこともあるんですよ。
-そうなんですか!それはすごいですね。
城田:たまたま、営業の方が忙しくて、展示場までお客様を案内する機会があって。これから見に行く車の話をしていたら、お客様が「動画を見てきたんですよね」と仰っていて、「実はその動画、僕が作ったんです」と盛り上がりました。
その後、その車をご購入いただけたようで、すごく嬉しかったですね。
インターン生のおかげで社内の雰囲気がより良くなりました
-初めてインターン採用をしてみて、受け入れ前後で何か変化はありましたか?
長瀬:当社は若い社員が多く、メンバー同士の仲も良かったのですが、インターン生が入ることでさらに活気的になったと感じています。
インターン生も最初は緊張していたと思うのですが、今ではお昼休みによく喋ってる子がいるなと思ったらインターンだった、というほど、会社に元気を与えてくれています。
インターン生も社員も同じフロアにいますし、お互いによく話しかけにいっていて、より良い雰囲気になっていると思います。
-最後に、インターン採用をした率直な感想を聞かせてください。
長瀬:若い子たちの能力を発揮してもらうには、自由にやってもらうのが一番いいんでしょうね。
私たちが思いつかなようなことアイデアをどんどん試してくれますし、実際に販売効果も出ているので素晴らしい活躍をしてくれていると思います。
これからもインターンを採用していきたいですね。