正直初めは長期インターンをやろうと思って探していたわけではなく、就活の際にOB訪問をしていたのがきっかけでした。 その際、弊社役員の方とお会いして、お声がけをいただいてインターンを始めることにしました。 個人的には就活に向けてガクチカを作りたいというわけではなく、就職する前に大人の方と関わる経験をしておけば何かしら力がつくと思って参加を決めました。
アルバイトと違って1人1人の責任が大きい印象があったので、少し不安に思っていました。 実際働いてみると責任の重さを感じますが、それが働くことのやりがいにもなっていますし、アルバイトと比べた時の良さだと思います。
引越しを希望しているお客様と引越し業者の仲介を行っています。 業務の流れとしては、まず引越しに需要のあるお客様に電話をかけて、引越しの希望条件をヒアリングします。 次に、お客様からいただいた条件をまとめた上で、弊社と提携している引越し業者の方とお話ししながら引越し費用の交渉を行います。 その後、再度お客様にお電話して引越しに関するご案内をします。 基本的には1人のお客様に対して1人のインターン生が対応するのですが、業務に慣れていなくてサポートが必要な際やシフトの関係上自分の担当から離れてしまう際には、学生同士で引き継ぐこともあります。
会社に貢献ができたときにはやりがいを感じます。 自信の力で売り上げを上げることができたときにはアルバイトでは感じられないようなやりがいや達成感があります。 また、お客様に感謝されたり、社員の方や周りの仲間に褒められるとより一層やりがいを感じることが多いです。
お客様にお電話する際には、初めにどこから紹介をいただいてお電話をしているのかを説明させていただくのですが、私の説明によってお客様を混乱させてしまったことがあり、自分の未熟な部分が浮き彫りになった経験があります。 それ以降は、お客様がどこまで知っていて、それに対してどのように説明する必要があるのかを考えた上でお客様と接するようになりました。
ビジネス空間で大人の方と対等にお話しするスキルが身につきました。 アルバイトでは年代が違っていても親近感がある上でコミュニケーションを取ることが多いと思うのですが、完全に初対面の方と一緒に働くことはあまりないと思います。 インターンでは、取引先の引越し業者の方と初対面で料金交渉をしたり、社内でも役員の方とお話しする機会も多いです。 そういった経験をする中で、ビジネスメールの書き方や目上の方とお話しする際の言葉遣いが自然と身についてきました。
私は大学で卒業論文を書く際に役立ちました。 卒論を書く際は全く関わったことのない大人の方にインタビューをする機会があるのですが、インタビュー依頼のメールなどを書いたりその後のやり取りをする際に、インターンで培ったビジネススキルを活かせたと思います。 また、説明するスキルが向上したおかげで就職活動での面接対策で役に立つスキルの一つを身に着けることができました。
インターンを始める前は、大人の方に混ざって仕事をするイメージしかなかったので、ストレスがかかるものなのではないかと思っていました。 しかし実際に働いてみると、全くストレスを感じたことはありませんでした。 特に弊社の場合は堅い雰囲気はなく、インターン生みんなで協力してやっていこうというポジティブな空気感があるので、イメージもポジティブなものに変わりました。 会社で集まって交流する機会もありますし、仕事が終わってから個人的にラーメンや焼肉を食べに行くこともあり、インターン生同士も仲が良いですし社員の方とも交流できています。 会社にもよると思いますが、業務に関係なくインターン生同士の仲が良いのは弊社の良さだと思います。
長期インターンと聞くと、一歩踏み出すのに勇気がいるような場所というイメージを持つ方が多いと思うのですが、実際に始めてみると毎日楽しいと思いながら働けています。 楽しいといっても遊びの楽しさとは違って、辛い経験を乗り越えて結果を出すことができた達成感やインターン生同士で協力して何かを成し遂げる経験から得られる楽しさです。 アルバイトもとても良い経験ですが、やっぱり責任を持って大人の方に混じって働かせていただくのはインターンという形でしかできない経験です。 私は一歩踏み出してみて得られたものがとても大きかったと思うので、自信を持って始めてみてほしいです。