• 従業員数:31〜100名
  • 業種:IT・インターネット コンサルティング 
  • 職種:営業 
  • リモートの営業インターン生を15名採用。全員定着に向けて工夫した6つのポイント

    株式会社SalesX

    2021.10.08

    • 従業員数:60名
    • インターン生数:15名
    • 事業内容:SaaS系プロダクトの営業代行業務。中小企業に対して、freeeやSmartHR、マネーフォワードなどのSaaSサービスの提案・販売を行なっている。
    • 代表取締役社長 塩野 達也 様

    (2021年9月時点)

    セールスは、時間に余裕がある大学生を採用することにしました

    -最初に、簡単な会社紹介をお願いします。

    塩野:当社は、SaaS企業のセールスパートナーとして、中小企業へのSaaS販売・導入支援をしています。2020年10月に設立し、来月でちょうど2期目を迎えます。

    前職のリクルート時代に当社を立ち上げて、初めは副業として経営していたのですが、事業が大きくなってきたタイミングでリクルートを辞めて、今はSalesXの経営に専念しています。

    正社員は現在4名ほどで、その他は業務委託メンバー中心の組織です。全体で60名規模くらいでして、インターン生は15名程度です。

    -副業メンバー中心の会社にしたのは何か理由があるのですか?

    塩野:設立当初から自己資本を中心に経営すると考えていたので、限られた資本の中で優秀な人材を採用するには?という観点から、副業中心の組織にすることにしました。

    -そんな中、長期インターンシップは採用しようと思ったのはなぜですか?

    塩野:インターン生には、SaaSプロダクトのインサイドセールス、フィールドセールスを任せているのですが、この業務で最もパフォーマンスを発揮できるのがインターン生だと思ったからです。任せたい業務で成果を出すには、①稼働時間を確保できること。そして、②成長欲求が高いことが重要だと定義しました。

    それを踏まえると、副業の社会人ではなく、時間に余裕があり、新鮮な気持ちで働いてくれる学生の方が向いているんじゃないかと思い、副業社員とは別にインターン生を採用することにしました。

    -学生は社会人より時間がある一方、実務経験はないですよね。業務で成果は出せるのでしょうか。

    塩野:もちろん、すぐに成果が出るほど単純な仕事ではないので、インターン生の教育にはかなり力を入れています。その甲斐あって、成果は十分に出ています。

    インターン生を採用し始めて1年弱ですが、アポイント獲得から契約まで1人で担当できる学生も育っていて、中には、営業成績が良いことから、セールスパートナーであるSaaS企業から「新卒でうちにこないか?」と声がかかっている子もいますよ。

    個人と組織、両方の観点から育成に力を入れています

    -インターン生の育成はどのように行なっていますか?

    塩野:本当に力を入れてやっていますという話なのですが、工夫ポイントとしては大きく6つあります。

    ①:社長とインターンの全体MTG

    1つが、私とインターン生全員の週1回のミーティングです。

    仕事の進め方やキャリアの考え方、目標の立て方といったテーマで全員学習の機会を作って、仕事の基礎を徹底して教えました。

    ②:上長との進捗確認MTG

    2つ目が、直属の上長とのミーティングです。週1回30分程度でチームや個人の目標進捗と振り返りの時間を作っています。

    次からは組織全体での取り組みになります。

    ③:Slackでのフィードバック

    まず、当社はSlackが全てオープンになっています。

    私の思想として、インターンだからこれくらいでいいよね、という限界を決めるというのは人として対等じゃない気がしていて、インターン生であってもチャット報告の質が低かったりしたら、私から厳しめのフィードバックをすることもあります。

    人によっては厳しいと感じるかもしれませんが、日々のやりとりからも学びの機会を作っています。

    ④:情報共有シート

    情報共有シートでは、社内の定例会議や社外との打ち合わせで、誰がどのような会話をしたかをスプレッドシート で一覧にしています。

    会社が60名くらいの規模になってくると組織がどう動いているのか分からなくなってくるので、組織の動きを知ってもらって、自分の仕事がどう会社にリンクしているか意識してもらうという意図で行なっています。

