• 従業員数:31〜100名
  • 業種:コンサルティング 士業 
  • 職種:事務・アシスタント 
  • 弁護士事務所で「インターンを活かした組織作り」学生の主体的な姿勢を高く評価しています

    弁護士法人PRESIDENT 赤坂溜池山王法律事務所

    2023.04.21

    • 従業員数:50名
    • インターン生数:13名
    • 会社詳細:交通事故案件を中心に各種法律サポート業務を行う。
    • 採用担当:関根様

    (2022/4時点)

    事業拡大に伴い、事務所全体で採用を強化

    -はじめに、御社の弁護士事務所としての特徴を教えてください。

    当社は、交通事故、離婚案件に専門チームを持ち、法的サービスを提供している弁護士事務所です。

    主に、交通事故に遭われた被害者や離婚問題に不安、問題を抱えた方から多数のご相談を受けています。

    -インターンシップはどのような経緯で導入しましたか?

    近年、整骨院・接骨院と連携し、各院から交通事故被害に遭われた患者様を当社にご紹介いただくことが増えていました。

    当時は、弁護士3名・法律事務員15名・学生アルバイト・パート2名の計20名体制で案件に対応をしていました。

    しかし、案件数の急増に伴って、事務所全体の人手が足りなくなることが予想されたため、弁護士・法律事務員・インターンの採用を強化することにしました。

    -過去にインターンシップの採用は経験があったのでしょうか?

    インターンシップという形ではありません。たまたま、アルバイト募集で採用した大学生が働いてくれていました。

    -なぜ急に、インターンを狙って採用していくことになったのですか?

    まず、当社の社内体制からお話しした方が良さそうですね。

    交通事故案件には、案件受任から示談成立までに決まったプロセス(事故発生→治療→症状固定→後遺障害の等級認定→示談交渉→示談成立)があります。

    当社では、そのプロセスごとにチームを編成して、案件に対応しています。チーム内で情報・ノウハウを共有することによって、安定的に質の高いサービスを提供することができたり、チームでタスク管理・対応を行うので業務が遅滞することなくスピーディな解決に繋がるからです。

    さらに、プロセスごとのチームを横断して細かなタスクに対応するチームが別で存在します。

    交通事故案件のプロセスを細分化すると、1案件につき、多数の業務タスクがあります。その中には、弁護士や法律事務員ではなくても対応できるタスクも多々あります。

    例えば、保険会社への問い合わせ、裁判所への提出書類のたたき台作成、被害額算出のための資料請求、などですね。

    法律知識がなくてもできる業務を専門チームを作って対応することで、弁護士・法律事務員は専門的な業務に集中できるようになります。

    弁護士・法律事務員・そして「プロセスごとのチームを横断して細かなタスクに対応するメンバー」をバランスよく増やしていくことが、事務所全体で対応できる案件数の増加に繋がるということです。

    そのことが、インターン採用をし始めた経緯になります。

    -事務所として、プロセスごとのチームを横断して細かなタスクに対応するメンバーの採用強化は必須だった訳ですね。しかし、なぜあえてインターン生なのでしょうか? ”法律知識がなくてもできる業務”なのであれば、学生である必要はありませんよね?

    過去に採用した学生アルバイトの方がとてもエネルギッシュで、組織全体に良い影響を与えてくれていました。

    その時、「成長意欲の高い大学生は、当社と合っているのかもな」と思ったからです。

    というのも、社内は20代〜30代の社員が多く、弁護士業界では若い部類に入ります。また、社内の文化として、目標達成に全員でこだわろうという風土もあります。

    社内の雰囲気が、意欲的な学生と相性が良かったのだと思います。

    そこで、インターンシップ採用に力を入れ始めました。インターンに参加する学生なら、成長意欲の高い方が多いに違いないですからね。

    -結果的に、1年間で組織の人数はどのように変化しましたか?

    • 昨年:計20名(弁護士3名・法律事務員15名・学生アルバイト・パート2名)
    • 今年:計50名(弁護士7名・法律事務員30名・インターン生13名)

    組織全体としては、20名から50名へと大きく人員が増えました。とくに、ToDoチームのメンバーであるインターン生は2名から13名へと約7倍に増員し、もっとも人員を強化しました。

    -「案件数に対して、人員が足りない」という当初の課題は解決できましたか?

    はい。事務所全体で対応できる案件数も昨年から大きく増えて、売上も右肩上がりで伸びている状況です。

    1年間で組織が急拡大。インターン採用はどのように行った?

    –インターンシップ生の採用はどのように行いましたか?

    1. 大学内への求人票掲載(無料)
    2. indeedへの求人掲載(無料)
    3. ゼロワンインターンへの求人掲載(有料)

    を中心に募集していました。

    当初は、大学の求人票掲載とindeedの掲載を行なっていたのですが、途中から応募数アップのため、ゼロワンインターンに掲載することにしました。

    -それぞれ、応募はどれくらいありましたか?

    大学の求人票経由は、ほとんど応募がありませんでした。

    indeed経由では、月10名程度の応募がありましたが、学生以外からの応募も多かったです。

    ゼロワンインターン経由は、計2ヶ月間の募集掲載で100名程度の学生から応募がありました。

    結果的に採用したのは、ゼロワンインターン経由の応募者でした。掲載費用はかかりますが、100名という圧倒的な応募数の中から厳選採用ができたため、使って良かったなと思っています。

    社員も満場一致で賛成。インターンから新卒入社も決まりました

    売上アップに貢献してくれたという点以外に、インターンを採用して良かったことがあれば教えてください。

    インターン生の前向きな姿勢は本当に素晴らしくて、社員たちの良い刺激になっています。

    元々意欲が高い方々のため、分からないことはどんどん周りに質問してくれますし、積極的に意見も提案してくれます。

    売上アップという結果はもちろんのこと、その過程であるインターン生の働き方から組織全体が良い影響を受けています。

    また、来年インターン生から1名、新卒社員として入社が決まった方がいます。

    その方も日頃からチームの役割を意識して、目標達成に主体的に貢献してくれていました。

    社員達もそのような働きぶりを見ていたので、本人から入社したいと話が出た時は、満場一致で採用が決まりました。

    そのように優秀な人材に入社してもらえた点も、インターン採用の良さかなと思います。

     

    社名 弁護士法人PRESIDENT 赤坂溜池山王法律事務所
    業種 コンサルティング 士業 
    従業員数 31〜100名

    交通事故案件を中心に各種法律サポート業務を行う。

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