    ⑤:全社ニュースレター

    全社ニュースレターという形で、インターンから全社への配信と、私から全社への配信を週1回行なっています。

    インターンの人数が増えてきて、リモート勤務になると、誰が何を頑張っているか、どういう状況かが見えにくくなるので、それを全社に共有、見える化することで、相互補完を促すような仕組みを取り入れてました

    私からの配信は、今会社がどうなっているかという全体共有を行なっていて、各持ち場、事業部での動きを経営の方向性とずれを少なくするようにしました。

    ⑥:ありがとうチャネル

    最後が、ありがとうチャネルです。導入してる企業も多いのですが、要は「ご飯連れて行ってくれてありがとう」「フィードバックありがとう」みたいに、ありがとうを発信する頻度をあげるチャネルですね。

    やっぱり、ありがとうの頻度が上がると関係性の質が上がるんですよね。私の施策はいわゆる組織論に則っていることが多いのですが、やっぱり心理的な距離が縮まることで成果も生まれるというサイクルはあって、その土台となるのがありがとうチャネルです。

    組織運営するにあたって、細かい設計でいうと他にもいっぱいありますが、大枠で共有するとこんな感じですかね。

    リモート下でもインターン生が定着してくれています

    -本当に色々な施策がありますね。

    塩野:そうですね、自分でもかなり頑張っている方じゃないかなと思います。笑

    おかげさまでこれまで採用してきたインターン生15名程度は、内定先の都合であえなく辞めたメンバーを除いて、ほとんどが定着してくれています。

    途中リモート勤務に切り替わった後も変わらず継続してくれているのも嬉しいですね。

    -このような教育体制はインターンシップ受け入れ当初から用意していたのですか?

    塩野:いえ、この1年で徐々に作りました。リクルート時代に学んだことを少しずつ施策にしていったという感じです。

    -体制を作っていく中で、塩野様がとくに重要だと感じた施策はありますか?

    塩野:この1年で起きた事象でいうと、インターン入社後の立ち上がりのスピードが人によってバラつきがあったのと、リモート下で学生のモチベーションをどうキープするのか、というのがありました。ここは大きいポイントだったと思います。

    インターン入社後の立ち上がりに関しては、会社概要、会社のビジョン、営業の基本行動、セールスのやり方など、インターン入社後に必ず知っておいてもらいたい情報は、全て動画にまとめました。

    動画を見ておけば、誰でも最低限の知識は身に付けられるというマニュアルを設計したのは一つの工夫ですね。

    もう一つ、リモート下でのモチベーション維持については、先ほどの情報共有やありがとうチャネルの効果が大きかったと感じています。

    頑張る子は本気でサポートする。創業時からそこの想いは変わっていません

    -インターン採用を成功させる上で、塩野様が大切だと思うことを教えてください。

    塩野:施策としては色々と行なってきたのですが、当初から一貫している点でいうと、インターンをインターンとして見ていなくて、あくまで1人の大人として接しているということですかね。

    頑張る人間に対しては、全員でフィードバックするし、目標達成のための支援はいくらでもするというスタンスは、創業から変わってません。

    インターンを受け入れる上でのこうしたマインドは大事かなと思います。

    -今後もインターン採用は継続していく予定ですか?

    塩野:はい、継続していきます。会社設立1期目は私がインターン生に割くリソースが多かったので、来期からは権限を委譲して、他のメンバーにもインターンの育成を任せていこうかなと思っています。

    また、採用担当やデータ分析専門メンバーなど、セールス以外の領域で活躍するインターン生も出てきているので、今後も幅広いポジションで活躍してもらえると嬉しいですね。

    社名 株式会社SalesX
    業種 IT・インターネット コンサルティング 
    従業員数 31〜100名

    SaaS系プロダクトの営業代行業務。中小企業に対して、freeeやSmartHR、マネーフォワードなどのSaaSサービスの提案・販売を行なっている。

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